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2024年5月の読書メーターまとめ

しろねこちゃねこ
読んだ本
14
読んだページ
4405ページ
感想・レビュー
14
ナイス
168ナイス

2024年5月に読んだ本
14

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しろねこちゃねこ
ネタバレ父が詐欺罪で拘留中に死亡。破産宣告を受け生まれ育った屋敷の使用人として働き始めたチェシー。雇い主はホラー作家マイルズ。事故の後遺症で荒んだ彼に自分よりもっと沈んだチェシーの目が焼き付き彼女に便宜結婚を持ちかける。妹を養うために承諾したものの嘘が付けないチェルシーは徐々にマイルズに惹かれていくのに気付き周囲にも自分をも欺いていることに葛藤する。スーザンEフィリップスの「幻想を求めて」にちょっと似てるけど味付けは別物になりました。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

しろねこちゃねこ

ちょっと用事があって久しぶりに物置までいってみたら、まぁ・・・昨年夫がせっせと片つけに行った義実家のちょっと使えそうなゴミの山がうずたかく詰まっておりました。容赦なく断捨離から始まる5月の連休でございます。2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3215ページ ナイス数:117ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/388490/summary/monthly/2024/4

こばまり
2024/05/05 12:59

断捨離ファイッ☆

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
14

しろねこちゃねこ
ネタバレ懐かしい一冊。読メの中にも往年のペンダコの会会員が潜んでいるに違いない。ウエディングドレスでゴム飛びしたり、皆で鍋を共同購入したり。OL委員会と土屋教授のエッセイの為だけに週刊文春をよんだり…楽しかったワニ。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ女性の学問がまだ許されない時代なんとか勉強を続けようともがくエレンと世襲貴族のしがらみで学者の道をあきらめなければならないジムの青春物語。二人とも厚かましくも無学な家族に辟易しながらも愛しく思っているけど、きっと露骨なまでに本音なんだろうな。今まで数冊読んだだけだけど、作者さんの他の作品のような無学だけど実直に生活している人々が好きだっただけにちょっと残念というか変わり種に感じた。この後、エレンが女性の為の夜学を開設し、ジムが仕事の傍らシェイクスピア研究者として穏やかに過ごせますように。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ退役軍人ウィン卿、任務不在中の妻の不倫に腹を立て貴族院裁判で徹底的に追及し離婚した後、元妻は再婚し社交界復活、自分は爪弾きになる不器用な男。牧師未亡人のロクシーが義兄を避けるため幼子を抱え自分の地所の古家に住み始めたと知ると大々的に援助する。金も地位も教養もあるが人嫌いな面のある彼の心をロクシーと性格の違う娘2人が溶かしていく経過が愛おしい。文中のウィン卿の一人語りがいい味を出している。ロクシーの亡夫アンソニー牧師も大切に描かれていて存在感がある。ホイットコム卿も姪から観れば気のいい良い伯父さんだった。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ英米戦争時代、父の死後負債だけが残り令嬢の座から滑り落ちたグレース。親切な村のパン屋に住み込みで以前の借金返済を申し出承諾される。ある偏屈な老貴族と親しくなり、彼の死後、アメリカ人捕虜として投獄されている老人の庶子の後見人を頼まれる。監獄を訪れると当人は臨終の際にあり代わりに誰かを連れ出すように頼まれそこからグレースの平凡な毎日が激変する。進退窮まった時にポロリと零れる本音や悪態が悲しさの色を濃くする。夢のような奇跡は何も起こらないが善良な人々が身の丈に合った優しさでグレースを包み読みごたえがあった。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ法律事務所の有能な秘書エミリーは入社した時から10年間ずっとボスに淡い恋心を抱いていた。地味で目立つことが苦手な彼女があるきっかけで誰もが振り返るほどの変身を遂げるお話。彼女の愛車にマツダのスポーツカーが登場してきて別の作家さんもヒロインをプリウスに乗せていて、このころって日本車はファッションアイテムだったのかしら?
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しろねこちゃねこ
ネタバレ自分の冠番組も持っている料理研究家のマレッサはそれぞれが芸術家な一家の母親的存在。演劇俳優を目指す弟が学生結婚することになり結婚式の段取りを丸投げされてしまう。若年カップルの危うさを危惧するのはもう一人、花嫁の父リン。彼も20歳前に結婚した経験から娘の結婚観が現実にそぐわない事を感じるが、幼い頃に母を亡くした娘との関係は微妙。共通の悩みを持つ二人は年齢差も13歳で急激に惹かれ合う。一応ハッピーだけどエンディングがグダグダのが残念。ただ、若年結婚の問題点の指摘描写が妙にリアルで印象に残る作品だった。
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しろねこちゃねこ
