ネタバレ★★★★☆久々の警察小説。これは読み易い。数時間で読み切った。他の方々の感想で竜崎の評判が悪かったので、構えて読み始めましたが、エリート意識が高すぎて鼻持ちならないものの、エリートの責任もしっかり背負っているため、そこまで反発は感じなかった。ノブレスオブリージュ的な。家族に対する態度に憤りを感じたものの最後はそんな気持ちも薄れた。奥さんが素晴らしいわ。私は無理だ^^;気持ち良い読後感。次も読んでみよう。

ネタバレ★★★☆☆やーん、尊武が不気味だよぉ…。面白がらせたら本当に味方でいてくれるのかしら？善悪どうでも良いソシオパスっぽいわ。ぼちぼち色々な人に正体がバレて来ましたね。でも誰が何を知ってるんだっけ？と大混乱。帝にバレるのはまだまだ先なのかしら？

ネタバレ★★★★☆KU。面白かったです。王道ですが、いつバレるか、いつバレるか、とワクワクする話は楽しいですね。数年前に助けた高貴な人が帝であることを知らない董胡。一方、政敵の娘として自分に嫁いできた妃が董胡であると知らない帝。お互い求めてる相手が目の前にいるんだよー！！と悶えながら読んでました。悶えたまま次巻へ。

ネタバレ★★★☆☆うん。面白かった。まだ安積がどんな人なのか探り探り読んでますが、部下思いな感じはありますね。竜崎ほど突き抜けた感じはないですが、勘も鋭く推理力もある模様。このチームがどうなっていくのか、長いシリーズのようなので、ぼちぼち追いかけて行こうと思います。事件は時代を感じますねー。1996年？ネットが出だしたばかりのようで。テレクラって！

ネタバレ★★★☆☆カーターにバレる巻だとは知ってました。だからドキドキで読み進め、不意にそのシーンが来てビックリ。分かってはいたものの、拗れましたね…。でも、その後のおばあちゃん2人の活躍に胸がスカッと。カーターともほろ苦さは残るものの憎みあうような関係ではないので、まぁ良かった。さて、新たな局面を迎えたこのシリーズ。先が楽しみです。ハリソンとのコンビもまた見れるかな？カーターの嫉妬シーンとか見たいわ。

ネタバレ★★★★☆公用車の運転手に、署長の運転手出来て光栄でした、と車から送り出された竜崎。胸熱の神奈川県警編の幕開け。こちらの人達は大森署と違って竜崎のやり方知らないからまたお互いに知る所からやり直し。誰が信用できるか分からないし大変。神奈川は中華街があって中国人絡みの事件も多いんですね、大変だ。伊丹との合同捜査本部。伊丹の無意識の県警の人間に対する見下し。竜崎に指摘されてすぐ変えられるのは伊丹の良い所。竜崎より俗物だけど、政治力が必要な時もあるし、やはりいいコンビだなぁ。

ネタバレ★★★☆☆今回は犯人に繋がるヒントが出過ぎ？これだけヒントあったら竜崎やら戸高ならもう少し早く気付いても良いのでは？と思いつつも、勿論楽しみました。大森署とお別れになってしまいましたね。寂しいですが、その時が来てみれば次への期待でいっぱいでもあります。また大森署の面々とも会えることを期待して。次巻へ！

ネタバレ★★★★☆毎回書くけど、面白い。気持ち良い。読みやすい。至福の時間です。竜崎が違和感持つ時はやっぱり何かあるんだな。戸高が頼もしく、今回から登場の根岸の活躍にも期待したい。SITとSATの信頼も獲得して味方が増えて来たな、という印象。そんな中で弓削みたいな人が居るから、スカッと感が味わえるんだな、と思うと彼もグッジョブです。戸高と根岸を家に連れて行った件にはニヤニヤ。こんなお父さん、頼もしいけど、美紀みたいな状況に置かれたらたまらんな…。異動が示唆されてるけど、もう少し大森署の皆と一緒にいる所を見たい。

ネタバレ★★★☆☆ほんっとに読みやすい。1日1冊ペースです。竜崎署長、今度は神奈川まで行ってファンを増やしてきました。随所随所で勘を働かせ、冴えた推理をして事件を解決に導きます。警視庁と神奈川県警の軋轢も、竜崎の筋の通った行動で上手く両者を黙らせる展開に。気持ち良いです。

ネタバレ★★★☆☆1とは違い、複数の家の図面が紹介される。明らかに繋がりがありそうなものもあればそうでないものもある。それらを紹介した後で謎解き。ご都合主義感はありますが、散らばった話が一本に繋がる感は気持ち良かった。そもそも、こんな家あり得ない、っていう家ばかりでしたが。

ネタバレ★★★★☆いつもこのシリーズは出来る限りの一気読み。時間を見つけては読み進めてしまいます。長さが丁度良いから一気に行けちゃう、というのもある。今回の事件(複数)は複雑でした。でも竜崎のおかげで複数の事件が繋がって一気に解決。気持ち良かった。そしてまた竜崎の理解者で味方が増えた、と思う。偏屈なのに人たらし、癖になります。

