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2023年9月の読書メーターまとめ

KAKO
読んだ本
8
読んだページ
1903ページ
感想・レビュー
8
ナイス
108ナイス

2023年9月に読んだ本
8

2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAKO
最近読んだSFがサイエンス色濃く、その反動?でどうしてもフィクション色の濃いこちらが読みたくなって、38年ぶりの再読。ああ、やっぱり私には科学的背景でも人間模様が読める作品の方が好みだと思う。「夏への扉」なんとスマートなタイトル。牡猫ピートのなんと印象的なこと。持っている「SFハンドブック」「新・SFハンドブック」では、どちらもオールタイムベストの堂々1位。ランキング本から上位作品をいろいろ読んだが、この作品と「アルジャーノンに花束を」がマイベストSF。
が「ナイス!」と言っています。

2023年9月にナイスが最も多かったつぶやき

KAKO

8月は「星を継ぐ者」に時間がかかったが、おかげで、しばらく離れていたSFを何冊か読むきっかけになったのが、思いもよらない読書になった。 2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:936ページ ナイス数:94ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/456192/summary/monthly/2023/8

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2023年9月の感想・レビュー一覧
8

KAKO
1話4頁なので、28話も入っていて、しかもそのどれもが面白くてびっくりした。見た目地味女子の野田さん。でも好奇心強く、意外と行動派。アンテナの引っかかるところ、物の考え方が個性的で、話題の振り方も絶妙だが、サークルの仲間、バイトの仲間、大学の友達のツッコミも絶妙で、この掛け合いがとても楽しい1冊。お友達になりたいな~。
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KAKO
これから秋冬になるので、季節の号を固め読み。大橋さんの手書き文字がいい感じ。自分では着れないが、見るのは楽しいカラフルで元気な服が多い。
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KAKO
もう服はあまり買わなくてもいいかなと思っていたが、ちょっと絵本感覚で楽しい。文章の量や配置、写真の大きさなどが、ちょうど読みやすい。服の種類は、自分ではあまり買うようなタイプではないかなと思ったが、体の線を拾わないたっぷりした自由な感じが面白く、表紙のもたいまさこさんがスーパーモデルのようなかけ離れた風でないのも親近感があっていいな。
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KAKO
3連休旅行のお供。荷物にならないよう薄いのを選んだのだが、これが思いの外面白くって得した気分。ペリクリーズが求愛したアンタイオカスの娘(名前さえ出てこない)とペリクリーズの娘マリーナとの対比が凄い。二人とも輝く美貌の持ち主だが、倫理観のあるなしで対極に位置する。青年、夫、父でのペリクリーズの波瀾万丈な人生の行方。そして、こうなって欲しいという読者の願いを見事に叶えてくれて、シェイクスピアの知らなかった作品だが、とても面白く読み終えた。マリーナをあそこまで完璧に育て上げていたクリーオンは気の毒な最期だなあ。
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KAKO
楽しくないローラの初先生、間借り生活。ブルースターの奥さん、鬱のようで、その後が気がかり。家に連れ帰ってくれるアルマンゾは、最初はローラのタイプではなかったのか、二人とも慎ましやかで、恋愛のわくわくドキドキもっと書いてよと思った。他の男性からも誘われたのに、その事実しか書いてない。ストーリー中心の物語ならじれったく思えるほど、衣服、持ち物、自然の描写が細やか。前巻で、かあさんは裁縫があまり得意でないとあってびっくりしたが、素晴らしい手作りドレス。男性は二人で住む家をつくる。何から何まで手作りに感心する。
KAKO
2023/09/13 20:49

このシリーズは感想が多くて、255文字に収まらない。日本とアメリカの結婚観の違いにも驚く。とにかく結婚する二人の思いが何よりも優先。二人の思いだけと言っても過言でない。アルマンゾの姉のワイルダー先生は、あんなにローラと合わなかったのに。結婚に対して親族の意向とか全く関係なし。昔の日本では考えられないな。

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KAKO
ナメクジ型寄生生物による侵略モノ。吾妻ひでおと新井素子の交換日記にもネタとして幾度となく出てくるので、いつか読もうと買っておいたのを最近の軽いSFマイブームに乗って読了。積ん読本を読み出すきっかけって面白いな。「夏への扉」からのハインライン・福島正実コンビつながり。身近な人への疑心暗鬼、メアリの過去、寄生生物の弱点発見、その出し抜き方といろいろ面白かったが、一番怖かったのは、寄生され全てを委ねてしまうことに、心地よさを感じてしまうこと。
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KAKO
最近知ったコマツシンヤさん。辻褄の合わない、次に何が起こるのかわからない、夢の不思議さのたっぷり詰まった世界を、細かに描き込まれた丁寧な可愛いタッチで表してある。「水晶散歩」みたいなますむらひろしワールドを思い出した。この方の作品、もっといろいろ読んでみたい。
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KAKO
最近読んだSFがサイエンス色濃く、その反動?でどうしてもフィクション色の濃いこちらが読みたくなって、38年ぶりの再読。ああ、やっぱり私には科学的背景でも人間模様が読める作品の方が好みだと思う。「夏への扉」なんとスマートなタイトル。牡猫ピートのなんと印象的なこと。持っている「SFハンドブック」「新・SFハンドブック」では、どちらもオールタイムベストの堂々1位。ランキング本から上位作品をいろいろ読んだが、この作品と「アルジャーノンに花束を」がマイベストSF。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/27(3816日経過)
記録初日
2013/12/28(3936日経過)
読んだ本
632冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
153637ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
579件(投稿率91.6%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

 子供の頃から本が大好き。幼年童話から始まって、子供用の「世界の名作全集」が読書歴のスタート。その後少女マンガに目覚め、並行して少年探偵団、ホームズ、ルパンとお定まりのミステリーコースに乗って、一番好きなジャンルになっています。今はクリスティー文庫全巻読破中です。全部集めたのですが、80冊ほど読んで失速中。しかも、その間に読んだ内容を忘れて二度手間という状況です。

 小学生のとき、一番嬉しかった誕生日プレゼントはその月の「りぼん」と「なかよし」を両方買ってもらったこと。
 中学時代にNHKの少年ドラマシリーズに心つかまれ、SFジュブナイル、星新一…とSFにも足を伸ばしました。その後エッセイ、ノンフィクションなど、時代小説とハードボイルド以外はいろいろ読んできました。

 本を通して二人のANNEを知り、アン・シャーリー、アンネ・フランクの二人はそれからずっと心の友、読書歴の中でも、特別の椅子にすわっています。  疲れたときはコミックに癒やされ、体力のあるときにはがっつり活字を読んでいます。最近は、知っているだけで読んでいなかった近代文学もぼちぼち…。

 それまでノートに手書きだった「読後感」、便利な記録のつもりでこちらに登録しましたが、読み友さんとの交流の楽しさに目覚めた今日この頃です。読書傾向の似ている方も、全く違う方とも、交流できたらと思います。本好き同士、よろしくお願いします。

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