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大泉
読書まとめ
2023年7月の読書メーターまとめ
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7
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読んだページ
2600
ページ
感想・レビュー
7
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99
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2023年7月に読んだ本
7
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2023/07/25
幕末維新史への招待
280
登録
63
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2023/07/23
都市は人類最高の発明である
エドワード・グレイザー
484
登録
321
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2023/07/15
経済のトリセツ
山形 浩生
432
登録
76
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2023/07/13
宮崎駿の〈世界〉 (ちくま文庫 き 25-1)
切通 理作
619
登録
107
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2023/07/06
リスクと向きあう 福島原発事故以後
中西 準子
214
登録
51
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2023/07/06
凡庸さについてお話させていただきます
蓮實 重彦
251
登録
113
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2023/07/06
戦国武将、虚像と実像 (角川新書)
呉座 勇一
320
登録
340
2023年7月のお気に入られ登録
1
2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー
大泉
2023/07/06
織田信長や豊臣秀吉などの有名な戦国武将たちのイメージが、江戸時代から現代にかけてどう変化していったのか、一人一人を取り上げて論じる。司馬遼太郎の影響はもとより、徳富蘇峰の歴史叙述がその後のイメージ形成に大きな影響を与えていった例がしばしばあるのが驚き。時代時代の趨勢がしばしば人物評に影響を及ぼすのだと実例をもって学べるよい本です。
戦国武将、虚像と実像 (角川新書)
呉座 勇一
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あらすじ・内容
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15人
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2023年7月の感想・レビュー一覧
7
大泉
2023/07/25
この手の書籍は学部生あたりを対象にしたものというイメージだったが、本書は歴史学徒というよりは一般向けを強く意識して書かれている印象を受けた。司馬遼太郎などのフィクションや教科書の叙述によってつくられたイメージを、近年の研究動向を参照して覆していく手際が小気味よい。有力なアクターとしての「一会桑」とか、普通に知りませんでしたし、公武合体路線と倒幕路線の対立…みたいなのはそんな単純な整理ではないぜ、というのは素朴に勉強になりました。ブックガイドも親切でありがたい!
幕末維新史への招待
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6人
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大泉
2023/07/23
「人間を人間たらしめているすべて のものは、都市への人口集中で生まれている。誰も思いつかなかった新しい発想、新しい仕組み、そして都市そのものが作り出す問題への解決策も、都市が生み出した。」p.364 訳者解説での上記の要約の通り、本書の主張はシンプル。都市がいかに優れており、効率的か(そして郊外生活がいかに環境に高い負荷をかけるか)を、実例をもって論じる。この多様な例示が本書の魅力でもあるんだが、一方でそれがだるく感じられるところもあり…。とはいえたいへんおもしろく読みました。
都市は人類最高の発明である
エドワード・グレイザー
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8人
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大泉
2023/07/15
わたくし山形浩生のウェブサイトとブログは隅々まで読んでいるはずの山形ファンなのでだいたい読んだことあるかな…と思ってたんだけど、さいきんの雑誌掲載の論説とかははじめて読むものが割とあって、得した気分でした。リフレ政策の受容についての同時代の証言として特におもしろく読みました。
経済のトリセツ
山形 浩生
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あらすじ・内容
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5人
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大泉
2023/07/13
アニメーターとしてのキャリア初期から『崖の上のポニョ』までの宮崎の軌跡を、各作品の筋を丹念に拾いながら論じる。律儀に筋を辿っていき、それを追補するかたちでインタビューや関係者の証言を引用していく語りによって、著者が作品と遭遇したときの驚きのようなものがテクストとして再現されている、気がする。切通理作の代表作の一つでしょう。
宮崎駿の〈世界〉 (ちくま文庫 き 25-1)
切通 理作
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5人
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大泉
2023/07/06
東日本大震災における原発事故からリスク評価について語る前半部と、自身の反省を語る後半部からなる。リスクのトレードオフとは、リスクとベネフィットを比べるのではなく、あるリスクと別のリスクを比較することなのだ、というのはなるほど。治安維持法下で死刑宣告までされた父の生き様と、それに大きな影響を被った幼少期の挿話が特に印象的。
リスクと向きあう 福島原発事故以後
中西 準子
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あらすじ・内容
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3人
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大泉
2023/07/06
『凡庸な芸術家の肖像』の解題ともいえる講演「凡庸さについて」など所収。さまざまな題材をとってかかれた小文に、80年代の雰囲気を濃厚に感じる…気がするわね。
凡庸さについてお話させていただきます
蓮實 重彦
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あらすじ・内容
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大泉
2023/07/06
織田信長や豊臣秀吉などの有名な戦国武将たちのイメージが、江戸時代から現代にかけてどう変化していったのか、一人一人を取り上げて論じる。司馬遼太郎の影響はもとより、徳富蘇峰の歴史叙述がその後のイメージ形成に大きな影響を与えていった例がしばしばあるのが驚き。時代時代の趨勢がしばしば人物評に影響を及ぼすのだと実例をもって学べるよい本です。
戦国武将、虚像と実像 (角川新書)
呉座 勇一
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あらすじ・内容
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15人
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ユーザーデータ
大泉
284
お気に入られ
4月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
2147
冊
読んでる本
2
冊
積読本
86
冊
読みたい本
12
冊
プロフィール
登録日
2013/12/24(3795日経過)
記録初日
2013/11/07(3842日経過)
読んだ本
2147冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
645014ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
2137件(投稿率99.5%)
本棚
2棚
性別
女
職業
大学生
お気に入り
31人
お気に入られ
284人
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