ネタバレ★★★☆☆隠蔽捜査シリーズのスピンオフ。伊丹刑事部長が主人公だけれど、これは彼の目を通した竜崎の物語だな。竜崎のアドバイスで物事がスッキリ見えるようになるのが気持ち良い。とはいえ、伊丹の心の動きも色々分かった。そうだとは思ってたけど、竜崎のこと大好きだよね。これまで読んできた伊丹の行動に裏がないことが分かり、今後少し安心して読めそう。畠山さんの派遣にはこんな裏があったのか！とニヤついてしまった。たまには他人の計略に見事に引っかかる竜崎も人間らしくて良いか。

ネタバレ★★★★☆このシリーズ、最後は胸熱があるのが嬉しい。皆が立って竜崎を見送るシーンが良かった。こうして所内に彼のファンが増えていくのね。しっかし、この巻では、竜崎が恋に落ちてびっくりしました。悶々としてる所は読んでて目を覆いたくなったけど、解決の仕方も流石竜崎。そして冴子さん！やっぱり良い妻！もう少し大切にしてあげて欲しいわ。

ネタバレ★★★☆☆すっかり、りっちゃんも蔦屋敷の住人ですね。あそこでりっちゃんの要請に応えてあげる元嫁杏樹、素敵だ。神鳴の毒親問題が一段落。これでこのお話も一段落かな。

ネタバレ★★★☆☆KU。あはは。楽しいお話でした。ロ？ヒーローはロリなのか？絶妙な所で気持ち悪くならずとどまってる感じ？（笑）子供がうまれたらまた溺愛しそうですね。1冊で綺麗に収まってて良かったです。

ネタバレ★★★☆☆いやー信次郎が行方不明でなかなか話が繋がらなくて、もどかしかった！怒涛の謎解きは思ってもみない方向でした。読者にも全然情報出してないし。信次郎だけが持ってる情報が多すぎてちょっと鼻白む感じも。最近、最後の荒事では遠野屋さん信次郎に甘んじて使われてますね。真剣ではなく木刀ではありますが。

ネタバレ★★★☆☆今回は珍しく信次郎の過去を垣間見ることになった。親分さんに同感で、信次郎も人の子なのね〜と何だか不思議な気分に。子供時代の信次郎、にくたらしそうだ（笑）鋭さは母親譲りのようで。今回も思ってもみないところが繋がる事件でした。信次郎がいなかったら表面上の解決のみで犯人はのうのうと過ごしていたはず。信次郎のやり方はいやらしいけど、遠野屋さんの剣が見れて(その様子が読めて)感謝。不謹慎ながら、美しいのだろうな、と。

ネタバレKU。なかなか楽しかった。突然貴族で宰相のリゼルが異世界へ。早々に割り切って異世界を楽しむリゼル。いつも肩の力が抜けた感じが良い。何故か能力の高いものを引き当てるリゼル。貴族っぽさが隠せないのに冒険者となり(だから周りは大混乱)むっちゃ強くて一匹狼な冒険者ジルとパーティーを組むことに。BLにも持っていけそうだけれどそっちに行かないのは、これはこれで良いな。リゼルがひょうひょうとしてるから、ブロマンスって感じでもないけど、ジルは大分リゼルに気持ちを持ってかれてる感あり。

ネタバレ★★★☆☆前作読んでから5,6年たったかな？もっと？ずっとシリーズ追いかけてたのに新刊待ってる間に忘れてて、知らないうちに何冊も新刊が！読メのおかげで何処まで読んだか分かってありがたい。さて、相変わらずの遠野屋さんと木暮様でした。思ってもみないところを繋げて事件を解決する信次郎、流石です。まさか遠野屋さんに後添えが？！と思いましたが、そういう風には進まなくて良かった良かった。でもおちやは居座るのかな？伊佐治の気苦労も変わりなく。

ネタバレ★★★☆☆KU/BL。クロオオアリ×クロシジミチョウ。ボロボロ泣けてその点は満足。惜しいのは攻のカッコよさがよく分からなかったところ。これじゃ単なるヘタレじゃないか？ザマァ展開は大好物ですが、誘導された誤解のせいなので、そこまで自分を責めなくても、と思ったり。

ネタバレ★★★☆☆KU。ん？氷河時代が来てその間に人類が進化。節足動物と交配？いや、交配とは言ってないか？兎に角人間と節足動物が混ざった、と。何だそりゃ、な世界ですが、さすが樋口先生。切なさ満載で面白かった。シジミ蝶の雌雄モザイクは短命なのね。そんな知識も面白いな、と思いつつ読みました。命が短いことを知りながらも前向きに生きる翼と、翼の憧れの先輩のタランチュラ澄也のお話。翼が痛めつけられるシーンが多かったのはちょっと読んでて辛かった。

ネタバレ★★★★☆久々の警察小説。これは読み易い。数時間で読み切った。他の方々の感想で竜崎の評判が悪かったので、構えて読み始めましたが、エリート意識が高すぎて鼻持ちならないものの、エリートの責任もしっかり背負っているため、そこまで反発は感じなかった。ノブレスオブリージュ的な。家族に対する態度に憤りを感じたものの最後はそんな気持ちも薄れた。奥さんが素晴らしいわ。私は無理だ^^;気持ち良い読後感。次も読んでみよう。

ネタバレ★★★☆☆巻末の解説によると、脳と胸がざわざわする、らしい。確かに、終盤に突入して、私は今まで何を読まされてたんだ？と脳がざわざわし始め、最後は胸がざわざわした。というか胸に重しを乗せられたような気分。基本、主人公に共感しながら読んでいく私としては、とっても困惑させられる話だった。