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2024年12月の読書メーターまとめ

Totchang
読んだ本
9
読んだページ
2261ページ
感想・レビュー
9
ナイス
191ナイス

2024年12月に読んだ本
9

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Totchang
伊良部シリーズ第4弾。前作「町長選挙」からだいぶ間があったようですが、図書館から借り出している私は続けて手にしています。前作よりもだいぶ全面に出てきていますね、伊良部センセ。この作品はオール讀物の90周年記念号のために依頼されて書かれたもの。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
9

Totchang
行動心理捜査官シリーズ第2弾。4篇のストーリーで構成されていますが、全体を通して殺された恩師の犯人探しが流れていくので、飽きることなく楽しめました。しかもこの殺人事件に時効が成立しちゃうし、刑法第39条(心神喪失者の行為は罰しない)も盛り込まれてとても緊張感がありました。犯人の兄弟関係も蓋を開けてみると陳腐なのですが、なかなか面白い設定でした。10年前に発行された文庫ですが、この年末年始はこのシリーズで楽しむ予定です。
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Totchang
フォローしている「じいじ」さんの記載を見て図書館から借り出しました。「死ぬまで歩く・・」はシリーズになっているようですね。スクワットは自重による筋トレですが、他にもストレッチや有酸素運も大事だというのは広く言われているところです。ウォーキングも今や速歩を20%含めるべきだというのは有酸素運動の重要性を表しています。筋トレ、エアロビ、ストレッチ、いずれも少しずつできればと願っています。
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Totchang
Windows10が2025年10月でサポート終了になるというアナウンスンと並行し、「Copilot+ PC」という「AIをフル活用するPCスタイル」が実現しています。そんなIT技術を先取りした「AI]という名を表した本書ですが、いつもと同じ隠された事実の表出を最後まで取っておいて見事「静おばあちゃん」の孫娘が体感するという形を取っていました。面白くてページを繰る手が止まりません。経済や政治の世界で中国を避けては通れない現状を面白く揶揄しているので溜飲は下がりましたが、現状は厳しさを増しているようです。
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Totchang
行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ第一弾。巡査部長の楯岡はノンバーバルな大脳皮質の反射行動を探し出して尋問を進める。整形を繰り返して自由に動きにくい表情筋、抗うつ剤の影響下で反射が抑制された大脳では本来の結果が出にくい状況となるなど、少しずつ状況は変わるのだが、同じパターンが繰り返される感は拭えません。でも面白いから続きを読みますよ。
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Totchang
4年ごとに社員の選挙によって代表を決めるという会社の代表選挙のお話。上位二人の公約が凄まじい。利益を上げるには人件費を削らなければならない。そして削るのは吸収合併した地元の元野乃花社に所属していた社員に関わる費用と人件費。どちらにも肩入れしにくい。という話なのだが・・。「水車小屋のネネ」の作家であることに気が付きました。どうしてこの本を選んだのか、自分でも理由がわかりません。
が「ナイス!」と言っています。
Totchang
伊良部シリーズ第4弾。前作「町長選挙」からだいぶ間があったようですが、図書館から借り出している私は続けて手にしています。前作よりもだいぶ全面に出てきていますね、伊良部センセ。この作品はオール讀物の90周年記念号のために依頼されて書かれたもの。
が「ナイス!」と言っています。
Totchang
精神科医・伊良部一郎シリーズ。相変わらず面白い。4篇の短編で構成されているが、新聞社オーナーの「ナベマン」、IT起業家の「アンポンマン」はモデルが用意に想像できる設定なのだが、流石にカリスマ女優の白木カオルは特定できないような設定だ。そして表題作の町長選挙はまさにあっても不思議には思わないような設定で腹を抱えて大笑いした。随所に出てくる主役の精神科医の伊良部一郎も相変わらずだ。
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Totchang
だらしない元カレの画家とだらしない夫、なのだが・・・。時間軸を遡るストーリー展開が目新しい。現在は過去の結果で、その原因は過去にあるのわけだが、この流れを咀嚼することで疲れた感はあった。エピローグですべてが明かされることで、安心した読後感ではあるが、登場する二人の男があまりにだらしなく不甲斐ないのがとても気になる。現実の世界では素敵な人間ばかりだと信じたい。
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Totchang
歴史の中で二酸化炭素が増加しつつあり、それが温室効果ガスだということはわかっていたが、二酸化炭素の発生をゼロに抑えることは到底できないことだと思っていた。それが中国の陰謀かどうかは別として、人間が進化を続ける以上二酸化炭素は増え続けるのだろう。そしてそれは植物の成長の糧となっており、森を切り開いて太陽光パネルを設置するのはなにか違うのだろうと思っていた。本書では国際的政治がらみの話も出てくるのだが(グローバルな話だから当然なのだ)、科学的に評価する姿勢で書かれた本書はとても面白くかつ役に立った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/11/25(4063日経過)
記録初日
2013/11/22(4066日経過)
読んだ本
1858冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
607750ページ(1日平均149ページ)
感想・レビュー
1656件(投稿率89.1%)
本棚
4棚
性別
外部サイト
自己紹介

リタイアしてからは晴耕雨読をしている感じです。晴れの日はサイクリングに行くか、写真を撮るかしています。
ジェフリー・アーチャー、グリシャムの翻訳本が好きです。山本周五郎、池波正太郎、藤沢周平、葉室麟、松井今朝子、髙田郁、山本一力、近藤史恵などの作家の本が棚にあります。
みなさんの感想文を頼みに、面白い本、感動する本を読みたいと願っています。

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