ここでは小説のみにしようと思っていましたが、心境の変化により小説に拘るのをやめました。(レビューは小説中心でいきます)
本を読んで一年ほどすると、その内容のほとんどを忘れてしまいます(頭わるっ!)
読メを始めた最大の理由が「自分の言葉で文字に残そう」と思ったから。
始める前に既に読み終っていたものは、思い出せる限り登録したけれど、その数は今まで読んだ本の1割にも満たないだろう、それくらい忘れている。
「何かを読んだ」という記憶だけが残っている、内容も、著者も、タイトルさえも憶えていない。何も残っていないに等しいと気付いた時、本を古本屋に売った事を物凄く後悔した。
とは言え、保管場所に限界があるなどの物理的な都合で、今後も古本屋に持ち込む事はやめられないだろう。二度と読む事は無いだろうと思われるもの、つまりつまらないと思ったものなどは、迷わず古本屋行きとなる。読んだ当時は面白く感じても、時間の経過で価値を失ってしまうものもやがて本棚から去っていく。読メのおかげで、処分するかどうか迷う事も多分無くなる。
気になる事は、ネット空間にずっと残ってしまうことが、果たしてどうなのか。忘れることも生きていく上では必要だから。
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