ガンを告知され懸命に治療しながらも、残りの日々は自宅でご主人と穏やかに過ごして亡くなった40代の友人Nちゃん。病気と闘いながらも誰にも優しく笑顔で気丈だったNちゃんの、他人には見せなかった不安や恐怖やささやかな楽しみを山本文緒さんが代弁してくれている気がした。日記を残してくれてありがとう。私達に読ませてくれてありがとう。山本さんもNちゃんも短い人生だったけど、きっと幸せだったと思いたい。 日記の中で山本さんが感動した本を片っ端から読んでみようと思う。

ミリさんのお父さんとのお別れや思い出ににまつわるエッセイ。私も父にインタビューしてみようかな。

ガンを告知され懸命に治療しながらも、残りの日々は自宅でご主人と穏やかに過ごして亡くなった40代の友人Nちゃん。病気と闘いながらも誰にも優しく笑顔で気丈だったNちゃんの、他人には見せなかった不安や恐怖やささやかな楽しみを山本文緒さんが代弁してくれている気がした。日記を残してくれてありがとう。私達に読ませてくれてありがとう。山本さんもNちゃんも短い人生だったけど、きっと幸せだったと思いたい。 日記の中で山本さんが感動した本を片っ端から読んでみようと思う。

愛されるお店には物語がある。 店主の人柄が料理に出るのもまた魅力。 東京で10年店を続けることは並大抵のことではないのだと知ることができた。 ライターの井川さんの文もカメラマンの長野さんの写真もお店への愛と尊敬に溢れている。