無人島に男32人女一人取り残されるというアナタハンの女王事件というのがあって、それを題材にした小説ってことで読んでみた。いやー、最後どうなるんかいなー、とハラハラ。まさか妊娠して子供産むとこまでいくとはね。分娩時の音楽がなんでキャロルキングなんだよ～で大爆笑。どうなんだろう、本とか紙とかペンとか、存在しない世界では人間の言語って退化しないのかな。

書店で見て気になったので図書館で借りて読んでみた。 タナトフォビアという死ぬのが怖い病気の作者が、医者、 宗教学者、哲学者、神経科学者など死に関係する職業の人に 死についていろいろ質問して回答してもらうという内容の本。 悩める作者はともかく、回答している人たちの話がやたらに面白い。 死は実はあなたのものではない、とかね、社会の本質は言語だ、とか。 資金が集まれば意識をアップロードして保存できるようになるとか、 まあ、ほんまかいなという話が続出。これはすごいわ。

怪人二十面相みたいな話。昭和24年に少年雑誌に連載されたものということだ。 そうか横溝正史もこういうの書いてたんだね。 鉄仮面なる東座蓉堂の恨みによる犯行ということははっきりしているが、 最後どうなるかが気になって全部読んでしまった。しかし、まさかモンゴルまで行くとはね。 それにしても小林少年といいこちらの御子柴進少年といい、 中学生なのに学校も行かないでこんなことしてていいのかね？

無人島に男32人女一人取り残されるというアナタハンの女王事件というのがあって、それを題材にした小説ってことで読んでみた。いやー、最後どうなるんかいなー、とハラハラ。まさか妊娠して子供産むとこまでいくとはね。分娩時の音楽がなんでキャロルキングなんだよ～で大爆笑。どうなんだろう、本とか紙とかペンとか、存在しない世界では人間の言語って退化しないのかな。