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2024年11月の読書メーターまとめ

北之庄
読んだ本
3
読んだページ
875ページ
感想・レビュー
3
ナイス
9ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

北之庄
酒見賢一氏作品を読了。最近読んだ彼の孔明本が面白かったので、本作も期待してましたがやや残念。振り切ったハチャメチャ具合が不足し、折角の周公旦のキャラが活かし切れず消化不良に終わった印象。とは言え、今まであまり知らなかった殷周革命の辺りの事情は勉強になりました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

北之庄
酒見賢一氏作品を読了。最近読んだ彼の孔明本が面白かったので、本作も期待してましたがやや残念。振り切ったハチャメチャ具合が不足し、折角の周公旦のキャラが活かし切れず消化不良に終わった印象。とは言え、今まであまり知らなかった殷周革命の辺りの事情は勉強になりました。
が「ナイス!」と言っています。
北之庄
綿矢さん初のエセーとのことで期待してましたが、案外普通でたった1日で読了。文学作品では驚く程素敵な作品ばかりですが、コチラ方面は不得手かも。コロナ初年度たる2020年に日本中に起こったドタバタと、その所感を日記風に綴った作品。竹内結子さんの自殺やら、のんちゃん主演で「私を食い止めて」の映画化はこの年やったっけ。残念ながら女史の才能の煌めきを感じることはなかった。
が「ナイス!」と言っています。
北之庄
佐藤賢一氏の初期作品たる本作を、久々に再読。前回は確か単行本を求めた記憶があったが、いま何処へ。本作はガリア王ウェルキンゲトリクスと、ガリア総督カエサルのダブル主役。カエサルのガリア戦記を下敷きに若く美しくかつ獰猛な王と、冴えない中年政治家たる総督の対比が鮮やか。アレシアで辛くも勝利を収めたカエサルのルビコン川渡河直前で幕となる。毎度のことながら作者の筆力にグイグイ引き込まれるものの、特にくどい性描写には辟易。好みの問題ではあるが画竜点睛を欠く思い💦
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/22(4025日経過)
記録初日
2010/05/18(5339日経過)
読んだ本
373冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
128132ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
362件(投稿率97.1%)
本棚
10棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
現住所
兵庫県
自己紹介

化学メーカーHR部門勤務のサラリーマンです。好みはほぼ歴史もんオンリーです。
好きな作家は塩野七生さん、浅田次郎さん、城山三郎さん、吉村昭さん、佐藤賢一さん、司馬遼太郎さん、中村敦彦さん、安倍龍太郎さん、そして葉室麟、木内昇さんってな感じでしょうか。

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