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4月の読書メーターまとめ

ねりま
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81ナイス

4月に読んだ本
5

4月のトップ感想・レビュー!

ねりま
五・一五事件の背景とその影響を、海軍軍人とその人脈に焦点を当てて概説する。五・一五事件においてはあくまで大正以来の国家改造という理念が先行しており、犬養毅個人への怨恨が主要因ではなかったこと、政党政治の終焉には昭和天皇の意志が介在していたことなどを史料に基づき丹念に論じる。民間右翼と軍人との複雑な関係、クーデター計画が頓挫しほとんどやけくそともいえる杜撰なテロリズムとして実行されてゆく過程など、特におもしろく読みました。
が「ナイス!」と言っています。

4月の感想・レビュー一覧
5

ねりま
五・一五事件の背景とその影響を、海軍軍人とその人脈に焦点を当てて概説する。五・一五事件においてはあくまで大正以来の国家改造という理念が先行しており、犬養毅個人への怨恨が主要因ではなかったこと、政党政治の終焉には昭和天皇の意志が介在していたことなどを史料に基づき丹念に論じる。民間右翼と軍人との複雑な関係、クーデター計画が頓挫しほとんどやけくそともいえる杜撰なテロリズムとして実行されてゆく過程など、特におもしろく読みました。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
小学館から80年代後半に出た通史のシリーズの一冊。本書が扱うのは大化の改新から摂関政治期の端緒まで。本書の語りは東アジアの唐を中心とする国際秩序の文脈のなかで、律令制の導入や仏教の影響などの刺激を受けて日本的なるものが揺らぎつつ彫琢されてゆく様を描く。政治史は無論、仏教史、文学史に通暁した著者の力技を感じる叙述で、しかし素人にもリーダブルでもある、そのような通史でした。
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ねりま
『頼子のために』の続編にして、作家=名探偵である法月綸太郎自身が探偵という装置の限界へと思弁を巡らせる、ある種の批評でもある。本書のあと、法月は短くない休暇(休暇と形容するのはいささか礼を失しているかもしれないが)に入ったようだ。それは本書で差し当たって出された結論が、作家をいささかも満足させはしなかったのではないかという気にさせる。その意味で、本書は『頼子のために』とともに偉大な失策の記録なのかもしれない。探偵について書かれる文章は、本書の地平を乗り越えていかねばならないのだろうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
鼠の大群が街を襲う表題作、菓子メーカーの栄枯盛衰を書く「巨人と玩具」、スポイルされた御曹司に絵を描かす「裸の王様」、秦の始皇帝の長城建設を主題にした「流亡記」の四篇を収める。いずれも巨大なシステムの有形無形のプレッシャーが摘出されている点が、いかにも寓話的な印象をそれぞれの作品に与えている。「パニック」の結末は今の我々の心持ちにはやや馴染まない気もするが…。
が「ナイス!」と言っています。
ねりま
努力すれば成功する→失敗する人間は努力が足りないから、という「通俗道徳の罠」の支配する明治社会の人々の苦しみを平易に記述する。安丸良夫の仕事の偉大さに改めて頷くことしきりでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/24(2346日経過)
記録初日
2013/11/07(2393日経過)
読んだ本
1622冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
482806ページ(1日平均201ページ)
感想・レビュー
1612件(投稿率99.4%)
本棚
2棚
性別
職業
大学生
外部サイト
URL/ブログ
http://amberfeb.hatenablog.com
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