もう何十年ぶりに読んだのだろうか…。保育園年少さんのしげるを中心に展開される保育園の日々は、すっかり忘れてた幼い頃の記憶を呼び覚ましてくれる。 保育園に行きたい小熊のこぐちゃんの話が好き（たぶん昔も同じこと言ってた）。

ラダックって場所どこだっけ？ダライラマのいるダラムサラよりさらに北。3つの国の国境のせめぎ合いの場所にある。 さまざまなテーマに沿った執筆だが、中でも家畜のヤクや牛の育種、雑種名のバラエティの広さ…。日本語ならヤクとせいぜい牛ぐらいなもんだが、この2種を掛け合わせるとゾーやゾモという種類になり、さらにゾモとヤクを掛け合わせるとガルやガルモになり、さらにガルモとヤクを掛け合わせるとギルやギルモになる（続） この説明読んでるだけで民話を読んでる気分になる。

もう何十年ぶりに読んだのだろうか…。保育園年少さんのしげるを中心に展開される保育園の日々は、すっかり忘れてた幼い頃の記憶を呼び覚ましてくれる。 保育園に行きたい小熊のこぐちゃんの話が好き（たぶん昔も同じこと言ってた）。

改訂版の元になったのは1991年発行とあり、長い時間がすでに経過している。その間に平成の大合併もあり影響を受けた旧名もあれば、合併のせいで住所が長くなったよ！という知人話も聞いた。 在野で研究を続けた執筆者は多く故人になられていると思われるが、彼らが残した取り組みは今どのようになっているんだろう。

偶然手にした本。イスラム装飾のような華やかさのあるイラストに惹かれて初めての著者本。 人生初めてと思われる敬虔なムスリム女性の初の長距離旅となるメッカ巡礼ツアー体験を色フィルターなしにご近所話のように読めるのが良い。 著者のトルコ本は今後も手にしていきたい。 タイトルがポール・ギャリコの「ハリスおばさん〇〇へ行く」シリーズと見間違えたぐらいなんで、童話かと思った。

思い出せるカレー以外の歩き方らしいワールドワイドなスパイスメニューを網羅。へーこんな料理のレストランが日本にあるの？という新しい発見も出来る。西アフリカ料理食べに行きたい。 とりあえずカリーヴルストは知らずに食べた思い出あり。

ファンタジー色の強い中編、シニカルな結末を迎える短編まで時代、舞台がさまざまな少女たちの物語。長編作からデビュー作に戻ってみると、その映像が想像出来る展開に一貫したスタイルが浮き上がる。いつか翻訳される作品の映像化が海外で行われないかな、と願う。 特に好きなのは「片想い」だな。

明石書店知るためシリーズを読み進めた中でもその言葉と同様難関だった。スペイン語でしか有名な土地名すら知らないのでとにかく何度も行ったり来たりしながら完読。 ザビエルやバレンシアガもバスク人とは。