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2025年1月の読書メーターまとめ

保兵衛
読んだ本
16
読んだページ
4251ページ
感想・レビュー
16
ナイス
29ナイス

2025年1月に読んだ本
16

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

保兵衛
図書館本。2021年発行の光文社文庫。時代推理小説。天保の改革前の、家斉の隠居のとき、目明しの親分が、はびこる暗愚な政治下で活躍するミステリーを描く。清張の珍しい時代ものミステリーだと思う。親分の上役の同心の、権力構造がやりきれない。文章というかストーリーがやや雑な感じ。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
16

保兵衛
図書館本。2021年発行の光文社文庫。時代推理小説。天保の改革前の、家斉の隠居のとき、目明しの親分が、はびこる暗愚な政治下で活躍するミステリーを描く。清張の珍しい時代ものミステリーだと思う。親分の上役の同心の、権力構造がやりきれない。文章というかストーリーがやや雑な感じ。
が「ナイス!」と言っています。
保兵衛
図書館予約本。2024年11月大正大学出版会。大学の地域構想研究会の会報の、2015‐2023年の巻頭言をまとめたもの。地域の人と生物との共生を主題に、エッセイをつづっている。主に虫の話題が多いのと、脳化社会へのかかわりが綴られている。エッセイは数ページにまとめられているけど、例の養老節で分かりづらい。
が「ナイス!」と言っています。
保兵衛
図書館本。2023年NHK出版。シリーズものの1冊。旅、食、宗教、風景など、いつもの五木節を集約したもの。手軽に読めるけど、NHK放送の焼き直しで、過去の随筆を読んでいると重複が目立つ。
が「ナイス!」と言っています。
保兵衛
図書館本。2014年改版角川文庫。サスペンスもの。妻が突然死した、その原因を探ろうと犯人捜しをするが、一転、殺人の加害者になってしまうという逆転の発想サスペンス。珍しい。
が「ナイス!」と言っています。
保兵衛
図書館本。2011年光文社文庫。長編の青春推理小説で、高校生6人組が事件解決を図るというもの。清張の推理小説で高校生が主人公となって、青春活劇を描く、珍しく稀な設定。でも舞台が戦争直後のようで古い。推理小説としてもやや雑なのかも。
保兵衛
図書館本。2022年NHK出版発行。半藤一利の戦争もので、ラジオ番組を文字化したもの。司会者との対話形式で、過去の、若いころに自分に起こった出来事を題材にしゃべっている。目新しいことはなかった。解説の保坂正康の文章は、なんとなく読み辛く、何を言わんとするのかが分かりづらい。
保兵衛
図書館本。2021年講談社発行。5編の歴史評論で、雑誌ほかに発表されたものを集めたもの。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を題材に、歴史評論しているのは興味深い。司馬がどれほど背後関係を調べ、類推していたかがわかる。また文章にできなかった部分も明らかにしている。
保兵衛
図書館本。2021年かんき出版発行。ソロで生きるをテーマにしたエッセイ。「頑張らない」生き方を解説している。五木寛之の生き方にダブっているようだ。死ぬときはひとり、孤独になることを考え、老いてから慌てないようにとのことらしい。
保兵衛
図書館予約本。2024年11月日刊現代発行。連続の短編ミステリー小説。埼玉県のとある市の、ゴルフ場で起きた殺人事件を、警部と巡査部長の二人組で解決するという話。4話ともほぼ同じ設定で、ミステリーとは言いながら、設定が単純で、謎解きも松本清張ほど深く込み入っていない。気軽に読める。
が「ナイス!」と言っています。
保兵衛
図書館本。2019年二見書房発行の改訂版の文庫本。内視鏡検査の時の、検査前、検査後、診断にわたって丁寧に解説している。専門用語は極力使わないで、ポリープが見つかったときの術前、術後の記載も丁寧。手軽に読める。
保兵衛
図書館本。2023年かんき出版発行。エッセイというか雑文。頑張って生きるのではなく、わがままを推奨していて、自由に自分らしさを取り戻せと。五木寛之の最近の本のテーマに沿っているようで、ほぼ同じ思想かと思う。自由気まま、他力で生きようと訴えている。
保兵衛
図書館本。2007年発行の新装文春文庫。短編ミステリー6編が収録されている。昭和32-34年に発表された作品で、まだ若いころ、執筆されたようで、ネタが古い。最近読んだ長編ミステリーに比べると、背景描写とか不足していて、物足りなさを感じた。
保兵衛
図書館本。2009年発行の文春文庫。長編ミステリー傑作選。戦後の闇屋上がりの実業家が政財界にのし上がっていく様子をミステリータッチで描く。最後のどんでん返しが予想外。ただストーリーが長くて、途中でダレル(?)。女性絡みのスキャンダル部分が長い。傑作とは言い難いのでは。
保兵衛
図書館本。2009年発行の文春文庫。長編ミステリー傑作選。先の戦争で成り上がった主人公(?)を中心に、政財界を巻き込む汚職、女性の引き起こす破廉恥な行動など、上巻ではまだミステリーの片りんも見えない。主人公の生い立ちがまず謎に包まれている。
保兵衛
図書館本。2009年発行の新潮文庫。長編ミステリー傑作選ということで、上下2巻を読了。ミステリーということで、ある種の謎解きなんだけど、途中の著述が丁寧過ぎて、最後の幕引きが呆気ない。水戸黄門のような悪を叩くという爽快さが欠ける気がする。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/07(4182日経過)
記録初日
2013/09/09(4180日経過)
読んだ本
1832冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
599577ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
1784件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
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