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2022年8月の読書メーターまとめ

しぇるぱ
読んだ本
11
読んだページ
3921ページ
感想・レビュー
11
ナイス
125ナイス

2022年8月に読んだ本
11

2022年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しぇるぱ
西條は北中大病院の外科医だ、ミカエルの執刀医でもある。ミカエルとは、外科手術支援ロボットなのだ。最近、病院に真木という外科医が招かれて就任してきた。ロボット手術ではなく、人間の手技を研鑚して手術する主義なのだ。ミカエルに欠陥があると噂がある。ロボットを使うか、手技を貫くか、問われている。手術の術式の論争だとか、病気の進行経過など、著者は医者でもないのに伝わってくる。続きが読みづらくなって、何度もバタンとページを閉じたもんです。プロローグとエピローグは繋がっています。ひゃぁ、えらいお話しに落とし込んで行くな
が「ナイス!」と言っています。

2022年8月の感想・レビュー一覧
11

しぇるぱ
全部、姫川玲子が女主人公のお話しです。七つの短編集。それぞれの篇の視線が変わって行く。相棒の目線で語られて行くのだ。同僚の女性警官で、50代で姫川の部下だったり、男性刑事で部下だったり。同僚の菊田目線から語られることはない。赤い靴、青い腕は同じ被疑者の事件を追及するお話し。人間の業を感じますね。あのねぇ、誉田哲也さん。まる被、まる害と言い分けないでくれませんか。被害者、被疑者、加害者、被害者、どっちを指しているのか分からないことがある。全部、竹内結子の映像で読んでしまうのだが、これはええことか悪いことか。
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しぇるぱ
前作「高瀬庄左衛門お留書」に続いて海山藩でのお話しです。前作は郡方を勤める下級武士でのお話し。今作は筆頭家老・次席家老・大目付を勤める上級武士のお話し。時代も違うし、人物も違う、たまたま海山藩という共通項があるだけのようです。黛家は筆頭家老の家柄、新三郎は三男、他家に養子に出る身分なのだ。次兄は放蕩で、遊里に身を持ち崩している。長兄は家老職を接ぐべく修行している。新三郎は大目付黒沢家に婿入りすることに決まった。ここから波乱万丈が始まります。次席家老が筆頭家老に取って代わり、その筆頭職を取り戻すお話しです。
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しぇるぱ
[はじめに]が18ページ [目次]が20ページ チャプターは長いがセクションは短い。短節の積み重ねです。在日、日本人、韓国人のカードをその都度切って、立場を一定にせず語ってる。そうか、そうかと納得できる場面と、ちょっと読みずらい部分が隣り合っている。目を引く章のタイトルを並べてみた。なぜ韓国人は過去にしつこく、日本人は無責任なのか? なぜ韓国とは永遠に揉めつづけるのが当たり前なのか? 日韓の溝を、間にいる在日コリアンの視点で埋めてみた。 以下省略 なるほど、と疑問が氷解するものではありません。消化不良はそ
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しぇるぱ
有名司会者の息子が殺人を犯した。即、逮捕された。父は番組を降板した。ネットの悪罵はものすごかった。娘がモデルをしていたが、契約を切られた。彼女もネットの攻撃に晒された。たまらず、自殺してしまった。柿谷晶は捜査1課の刑事、この事件を担当する。彼女にも過去がある。兄が殺人を犯し、父が自殺した過去がある。被害者の家族もネットの攻撃に晒される、ネットリテラシーはこれでええのか。警察も加害者の家族を保護する必要があるのじゃないか。堂場瞬一、極めて攻撃的です。標的は殺人者に向いているのじゃない、ネットの群衆に向いてい
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しぇるぱ
読み始める前に目次を見る。終章 茂兵衛、討死ス あっりゃぁまぁ、これで終わりなのか。関ケ原まで大阪冬の陣夏の陣まで続くと思っていたが、これで終わりなのか。家康が秀吉に降る最後の鍔迫り合いのころです。信州上田で真田昌幸の動静が定かではない。今は家康に従っているが、案の定、越後の上杉に裏切った。徳川軍は真田勢を攻める。軍議の席上、家康は、今までは植田と呼んでいたが、茂兵衛と呼んだ。植田茂兵衛、良かったなぁ。真田との戦は負け戦、しんがりを守って、茂兵衛、討ち死にする。百姓からの侍大将に成り上がった一代記でした。
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しぇるぱ
