大河を見ながら、今どのあたりかな?とパラパラ読んでたら、全部読んでしまった。何度読んでもおもしろい。そして大河を「そこ、違うから」とダメ出しをしながら見ている。

薫君と匂の宮とそこに関連する女君たちとの関係性が分からなかったので、やっと理解できた。誰と誰に血縁関係があるのかがやはり難しいが、そこも相関図が各章ごとに書かれていて、分かりやすかった。校正を通ったんだから問題ないのだろうが、「ブス」という表現が気にはなった。薫君は本当の父親の、匂の宮は祖父の血をそれぞれ引き継いだんだなと感じる。そして女君たちも、意思をもって男たちに翻弄されないよう頑張っていたんだなと感じる。

4巻より先に5巻が回ってきて、まだこの辺りならまだ覚えてるかな？と思ったけどダメだった。近江の君って誰？玉鬘って九州にいたんだ！源氏の君と頭の中将の仲がこじれてるのはなぜ？と忘れている事だらけ。４巻返却前に５巻が回ってきてほしい。光源氏は単なる遊び人なのか、若き日の思い人を追い続けてるさまよい人なのか。どうして紫式部がこの内容を書いたのか疑問だったけど、別の本で一条天皇の気を引くために書かれたと知ってそれでこの内容？とされに疑問。大河のセリフじゃないけど「朕への当てつけか？」と思ってしまう。

大河を見ながら、今どのあたりかな?とパラパラ読んでたら、全部読んでしまった。何度読んでもおもしろい。そして大河を「そこ、違うから」とダメ出しをしながら見ている。

固有数詞難しい。

生霊、もののけ、祈祷、祟り。真剣に信じてたのは、純粋だったから？

大河の関連で源氏物語の解説や、読み解き方等を扱った番組が多い。そこから得た知識で読むと、昔読んで？だったことも理解できる。年齢（読み始めは高校生）も関係するかと思うが、とにかく相関図が思い浮かばない。敵対関係だとか、後ろ盾がないと女御も失速するとかが理解不能だった。予備知識を持って読むとより源氏物語の世界に入りやすく、読んでいておもしろい。高校時代に一度読んだ、という初期段階の知識があったから、どこが理解できないという問題も分かり関連番組で知識を得やすかったのかもしれない。