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2025年2月の読書メーターまとめ

kiki
読んだ本
5
読んだページ
976ページ
感想・レビュー
5
ナイス
107ナイス

2025年2月に読んだ本
5

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kiki
ネタバレ本屋大賞ノミネート作品だったので借りたら児童書で驚いた。子供たちの憧れが詰まった学校の元倉庫の部屋。好きなものを持ち込みできるし、バーカウンターがあったりでワクワク。そこを拠点に活動?するミステリクラブ?の3人が学校で起こった奇妙な物語を推理する。3人の個性も際立っている。ワクワクしかない。事件も誰も傷つかないし、犯人?だって優しい思いやりがある行動ができる。正直、なぜ本屋大賞に?と思わなくもないけど、このワクワクは確実に自分の子供の頃なら憧れてやまなかっただろうなと思う。知念さん初読み。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

kiki

いろんな本をつまみ食いしていたら、読み終わったのは2冊でした…あれ? 2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:496ページ ナイス数:91ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/400349/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
5

kiki
理凰の聡い子だからこその挫折。全て揃っているから、諦める理由がないのが苦しいと言いながらも彼の滑る姿は美しい。もう一段階の飛躍をするために必要なものがメンタルという厄介さ。小馬鹿にしていた司の、何も持ってはいないけど諦めない気持ちだけで作り上げた美しいスケーティング。あの演技に感動できてスキルの高さを測れる理凰もスケートを大好きなんだろうな。その後の理凰の豹変ぶりが可愛い。大好きになった先生が言う『挑戦は気楽に』の効果は抜群で、鴗鳥パパの万感の思いからのガッツポーズが良かった。最後の1ページの言葉が強烈。
kiki
2025/02/27 09:17

『氷の上で生きてきた全国の子供達』浅田真央さんが企画に携わったリンクがあるのだけど、その時のこだわりの一つに『季節の移ろいを感じる間もなく練習をしていたので』と、大きく窓をとって桜並木が配置されているって話を思い出したな。

kiki
2025/02/27 15:01

kiki いのりちゃん。周りに運動ができる子という認識をしてもらえるように。あれだけ成長したのだから、体幹や筋肉、柔軟性が基礎からきっちり綺麗にできているのだろうな。いのりちゃんもすごいけど、司先生あってこそで、いのりちゃんの成長と共に、彼もどうにかなってほしいなと、ずっと思ってる。

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kiki
一級になりレベルの高くなった試合。初めての遠征。競技以外のアクシデントにも強くなって、世界がまた一つ広がり視野が開けると見える景色。絵馬の演技で、みんなが優勝するために最大限の努力を小さな頃から積み続けている現実と向き合ういのり。好きなことに挑む子供の強さに胸を打たれる。今回はお母さんの落ち着きに信念が感じられるように。司先生は蛇崩先生に出会えて、縁を繋げてよかった。一人ではいけない場所があると私は思うので。自信は井の中の蛙では驕りになるし、ないのは指導の妨げになる。しかし、いのりちゃんの成長が著しいな!
kiki
2025/02/25 15:10

112P〜からの絵馬ちゃんの回想と演技で泣いちゃうのは私だけでないはず。あの強さは大人の私も見習いたい。

kiki
2025/02/25 15:36

好きなことを目一杯出来る子は強い。でも、好きなことを見つけること自体が難しいし、ここまで努力できる子はひとにぎりだろうし、それをどこまで応援するかも悩みどころになるなぁといつも思いながら読んでます。自分は初手で間違ったなと反省することも。デロリアンで過去に戻って、私にアドバイスしたいことがありすぎる。衣装は、お母さんの手作りが多いのかな?一度、こういった衣装の専門店に付き添ったときに、ここからアレを…と慄いたことがあります。とにかく親目線で読んでしまう一面がある本です。

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kiki
大人も一度は子供だったから、その時にした失敗の痛みをできる限り取り除いてやりたいと思うのは愛おしさから。小さな頃は親子って一つで、いつかは手を離れていくのだけど、いのりちゃんは中々手を離すのが躊躇われる子。だからと、沢山のだからをお母さんは抱えギチギチの常識に雁字搦めになったんだろう。あのプログラムを終えて、いのりちゃん自身も強くなったけど、解放されたのはお母さん。そして、司先生の目。瞳先生が加点と思ったジャンプに「わからない」と答え、ジャッジは審議中に点灯。蛇崩先生も目が良いと言う。ワクワクしてくるな!
kiki
2025/02/24 18:29

子供に教わることは案外多いなと思う。それを素直に自分の問題にできるかが大人の勝負。ただ、めっちゃ疲れるよね。 アニメのOPで、蛇崩コーチと絵馬ちゃんはインド系外国人親子だと勝手に思い込んでいたな。

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kiki
ネタバレ本屋大賞ノミネート作品だったので借りたら児童書で驚いた。子供たちの憧れが詰まった学校の元倉庫の部屋。好きなものを持ち込みできるし、バーカウンターがあったりでワクワク。そこを拠点に活動?するミステリクラブ?の3人が学校で起こった奇妙な物語を推理する。3人の個性も際立っている。ワクワクしかない。事件も誰も傷つかないし、犯人?だって優しい思いやりがある行動ができる。正直、なぜ本屋大賞に?と思わなくもないけど、このワクワクは確実に自分の子供の頃なら憧れてやまなかっただろうなと思う。知念さん初読み。
が「ナイス!」と言っています。
kiki
活躍する人は氷山の一角。よく聞く言葉。実際にそうだとも思う。始まりのスタートを切ったら、乗り続けるか降りるかの二択しかない。始めたから広がる世界は魅力的で、そのために捨てた数多のものを振り切っていく勇気。それでもそこにしか生きる場所がないと思う司先生やいのりちゃんの正しい努力と熱意に、渇望に、自然と涙腺が緩む。自分を「何もない」とあの歳で言うことが、どれほど辛いことか想像するだけで胸が痛い。達観してるわけでない絞り出したように、何もないと言った彼女が、大きなリンクで大輪を咲かせてくれるのを楽しみにしてる。
kiki
2025/02/11 20:46

対しての母親の気持ちも痛いほど分かる。取捨選択したのちに捨てていかねばならないものが不要なものとは限らない。お金と体力と時間と頭を使って、全力でサポートする習い事に親自身も疲弊するし、出した分のリターンを求めてはいけないと思うものの、頭の隅で常に計算してしまう。そのあげく、捨てたものが不要でなく絶対条件となるような未来が待っていたら、やり直しはできるといっても財産が無限にあるわけではなく、胆力も根気もいる…幸せって何だろうってシンプルに考えてしまう親の気持ちループに一緒に陥ったな。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/10/16(4174日経過)
記録初日
2013/10/17(4173日経過)
読んだ本
2066冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
315728ページ(1日平均75ページ)
感想・レビュー
2063件(投稿率99.9%)
本棚
13棚
性別
血液型
AB型
職業
主婦
外部サイト
自己紹介

☆注意・・・BLも読むのが大好きなので、嫌悪感がある方はスルーしてください。

本を読んだ後の感想を書きたくて登録しました。
短めの文章の中に、上手くないながらも精一杯を書き込もうと思っています。

積ん読には未発売のものも含まれますが、個人的な仕分けです。

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