馬伯庸氏の小説を初めて読みました。明の皇太子と何の因果か同行することになった面々の大冒険ストーリーです。読んでいると大陸中国での大パノラマが頭にハッキリと浮かんでくるような感覚になりました。続編も楽しみです。

がまんしない、考えすぎない、ひきずらない・・・「心を変える」方法をマスターできる本！ということで読んでみました。読み始めると頭の中に本に書いてあることがスーッと入って来て、あっという間に読み終わりました。「今日は調子が悪いから本気で走れない」「食事をしていないからやる気が出ない」など、言い訳ばかりする選手は、技術がいつまで経っても向上しない。「感情に振り回されないためのポイント」を本書を読んで読み返してつかんでいきたいです。

馬伯庸氏の小説を初めて読みました。明の皇太子と何の因果か同行することになった面々の大冒険ストーリーです。読んでいると大陸中国での大パノラマが頭にハッキリと浮かんでくるような感覚になりました。続編も楽しみです。

天花寺さやか先生の新しいシリーズの始まりです。どんなストーリー、登場人物たちなのか、楽しみにしながら読みました。山崎塔子と名家・春日小路翔也との出会いのシーンからその後の再会まで、さやか先生ならではの展開です。翔也をめぐる４人の花嫁候補をめぐる縁談の戦いも京都ならではの場所や歴史を感じる展開で堪能しました。

「いい子症候群の若者たち」の心理特性　・目立ちたくない、100人のうちの1人でいたい　・変化ことを言って浮いたらどうしようといつも考える　・人前でほめられることが「圧」　・横並びでいたい、差をつけないでほしい　・自分で決めたくない(皆で決めたい）　・自分に対する人の気持ちや感情が怖い　・自分の能力に自信がない　今の日本社会は　・じっとしている方が得　・「できないふり」「忙しいふり」の演技バトル　・「やらない」を選ぶ方が合理的／やった者負け・言った者負け　・ゼロメリット社会　若者たちを理解するのは難しい。

「ないない尽くし」の戦略で異彩を放つ、愛知県東三河～静岡県浜松のローカルスーパー「クックマート」。競争嫌いの社長が向き合い続けた「どうしようもなくクックマート」な競争戦略（ストーリー）を紐解く一冊です。「業界の常識」に多くの違和感を持ち、同業はなんだかみんな「すごく似ている」ように感じたのです。おでんの具は東三河がヤマサのちくわなら、浜松は黒はんぺん。生鮮、ローカルといった「魔境」の持つ複雑性を、複雑なまま扱うには、チェーンストアーの常識である、中央集権の組織形態、硬直化した指示命令系統では無理がある。

2023年9月にこの本を読んで、再び読み返してみました。一度読んだことがあっても、「小さく分けて考える」ということが、この一年ちゃんと出来ていたのかな？と反省しきり・・・。売上を分解、問題・目的を分解、購入数を分解、期間を分解、悲観と楽観に分解、やらなければいけないタスクを分解、売り方を分解、商品やＰＲの方向性を分解、うまくいっている理由を分解、お客さんの動機を分解、お客さんを分解、原因を分解、自分と相手、事実と推測を分ける、サービスとビジネスモデルを分ける。出来ていたことと出来ていなかったことが・・・。