ネタバレ私は長い間「小倉」を「オグラ」と思い込み、そこから小倉百人一首関連の古い日記、そう、土佐日記とか更級日記等と同じような古典書物だと思ってた。松本清張の有名な著作なので手に取ってみたら「コクラニッキ」で森鴎外の幻の日記だった。 その他、当然ミステリー色を期待してたら、清張さんはこんな小説も描いてたんですな。短めながら「菊枕」が最も強く印象に残った。しかし、WEB無き時代に読んでいたら実在のモデルとなる人物がいた事によるさらなる印象の強さがあっただろうか?

ネタバレ私は長い間「小倉」を「オグラ」と思い込み、そこから小倉百人一首関連の古い日記、そう、土佐日記とか更級日記等と同じような古典書物だと思ってた。松本清張の有名な著作なので手に取ってみたら「コクラニッキ」で森鴎外の幻の日記だった。 その他、当然ミステリー色を期待してたら、清張さんはこんな小説も描いてたんですな。短めながら「菊枕」が最も強く印象に残った。しかし、WEB無き時代に読んでいたら実在のモデルとなる人物がいた事によるさらなる印象の強さがあっただろうか?