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2024年10月の読書メーターまとめ

Hiroko Hiwada
読んだ本
5
読んだページ
1579ページ
感想・レビュー
5
ナイス
130ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Hiroko Hiwada
いつもの京極作品と比べると、やや軽く読みやすい。いい意味で。長屋差配の藤介と棠庵のとぼけた会話が落語みたいで面白い。シリーズ化されたらまた読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

Hiroko Hiwada
ネタバレどうしてキューバだったんだろうと思いながら読んでいたら、最後にその種明かしが。脳内会話の相手はトモちゃん(イマジナリーフレンド)かなと思っていたら、お父さんだったんだね。自分でファザコンと言えるくらい愛するお父さんを持てた若林さんは幸せだ。ニューヨークを除けば、1週間に満たないキューバ旅行で1冊読むに耐えるエッセイを書ききる筆力はお見事。ただサングラスとファーで武装する女性に対するルッキズム的コメントはいただけなかった。
が「ナイス!」と言っています。
Hiroko Hiwada
ネタバレ既読だった『音叉』や『青い煮凝り』と比較して「死」が出てこない本作。意味不明で不条理ではあるが、アリクイのようなうろんな客っていったい...? と思っていたら、あとがきを読んで納得。そういうことかとわかって読み直すと、ほんとそれ、と面白さが増す感じ。
が「ナイス!」と言っています。
Hiroko Hiwada
ネタバレ家族というか、親に恵まれなかった人たちの話かな....と思いながら読んでいた。とくに圭太郎の両親は、実質的に息子夫婦を離婚に追い込んだのだから罪深い。優子の両親もうっすら嫌な感じだったし。ゆうの母親が一番ましというか、わたしとしては好感が持てた。コロナや東日本大震災などがあって、どうにも閉塞感がある日常をそれでも懸命に生きている普通の人たちの話だった。
が「ナイス!」と言っています。
Hiroko Hiwada
いつもの京極作品と比べると、やや軽く読みやすい。いい意味で。長屋差配の藤介と棠庵のとぼけた会話が落語みたいで面白い。シリーズ化されたらまた読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
Hiroko Hiwada
面白かったー! 津村さんの身もふたもない感じの内容の要約が味わい深い(笑)。同じく津村さんの『枕元の本棚』も読んだけど、あれは事典的なものが多かったので、小説オンリーを取り扱っている本書のほうがだんぜん好みであった。また、数えてはいないが体感として3割くらいの小説が既読だったのも楽しさの理由かもしれない。取り上げられる小説はいわゆる古典からミステリ、SF、児童文学など幅広く、とくに中島敦『山月記』とゴッデンの『人形の家』には津村さんの並々ならぬ熱量を感じた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/24(3925日経過)
記録初日
2014/02/18(3931日経過)
読んだ本
667冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
220242ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
601件(投稿率90.1%)
本棚
0棚
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