★★★★★(5) 2020年本屋大賞受賞作品。 真実と事実は違う。 彼女と彼のはなし。 本の世界感に、どんどん引き込まれていきます。 続きが気になり過ぎて、読み止められませんでした。

★★☆☆☆（2） 第157回芥川賞受賞作。 影の裏。 大きな崩壊前に、目に映るものは何か。 好き嫌い分かれそうな話です。

★★★☆☆(3) 第10回本格ミステリ大賞受賞作。 ネットで繰り広げられる奇妙な推理合戦。 5人のゲーマーが密室殺人を行い、そのトリックを推理し合う。 最後面白かったです。 前作「密室ゲーム王手飛車取り」の続き物だと知らずに読んだので、内容を完全に理解してないと思います。

★★★★☆(4) 瀬尾まいこさん作家デビュー作。 坊ちゃん文学部賞大賞受賞。 短編2作。家族がテーマの2つの話。 どちらの作品も優しい気持ちになれる作品です。 「卵の緒」:★★★親子の絆を描いた話。 「7’s blood」:★★★★家庭の事情から2人きりで暮らすことになった異母姉弟の話。

★★⭐︎⭐︎⭐︎(2) 連作短編集。 設定が特殊な話。 特殊な力を持った人達の話。 想像力の乏しい私は、世界観が分かりづらかったです。

★★★★★(5) 2020年本屋大賞受賞作品。 真実と事実は違う。 彼女と彼のはなし。 本の世界感に、どんどん引き込まれていきます。 続きが気になり過ぎて、読み止められませんでした。

★★⭐︎⭐︎⭐︎(2) 表題作「共喰い」は、第146回が芥川賞受賞作。 「女を殴る父と、同じ目をした、俺」 俺と父親を取り巻く人たちで話が展開していく。生々しい描写、最後の終わり方が印象的です。 純文学らしい作品で、昭和を感じる話です。 全体的な描写は丁寧で、読みやすいです。 もう一作の「第三紀層の魚」は、曾祖父、祖母、母と、小学生の主人公の年齢ならではの描写から書かれた作品です。前半は、少し読みづらかった印象。

★★★⭐︎⭐︎(3) ニュースで、自社が買収されたことを知ったことから、ストーリーが展開していきます。 前半は、読み進めるのに時間がかかりましたが、後半は、面白かったです。