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2024年7月の読書メーターまとめ

後ろのお兄さん
読んだ本
8
読んだページ
3035ページ
感想・レビュー
8
ナイス
51ナイス

2024年7月に読んだ本
8

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

後ろのお兄さん
鈴木陽子という平凡な名の女性の平凡な人生が別の人称で語られる。その女性が堕ちて行くさまが3つの視点で語られる。 後半、予想通りのどんでん返し。まぁそうなるよな、とは思う。ただ、最大の伏線はミス・バイオレット。驚愕はしなかったけど、あー、そうなの、とは。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
8

後ろのお兄さん
んー。特に感想はないなぁ。オウム真理教を下敷きにした関係者の物語。そして、麻原彰晃が菓子職人になっていた世界線。それ以上ではないとしか。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
一人メフィスト賞受賞作祭継続中。 結婚を間近に控えたカップルの日常が男女それぞれの視点で語られる。徐々にカップルの話が食い違う。そして結婚式の当日、夫の死去、妻の誘拐、全く違う話が始まる… 作り物感ハンパない笑 悪魔の館のトリックとか噴飯もの。小学校の時の雑誌の付録の推理クイズか。かなり複雑なプロットではあって、この作り物感がメフィスト賞の味なんで。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
一人メフィスト賞受賞作祭継続中。 フリーターの男の子とちょっと不思議ちゃん(死語)の女子高生のふわふわした恋愛話とコンビニで起きる日常系連作ミステリー…と見せて、後半部分に変曲点がやってきて、今までの話がオセロのようにひっくり返る。登場人物の行動原理とか賛否ありそうだけど、私は純粋にミステリーとして楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
一人メフィスト賞受賞作祭継続中。こういうのもあるのか…という感想。一人息子がカフカの「変身」よろしく、ある日突然と異形のものに変異する奇病にかかり、芋虫のような嫌悪すべき外形に変わる。それをきっかけに自分自身の息子に対する自分勝手な振る舞いに気付いていく…。 いや、いくら何でもラストに向けてどんでん返しや捻りがあるものかと思っていましたが、そのまんまですか…。どう評価するものなんですかね。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
一人メフィスト賞受賞作祭実施中。地下アイドルとファンとSNS、運営、握手会…今風の空気感。 ただ、人が死ぬわけでもなく、淡々と地下アイドルの日常とそのファンの生活の話が続く。配信でドッキリ企画、そのせいでSNSが炎上、という変曲点、そして驚愕(でもない)の真実。まぁ、正直、この手のトリックも食傷気味。 ラストは唐突にやってくる。ファンの話とか、マネジャーの話とか、回収されずに残る伏線もあるのにね。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
メフィスト賞受賞作って、読者を犯人にしてみたり、世界をひっくり返すくらいのトリッキーな話が多い印象ですが、これは角田光代の「空中庭園」みたいに、誰かにとっての事実は誰かにとっては事実じゃない、みたいな話で、今まで見せられてきたものを後半、オセロみたいにひっくり返して行く、そんな物語でした。前半は完全イヤミスでしたが、最後は完全に「渡る世間は鬼ばかり」の最終回ばりにみんないい人になっちゃって笑
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
鈴木陽子という平凡な名の女性の平凡な人生が別の人称で語られる。その女性が堕ちて行くさまが3つの視点で語られる。 後半、予想通りのどんでん返し。まぁそうなるよな、とは思う。ただ、最大の伏線はミス・バイオレット。驚愕はしなかったけど、あー、そうなの、とは。
が「ナイス!」と言っています。
後ろのお兄さん
いろいろな読み方・言い方ができるが、一つにはこの本は「疎外」を巡る物語だと感じた。 「裕福」と「貧乏」という経済、「男」と「女」という性別・ジェンダー、「都会」と「田舎」。 リキは全ての条件から「疎外」されていたため、今の「詰んだ」状況から抜け出すには自分の子宮という身体を使うしかなかった。 「疎外」というと、あからさまなテルやリキ、悠子にばかり目が行くけど、本当は基もダイキも、日高も、もしかしたら、りりこや千味子ですら、何かに「疎外」されているのかも。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/07(3726日経過)
記録初日
2014/05/10(3754日経過)
読んだ本
447冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
151391ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
400件(投稿率89.5%)
本棚
4棚
性別
外部サイト
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