阿岐本組の日常です。シノギにはならない阿岐本組長の道楽が今度は交響楽団です。年末公演が迫っているのに、交響楽団は内部分裂しそうです。長老対若手、下手と上手、対立の原因はこれです。今度常任指揮者がドイツ人に変わる。それを機会にヒビが入りそうです。その指揮者が頭を殴打されて血を流した。所轄は事故で片付けようとしたが、本庁は警部を介入してきた。毎度おなじみの任侠○○と同様に、丸く収まっていきます。でも、そうなるには、代貸の日村が気を揉まなきゃならない。警察とヤクザが手を組んで収拾に当たる、珍しい光景が見えます。
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しぇるぱ
繊維業界でブローカー・コンサルタントで腕利きの桐ヶ谷京介。古着で目利きの水森小春。未解決事件専従捜査対策室の南雲警部と部下の八木橋巡査部長。この四人が関わる捜査記録の短編集。[ゆりかごの行方]12年前の捨て子事件、ベビー服の縫い目から解決。[緑色の誘惑]15年前の殺人事件、色染の媒染剤が決め手。[ルーティンの痕跡]新鮮な事件、パンティ盗難事件、パンツの皺・擦り切れが決め手。[攻撃のSOS]行動が怪しい中学生を発見、服の皺からイジメを発見。[美しさの定義]10年前の殺人、縫製技術が決め手。全部、縫製素材から
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しぇるぱ
副題に、誰でも身につく36の伝わる法則。この本は作文や小論文などの学習参考書ではありません。ビジネス書です。企画書などでどうすれば的確にクリーンヒットできるか。告知、広告の出し方が魅力的になるか。「伝える」と「伝わる」の違いについてよぅく考えなさいと示唆しています。伝えようと頑張るほど空回りして伝わらない。どうすれば伝わるかを目指せば伝わってくるのだと語っています。この本に書いてあること、そんなにうまく行きはしませんよ。この本を読めば、バナナの魅力が100文字で伝わるのか。それは最後のあとがきに出ています
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しぇるぱ
西條は北中大病院の外科医だ、ミカエルの執刀医でもある。ミカエルとは、外科手術支援ロボットなのだ。最近、病院に真木という外科医が招かれて就任してきた。ロボット手術ではなく、人間の手技を研鑚して手術する主義なのだ。ミカエルに欠陥があると噂がある。ロボットを使うか、手技を貫くか、問われている。手術の術式の論争だとか、病気の進行経過など、著者は医者でもないのに伝わってくる。続きが読みづらくなって、何度もバタンとページを閉じたもんです。プロローグとエピローグは繋がっています。ひゃぁ、えらいお話しに落とし込んで行くな
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しぇるぱ
茂兵衛の主戦場は信濃東部です。上田あたり。大久保忠世が総奉行で、茂兵衛はそこへ与力として加わった。信濃の国人衆に真田昌幸がいる。表裏比興之者として有名で、この先手を焼くことになるはず。徳川家康は織田信雄の誘いに乗って、豊臣秀吉と対決することとなった。小牧長久手の合戦で森武蔵守(鬼武蔵)池田恒興を討ち取った。合戦は勝ったが、織田信雄は秀吉と講和を結んでしまった。浜松城大広間で大評定が開かれた。主戦論が渦巻いている。家康が声を掛けた、植田、おまんの存念を述べよ。鉄砲の数、火薬弾薬の物量で我らは到底及びませぬ。
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しぇるぱ
吉川元長(吉川元春の継嗣)と山中幸盛の戦いだ。山中鹿之助の名前で知られている。尼子は吉川との戦いで敗れ、一族の僧侶を還俗して大将に仰ぐ、尼子勝久。尼子は鳥取城も落ち、上月城に拠っている。尼子最後の戦い、負ける、山中幸盛も死ぬ。一見、騎馬遊撃隊の隊長、小六が主人公の扱いを受けているが、所詮、登場人物の一人だ。ここからはわたしの個人談。出雲の山を歩き、自転車を走らせていると、尼子伝説が少ないのですよ。ひたすらスサノオ伝説で覆われている。その後の伝承は知らず、松平家の伝承で覆われている。「駆ける3」はもう出るこ
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5290日経過)
記録初日
2009/11/02(5290日経過)
読んだ本
1603冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
523250ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
1574件(投稿率98.2%)
本棚
0棚
性別
URL/ブログ
http://sherpaland.net/
自己紹介

行間の詰まった本は苦手です。
パラパラとページをめくって、ページが白いか黒いかで、その本を読むかパスするかが決まります。
ページが白いか黒いかとは、漢字が多いか少ないかということ、改行せずに、どこまでも続く長いセンテンスも嫌いですね。

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