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2024年10月の読書メーターまとめ

フム
読んだ本
3
読んだページ
928ページ
感想・レビュー
3
ナイス
140ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

フム
図書館本。直木賞の候補に上がったところで予約してあった。幼い頃遊んだジャンケンゲーム「グリコ」や「だるまさんが転んだ」「神経衰弱」などお馴染みのゲームが出て来て懐かしくなる。でも、一筋縄には行かない、そこには地雷あり、心理戦あり、チーム戦ありでバトルが繰り広げられるのだ。私自身はゲームはやらないし、バトル物のアニメも見ないが、好きな人にはたまらない面白さなのではないか。論理が好きな人も読んで爽快感が得られそうだ。自分では読まないタイプの小説ではあったけれど、ゲームの緊張感と興奮を味わいながら楽しんだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

フム
図書館本。直木賞の候補に上がったところで予約してあった。幼い頃遊んだジャンケンゲーム「グリコ」や「だるまさんが転んだ」「神経衰弱」などお馴染みのゲームが出て来て懐かしくなる。でも、一筋縄には行かない、そこには地雷あり、心理戦あり、チーム戦ありでバトルが繰り広げられるのだ。私自身はゲームはやらないし、バトル物のアニメも見ないが、好きな人にはたまらない面白さなのではないか。論理が好きな人も読んで爽快感が得られそうだ。自分では読まないタイプの小説ではあったけれど、ゲームの緊張感と興奮を味わいながら楽しんだ。
が「ナイス!」と言っています。
フム
百名山に登るときには、登る前か後かに深田久弥の『日本百名山』を読む。今年雨飾山に登る前にも読んでから登ったのだが、雨飾山を「久恋の頂」とまで書く、深田の思い入れの強さが印象に残った。そのわけは、本書を読むとわかる。深田が初恋の人と再会した時、既に深田には妻がいた。人目を忍んで出かけた山が、その雨飾山だったのだ。熱く語るのも納得だが、何やら複雑な気持ちにはなる。2人の道ならぬ恋は深田の小説家としての道を断つことになった。一方それが山の作家深田久弥を誕生させたのでもある。
が「ナイス!」と言っています。
フム
図書館本。『愚か者の石』に続いて河崎秋子さん4冊目。今まで読んだ作品に比べると、明るくさわやかな読み心地。やはり舞台は北海道。競走馬生産農場で生まれたシルバーファーンは、能力の高さはあるが気性が扱い難い。担当するアヤも馬に対する気持ちが先行して周りが見えなくなる問題従業員だ。馬もそれを扱う人々も足りないところがある、でもそれを互いの絆で補うことができる。馬物語というのは、読む前からなんだか感動してしまう。幼い頃読んだ『黒馬物語』とずいぶん昔に読んだ宮本輝の『優駿』の記憶が残っているからかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/01(3948日経過)
記録初日
2014/01/30(3950日経過)
読んだ本
562冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
142686ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
539件(投稿率95.9%)
本棚
10棚
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