ネタバレヒーローのウィックが休職中というところがポイントなのかウィック無双状態。関係者レニーと結構親密になりつつある。さらに犯人ロザーナも負けずにやりたい放題やっているし。ヒロインであるレニーの過去やオレンの賢夫人グレイスのGJな行動など、結果ありきの中でストーリー展開がとても楽しめた。犯人がずっとわからないよりも初めから知っていた方がストリーを楽しめる自分としては安心なのよね。
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しろねこちゃねこ
ネタバレある外科部長が殺される。手口から実行犯は殺し屋ロザーナと確信されるが依頼人は誰か。ロザーナの宿敵で現在警察を休職中のウィックが呼び出される。殺人依頼をしたと思われる外科医レニーの複雑な過去。ロザーナに兄を殺されパニック障害を持つウィック。犯人はわかっているのにそれぞれの心情と、現在とは違う20年前の常識が読んでいて微妙にバグって作中のドラマが歪んで見えるのが面白い。ストーカー対策ってこの間に恐ろしく変化しているのを感じる。20年前携帯は普通使いだったみたい。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ父が詐欺罪で拘留中に死亡。破産宣告を受け生まれ育った屋敷の使用人として働き始めたチェシー。雇い主はホラー作家マイルズ。事故の後遺症で荒んだ彼に自分よりもっと沈んだチェシーの目が焼き付き彼女に便宜結婚を持ちかける。妹を養うために承諾したものの嘘が付けないチェルシーは徐々にマイルズに惹かれていくのに気付き周囲にも自分をも欺いていることに葛藤する。スーザンEフィリップスの「幻想を求めて」にちょっと似てるけど味付けは別物になりました。
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しろねこちゃねこ
ネタバレフランス人で有名女優を母に持つ天才パティシエのサマー。20台にして世界中を飛び回り名声をほしいままにしてジャンクフードを好みタバコを嗜むが恋にはちょっと奥手…とホテルチェーンのやり手3代目ブレイクのお話。
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しろねこちゃねこ
ネタバレ両親を亡くし叔父夫婦にメイド代わりにされ育つノリーン。それでも努力の末トップで看護学校を卒業。風邪をこじらせた従妹が夫不在の間の看病を頼まれるが従姉は急死してしまい周囲の非難と憎悪を一身に受ける。最も非難を浴びせたのが従妹の夫で有名心臓外科医のラモンだった。作品としてモザイク画として全体を見る分には良いが一つ一つは突っ込みどころが多々ある感じ?身元不明の行き倒れ患者に緊急手術で人工弁は埋め込まんだろう!とか、散々こき使った姪を突然可愛がる叔父夫婦とか。作者さん本当に元新聞記者?でもストーリーとしては面白い
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しろねこちゃねこ
ネタバレ資産家の御曹司タグは30歳になっても自分の人生を見いだせず家族から感じる疎外感から逃れるために祖父の所有する委託牧場へと逃避行。そこで両親亡き後兄弟を育てながら牧場や店を切り盛りするジュリーと出会う。育った環境の余りの違いに尻込みするジュリーに能天気にぐいぐい迫るタグ。銀行家,法曹家だらけのタグの家族にも意外とすんなり受け入れられ逆に戸惑うジュリーが可愛い。天職を得てはつらつとするタグを家族が暖かく見守る地雷なしのほんわかストーリー。シリーズ物みたいです。(10年くらい前の積読層から掘り出した。)
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しろねこちゃねこ
ネタバレ9年前に読んだはずなのに欠片も覚えていない。まずいぞ~自分の記憶の欠落に驚愕。と、いうことで・・・。経営するゲーム会社が国税庁の監査対象となり困ったアンジー。心配した両親が送り込んだのは幼い頃自分より両親に打ち解けていたブライス。数学に強い彼と両親の関係に嫉妬し自分に疎外感を持った為悪戯三昧を仕掛けたのは遠い苦い思い出。会計検査官を務める彼に渋々協力を仰いでいるうちに大人目線で新たな関係を見出す。
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しろねこちゃねこ
ネタバレリンダ・ハワード先生の「氷に閉ざされて」のサンドラバージョン。(どっちが先行作品かは知らない)小型飛行機がカナダの原生林に墜落。ベトナム帰還兵のクーパーとサバイバルには究極に縁のないラスティだけが生き残る。大けがをしているのに泣き言一ついわず頑張るラスティと足手まといな彼女を見捨てずサバイバルに挑むクーパー。リンハワ先生の男性がけがをして女性が当初男性の指示の元頑張る作品とこの作品、どちらが現実味があるのか、巨匠二人の2作品を読み比べてみるのも楽しい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/01(3955日経過)
記録初日
2013/06/15(4033日経過)
読んだ本
1419冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
487432ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
1132件(投稿率79.8%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
現住所
北海道
自己紹介

心が弱ってしまって新しいことが何も手につかない時は、じっと丸くなって、そのうち、ふと浮かんだフレーズを頼りに過去本を再読する。胃が弱った時のお粥のような、あんまり難しくない優しいお話をパラパラしているうちに、また再び未読本を手に抱きたくなる・・・日が来るといいなぁ

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