読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

森
読んだ本
2
読んだページ
639ページ
感想・レビュー
2
ナイス
26ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
2

2025年11月のお気に入り登録
1

  • 銀河帝国

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • 銀河帝国

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

森
星4上申書殺人事件についてのルポ。新潮社の記者に2件の事件で上訴中の後藤から告発があった。後藤には余罪があり、事件の首謀者はまだ逮捕されていないという。後藤は首謀者への復讐のために記事を書いてほしいと依頼する。ゴア描写ほぼなし、事件関係者は多いが繰り返し説明があるので混乱せず、淡々とした文章で読みやすい。こういうルポタージュは警察の捜査を批判するなど扇情的になりがちだが、冷静に状況証拠を固めて警察に通報したり、事件の首謀者にも家族に付きまといなどせずフェアに接していて、ストレスフリーで読めた。
森
2025/11/03 20:01

図書館で地図を徹底的に調べたり近所の聞き込みをする足で稼ぐ取材方法、こたつ記事を書く記者には見習ってほしい。後藤は上申書殺人事件以前に、暴力団関係の射殺事件で逮捕されているにも関わらず証拠不十分で不起訴になり、その結果多くの人の命が奪われた。今は監視カメラが増設されているけど、犯人を取り逃がさないためにもっとつけるほうがいい。これは1999年~2000年の事件だが、名古屋主婦殺人事件、桶川ストーカー事件、世田谷一家強盗殺人など、本当に荒れた時代だった。今も平和ではないがこの時よりは治安良くなっていると思う

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

森

次は李白と杜甫読もう。私は忘川風華録の太白兄&子美で想像してるから、オタクでない人は困惑すると思います😅

次は李白と杜甫読もう。私は忘川風華録の太白兄&子美で想像してるから、オタクでない人は困惑すると思います😅
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
2

森
四天王寺の古本市で150円で購入。約50年前の司馬遼太郎と陳舜臣が対談した、中国周辺国についてのとりとめのない四方山話。二人は戦前、この辺にあった外国語学校の同窓で、陳は印度語科、司馬はモンゴル語科だったらしい。爾汝の仲という気安い雰囲気が伝わってくる。
森
2025/11/08 12:38

昔読んだ司馬の随筆(多分「明治」という国家)でロシア(まだソ連)を「嘘つきで絶対信用してはいけない国家」という趣旨でかなり批判していた。この本でも端々でそう言ってるけど、まさか現代でそれを理解させられるとは思わなかった。あと清朝時代に起きたイリ事件で中国に反ソ感情が生まれたらしいが、現代でも中国はロシア信用してなさそうだ。

が「ナイス!」と言っています。
森
星4上申書殺人事件についてのルポ。新潮社の記者に2件の事件で上訴中の後藤から告発があった。後藤には余罪があり、事件の首謀者はまだ逮捕されていないという。後藤は首謀者への復讐のために記事を書いてほしいと依頼する。ゴア描写ほぼなし、事件関係者は多いが繰り返し説明があるので混乱せず、淡々とした文章で読みやすい。こういうルポタージュは警察の捜査を批判するなど扇情的になりがちだが、冷静に状況証拠を固めて警察に通報したり、事件の首謀者にも家族に付きまといなどせずフェアに接していて、ストレスフリーで読めた。
森
2025/11/03 20:01

図書館で地図を徹底的に調べたり近所の聞き込みをする足で稼ぐ取材方法、こたつ記事を書く記者には見習ってほしい。後藤は上申書殺人事件以前に、暴力団関係の射殺事件で逮捕されているにも関わらず証拠不十分で不起訴になり、その結果多くの人の命が奪われた。今は監視カメラが増設されているけど、犯人を取り逃がさないためにもっとつけるほうがいい。これは1999年~2000年の事件だが、名古屋主婦殺人事件、桶川ストーカー事件、世田谷一家強盗殺人など、本当に荒れた時代だった。今も平和ではないがこの時よりは治安良くなっていると思う

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/09(4511日経過)
記録初日
2013/08/09(4511日経過)
読んだ本
183冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
55244ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
122件(投稿率66.7%)
本棚
12棚
自己紹介

自分用の記録メインで使います。星1→完結した。星2→紹介文通りの内容。星3→面白い。星4→とても面白い。星5→読み返す(予定)くらい好き

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう