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2023年1月の読書メーターまとめ

しろねこちゃねこ
読んだ本
7
読んだページ
3383ページ
感想・レビュー
7
ナイス
81ナイス

2023年1月に読んだ本
7

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しろねこちゃねこ
ネタバレもう、誰が味方で誰が敵やら訳が分からない展開が延々と続く。オレオクッキーのクリームだけ舐めているような、それはそれで楽しいんだけど、この本を本当に味わえていないような、ちょっと無力感。魔術や薬剤での精神操作、精神を乗っ取られても深層で抵抗する者、潜伏捜査の為の裏切ったふり、読み返してみても中盤の敵味方の区別が判らない。移動が徒歩や馬単位なので時間の経過も感覚的に掴めず混沌。そんな泥沼のような混乱の中少しずつ光が見えてくる。サンドシード属の馬達が一貫して筋が通っていて安心できる。時間をおいての再読が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

しろねこちゃねこ

まだまだ新刊を読む余裕がないけど少しずつ浮上中。1/7までに返却しなければならないちょっとグロそうな厚い本を目の前にする新年…あけましておめでとうございます。2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:960ページ ナイス数:51ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/388490/summary/monthly/2022/12

chantal(シャンタール)
2023/01/05 14:45

明けましておめでとう!私もちょっとずつ浮上したい😅今年もよろしくね😊

しろねこちゃねこ
2023/01/06 18:21

あけましておめでとうございます!沼地に生えた藻のようなゆらゆらした浮上ですが・・・いいことありますように💕

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2023年1月の感想・レビュー一覧
7

しろねこちゃねこ
ネタバレ母を看取った後、心身も金銭的にも疲弊し唯一相続した小島のコテージに辿り着いたアニー。島に着くと亡母の再婚相手の息子テオと再会する。過去にテオに仕掛けられた嫌がらせが16歳で「そこまでするか?」位の陰湿なもの。島に滞在中、アニーは再び何者かに襲われ始める。彼女を牽制しながらも何かと庇ってくれるテオの二面性に疑問を持ったアニーが徐々に過去の事件の真実に辿り着く。アニーの操る腹話術人形の個性が彼女の孤独な心を表現して愛しい。他の作品の人物は誰も登場しないけどSEPの作品素材があちこちに見え隠れしていて懐かしい。
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しろねこちゃねこ
ネタバレフットワークの軽い人道活動家を母に持ち淋しい幼年期を過ごしたブルー。不測の事態で無一文になりビーバーの着ぐるみのままアメフトのスター選手ディーンの車に拾われる。進退窮まっても施しを嫌うブルーと、それを新鮮に思うディーン。ディーンが購入した農場を視察に行くと思わぬ乱入者が多数現れて緩衝役のブルーが手放せなくなる。家出娘ライリー:著名な両親を持ち贅沢な生活をしているのに何一つ希望が叶えられず段ボールの自作ギターでコードを覚えたエピソードは最高。母を亡くしたライリーを思う気持ちが周囲の大人たちの再生を促していく
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しろねこちゃねこ
ネタバレ幼い頃、同盟氏族の裏切りで両親を殺され復讐に燃えるニール。傭兵として宿敵マクラーレンの城に雇われ、そこで同い年の継母に辛く当たられながらも幼い姉妹の世話をする族長の長女エルスぺスと出会う。登場人物も個性的で楽しいけど、なんとなくストーリーが曖昧な感じ。素材を楽しむにはいいかも。読んだ方の読メモ見て読み始めればよかった。(読メモ見てたら読まなかったかも…それはそれで残念)
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しろねこちゃねこ
ネタバレヘレン・ケラーが完全な聴覚・視覚障害があったのか、いくらかは見えていたり聞こえていたりしていたのではないか、抽象的概念をどう学んでいったのか、昔からの疑問だった。昔読んだ伝記とほぼ同じ内容だったが、大人になって読むと更に味わい深い。疑問は持ち越しのままだけど人生のどこかで、いつか解決できる日が来るかもしれない。できないかもしれない。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ何とか安定の無事終着を迎えました。胸の悪くなるような描写は鳴りを潜めたけど無駄に怪我三昧の、それも致命傷危機一髪的な場面が多すぎて「またか!」と思ったり、妊婦さんが40kg増加して「マジ?」と、突っ込みどころは多かったけど、体制の違う2国間の緊張は何かを示唆しているのかな…と思いました。一方で、ここまでファミリー感の山盛りでま~るく納めなくてもよかったのに…と思うところもあり。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ8月にリクエストして年末に遠い図書館からやってきた尊い本。アメリカ南部の主婦が「聖書読書会」と称して「殺人ミステリー本を読んだり読まなかったりする会」を開催する。家庭を顧みない夫、まだら認知症の義母、悩みどころのティーンエイジャーを持つパトリシアが物陰でアライグマを貪っている近所の老婦人を目撃し自分も襲われてしまう。老婦人は感染症で亡くなり親戚を名乗る青年が引っ越してきて怪しい事件が起こり始める。登場する読書会メンバーの面々がロマ本でSEPの「幻想を求めて」に登場する人物にダブる。結構グロいけど味わい深い
が「ナイス!」と言っています。
しろねこちゃねこ
ネタバレもう、誰が味方で誰が敵やら訳が分からない展開が延々と続く。オレオクッキーのクリームだけ舐めているような、それはそれで楽しいんだけど、この本を本当に味わえていないような、ちょっと無力感。魔術や薬剤での精神操作、精神を乗っ取られても深層で抵抗する者、潜伏捜査の為の裏切ったふり、読み返してみても中盤の敵味方の区別が判らない。移動が徒歩や馬単位なので時間の経過も感覚的に掴めず混沌。そんな泥沼のような混乱の中少しずつ光が見えてくる。サンドシード属の馬達が一貫して筋が通っていて安心できる。時間をおいての再読が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/01(4085日経過)
記録初日
2013/06/15(4163日経過)
読んだ本
1450冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
497274ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
1163件(投稿率80.2%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
現住所
北海道
自己紹介

心が弱ってしまって新しいことが何も手につかない時は、じっと丸くなって、そのうち、ふと浮かんだフレーズを頼りに過去本を再読する。胃が弱った時のお粥のような、あんまり難しくない優しいお話をパラパラしているうちに、また再び未読本を手に抱きたくなる・・・日が来るといいなぁ

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