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2024年9月の読書メーターまとめ

あずき
読んだ本
29
読んだページ
7898ページ
感想・レビュー
29
ナイス
180ナイス

2024年9月に読んだ本
29

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • 岡本正行

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あずき
淡々と語られる病床の記。おっしゃる通り「闘病記」ではないが「逃病記」でもないように感じた。読んでいるうちに「人はいずれ死ぬ」という実感が染み込んでくるようで、重い。読後しばらく放心。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

あずき

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:7817ページ ナイス数:245ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/453268/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
29

あずき
新技術がいかにして犯罪に使われるか。アナログな手法で取り締まるだけでは追い付かない。法規制を進めるとともに、善意の人々をいかに動員するかが重要だと感じた。ゲーム感覚で取り組んだ人々の中から病気の治癒に役立つ知識が見つかるなど、面白い。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
大学受験生に向けた現代文の解説書。「追跡」という一点に絞り、どうやって読解を進めていけばよいかを指南する。問題が豊富で解答・解説もあるため、かなり実用的に感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
「相対性理論」「シュレディンガーの猫」のような、わかったようでわからないアレコレを身近な出来事で例える。卑近でわかりやすいといえばいいが、題材がだいぶ大人向け。結局のところまだ解明されていない内容を「わからない」としている姿勢は誠実。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
大学入試が変わることで、悪くすれば高校が予備校化しかねない。中学入試の方式が増えることで選択肢が増えれば良いと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
白黒はっきりつけたくなる気持ちを抑え、モノを言わないこと。ネット社会ではますます重要で、難しい。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
「赤ちゃんは親を選んで生まれてくる」「3歳児神話」のようなスピリチュアルを一刀両断し、「アトピーと食物アレルギーの関係」「夜泣きに気づくかどうかの男女差」のようなトピックにもエビデンスを交えて回答する。子どもと関わる時間が長くなると男女ともに自分の子どもの泣き声が聞き分けられる、というのは面白かった。
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あずき
30代になったら読んでもよいだろう。妊娠~子供が1歳までの流れが概観できる。改めて整理されると、人間の子の成長の遅さに驚いた。
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あずき
「レズビアン」というアイデンティティを引き受けること。女性かつ性的マイノリティであることで、二重の抑圧に晒される存在。異性愛は公的なものとして無徴化される、というのが印象的。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
スラムで懸命に生きる少女。そうはいっても、スラムの中では親も仕事を持ち裕福な方。水汲みに時間がかかり学校に遅刻する、マフィアに目をつけられて同じ家で暮らせなくなる…日本では考えられないこと。
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あずき
胎児も耳は聞こえているという。産後の育児を積極的に行うためには、妊娠中から父母が声をかけるべきだというのは理にかなっている。「お産は気持ちがいい」というと極端な感はあるが、ホルモンの影響で多幸感が生まれるというのも嘘ではないだろう。しかし「生まれ変わり」や「レメディ」果ては「レイキ」など、かなり宗教的要素に偏った部分も大きい一冊だった。
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あずき
最初は鼻についた「四季」の性格も、主人公の「いい子」な部分を薄めるという意味ではよかったのかもしれない。全体のトーンもよく、楽しめた。
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あずき
2019年出版だという。目を惹く仕掛けは納得がいくが、みんながこれに倣うからだろう、どのコピーも「すでに見た」というものばかり。客が欲しがる「ベネフィット」を提案し、「意外性」「悩みの解決」「不安を煽る」などのテクニックで購買につなげるという抽象部分は使えそう。
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あずき
ゼノ修道士のすさまじい利他的人生。ただ一心に布教と人々の救済に勤めた一生には心を打たれる。師であるコルベ神父の精神力にもまた脱帽。
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あずき
生を見つめるための方法論として仏教を捉える。「歩く瞑想」は取り入れやすいと感じた。方便の捉え方も腑に落ちる。身近な人に軽く「恩返し」をし、それをすぐ忘れるというのが一番難しいような感じた。
