「自分の時間」を生きるのか、それとも「他人の時間」を生かされるのか、を常に意識化しておく必要がある。無駄話に付き合わされるとき、あなたは「他人の時間」を生きている。大好きな仲間と飲みにいくとき、あなたは「自分の時間」を生きている。与えられた仕事をやらされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。自ら生み出す仕事に臨んでいるとき、あなたは「自分の時間」を生きている。
10年後や20年後も、僕は間違いなくなにかにハマっている。誰にも負けないくらいの全速力で走っている。けれど、その「なにか」がどんなものであるのか、自分がどこで、誰と、なにをしているのか、全く想像がつかない。それは不安ではなく、希望だ。計画通りに進まず、先が見えないからこそ、人生は面白いのである。
同様に、自分も全てわかってもらうことはできないとも言える。空気のように当たり前にそこにあったものほど、失ったダメージは大きい。いろいろな価値あるものに、さよならを告げる場面は必ず訪れる。悲しみは大切なものの価値を教え、感謝の機会を与えてくれる感情でもある。悲しみは、自分が選んでいると認識できれば、悲しみすぎることもなくなるはず。仕事でも生活でも、恋愛や結婚でも、続けるためには、好きになる努力が必要。悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。自分の意思をどのレベルに持っていくかで、どんな感情で現実を
受け止め、どんな気分で毎日を過ごすかが決まってくる。自分の期待からはみ出た人は、ごまんといるからいちいちイライラしてたら身が持たない。自分にはまだまだ分からないことがある、そういうこともありか、と目線を低くして、心の弾力性をもちましょう。好き嫌いにとらわれず、世の中を興味深く観察してみると、新しい発見や学びがあるものです。
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「自分の時間」を生きるのか、それとも「他人の時間」を生かされるのか、を常に意識化しておく必要がある。無駄話に付き合わされるとき、あなたは「他人の時間」を生きている。大好きな仲間と飲みにいくとき、あなたは「自分の時間」を生きている。与えられた仕事をやらされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。自ら生み出す仕事に臨んでいるとき、あなたは「自分の時間」を生きている。
10年後や20年後も、僕は間違いなくなにかにハマっている。誰にも負けないくらいの全速力で走っている。けれど、その「なにか」がどんなものであるのか、自分がどこで、誰と、なにをしているのか、全く想像がつかない。それは不安ではなく、希望だ。計画通りに進まず、先が見えないからこそ、人生は面白いのである。