ネタバレこれまでゲームに費やしてきた時間を読書に充てていたら…と悔やんだことは数知れず。でもやっぱりゲームも素晴らしいよね！と思える、ゲーム愛に満ちた作品。ボーイミーツガール物としても楽しめた。個人的には後半はやや物足りずというかむしろやりすぎ？な印象。サムがなぁ…背景を加味しても愛されキャラじゃなかったなぁ

ネタバレ正直難しくて半分くらいしか理解できていなさそう。どこからがフィクションか曖昧な点も踏まえ、小説的な「私たちが世界を理解しなくなったとき」が面白かった。コペンハーゲン解釈については本で読んだことがあり、友達と議論したこともあったなぁ。知的探求心や好奇心は心を豊かにし、世界を便利にする一方で、圧倒的暴力や大量破壊を生む両刃の剣。利己的に使おうとする人間は必ず現れるから、学びや知識を得ることも考えものだよなぁ。 と、陳腐な感想になってしまった。

ネタバレまた凄い作品に出会ってしまった。 スリランカ内戦時代ををベースに、世界、人間、人生、戦争、愛、神、生と死…様々な要素が盛り込まれている。中身はかなり残酷だが、ユーモアがあり、ポップな読み心地。こんな形で、こんな筆致で、こんな物語を描くことができるのかと感服。 人間の嫌な面がこれでもかと出てくるが、全体を通して優しさと愛が感じられる不思議な作品だった。 内戦に関わる組織や人物関係を覚えきれず何度も人物紹介を見る羽目に。 関係図作って読めばよかったと後悔。 是非再読したい一冊。

ネタバレ日常と異世界との境界がなく、平然と行ったり来たりする感覚についていけず「これは読めるか…？」と不安になるも、どなたかの感想に100ページ目くらいからいけるとあったので読み続けてみた。確かにいける！ 正直スリランカについては全く知識がなく、血みどろの内戦についても知らないことばかり。 人間の醜さや戦争のエゴを、暑い地域の独特のノリ(個人の感覚です)とマジックリアリズム的な要素を絡めて書いてあるため不思議な読み味。 下巻はどう展開していくのか大いに気になる

ネタバレこれまでゲームに費やしてきた時間を読書に充てていたら…と悔やんだことは数知れず。でもやっぱりゲームも素晴らしいよね！と思える、ゲーム愛に満ちた作品。ボーイミーツガール物としても楽しめた。個人的には後半はやや物足りずというかむしろやりすぎ？な印象。サムがなぁ…背景を加味しても愛されキャラじゃなかったなぁ