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あずき
ネタバレエイリアンたちの意思疎通は思った通りだった。しかしマヒートがそこに連なるのではと思っていたのでその予想は外れ。イマゴやシャードなど、文化ごとのコミュニティのあり方が興味深く面白い。
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あずき
「フラクト・オリゴ糖」をひたすらに推す。アルコールやニコチンの害など当然のことも書いてあるものの、「赤ちゃんにはテレパシー能力がある」など偽科学・トンデモ話の比率が高い。
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あずき
「繊細さ」を病理ではなく特性としてとらえる。トラウマでも特質でも、自分の状態と向き合って生活の不自由を改善していこうという方向性は納得感があった。
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あずき
ネタバレついにエイリアンと遭遇する。故郷に戻ったマヒートにも、帝国そのものにも訪れる危機。下巻だけでこの規模の話が収まるのか?と思いつつ読み進める。
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あずき
悲惨な奴隷制度。何より恐ろしいのは、多くの人が「そうなっているから」と無批判に受け入れること。自分が奴隷の所有者側だったら「奴隷の人権」に思い至ることがあるだろうか。それどころか、無慈悲な扱いをしないと言えるだろうか。今ですら「現実がそうだから」「法律がそうだから」とさまざまな理不尽を受け入れて暮らしているというのに。
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あずき
さまざまな言葉に「これもラテン語由来?」と驚かされる。オーストリアとオーストラリア、マグナカルタとフォッサマグナなど、言われてみればの類似点が面白かった。
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あずき
独特のしっとりとした質感がある。「鮨」を目当てに読み出したが、金魚に女の影を重ね、一生を投じる男の話も面白かった。
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あずき
淡々と語られる病床の記。おっしゃる通り「闘病記」ではないが「逃病記」でもないように感じた。読んでいるうちに「人はいずれ死ぬ」という実感が染み込んでくるようで、重い。読後しばらく放心。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
ふりがなをつけて会話調にしてはいるが「小学生でもわかる」とは思えない言葉遣い。「汎用性」のような言葉が言い換えもせずに出てくる反面「違くて」のように不正確な言葉も使う。例示にも「キムタク」が出てきたり、少女のキャラクタに「(収入の高い男性と)結婚する!」と言わせたり。わかりやすい入門書を目指したかったのだと思うが、子どもにはとても読ませたくない。
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あずき
サーフィン中にサメに襲われた少女。神を信じることが支えになっているとありありとわかる。自分の人生に意味を見出す助けとなるならば、信仰も良いのかもしれないと感じた。
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あずき
家族の世話と芸術(など)は両立できるのか。人によりけりの姿が見えて面白かった。協力的な周囲の人々に恵まれなかったために潰えた才能もあったろう。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
同時通訳の面白さと大変さ。フリーランスは日々勉強なのだなと感じた。ただの会話とは違い、専門的な言葉も言い換えられなければならない。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
「99.5%は他者と同じ」「お笑いを聞いたあとだと血糖値上昇が抑制される」という話以外は、自分に誇りを持て・命は尊いという精神論。途中から「日本人はすごい」という話になるのは理解に苦しむ。内容はかなりあっさり。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
受精から誕生まで。発生の観点で見ると、人間に限らず生命の創造がいかにすごいことなのかがわかる。よくもこんなに複雑な機構で今まで生き残ってきたものだ、と感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あずき
ネタバレ年下の若い秘書に対する主人公の目線がやや不快。わりあい私欲で盗みを働く設定なのもあまり美しくない。秘書がなぜ主人公に惹かれるのかもわからないので、中年の夢という感じで痛々しさがある。エンタメとしては面白い、と思うのだが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/17(3961日経過)
記録初日
2014/04/14(3964日経過)
読んだ本
3632冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
1110354ページ(1日平均280ページ)
感想・レビュー
3632件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
自己紹介

読みたいと思った本を読んでいます。様々なジャンルの本を知りたいと思いつつ、実際は偏りがち。

目標は一日一冊以上、ただし数をこなす読書にならないように。読んだ本は全てなんらかの感想を書きます。稀に再読。

皆さんのページから読みたい本を増やしています。

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