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2024年8月の読書メーターまとめ

キー
読んだ本
4
読んだページ
1354ページ
感想・レビュー
4
ナイス
32ナイス

2024年8月に読んだ本
4

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キー
オカルトコレクター田中俊行氏の怪談集。2024年作品。 全ての怪談に「紙」が登場する怪談集となっています。 単に曰く付きの紙、というだけではないので、各怪談の、どこで「紙」が出てくるのか、と、楽しみになります。 中には、画布紙ではないのでは?というものもありましたが、それも含めると、まあ、全てに「紙」は登場しました。 呪物コレクターの田中氏らしさが良く出た怪談集になっていたと思います。 ラストの一文で余韻を残す、という手法は、今作でも発揮されていました。 田中氏の文才を感じましたね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
4

キー
サイエンス・エンターテナー飛鳥昭雄先生の、1998年の著作。 主に太陽系の謎を中心とした内容でありながら、恐竜絶滅の謎と、ノアの方舟伝説が、同じような濃さで説かれて、ムー・スーパーミステリー・ブックスで読んでいた内容ではあるものの、点と点だった情報がより共通した流れにあることがよくわかり、ムー・スーパーミステリー・ブックスよりもだいぶ読み応えがある内容。 エピローグが一番読み応えがあるのも前作同様。エピローグで最も加速した飛鳥理論は、ある意味スピリチュアルで超科学。次作への期待を持たせられます。
が「ナイス!」と言っています。
キー
1983年の西村寿行作品。 ヘリコプターを使った現金輸送車強奪事件で幕を開ける本書。警察もヘリコプターを使っての追跡行の興奮も覚めやらぬまま、警察の捜査に主眼を置いた物語が展開するのが前半。 中盤で犯人グループの正体が判明すると、警察小説が悪漢小説へと急変。 後半は、狩猟愛好団体と狩猟反対派組織との闘争に主眼が置かれ、そのままクライマックスへ。 不憫なのは、現金輸送車強奪実行犯五人の内二人。物語の都合上、後半にほとんど出番は無くなります。 実はスタントマンの犯人なんて、実にいいキャラクターだったのに。
が「ナイス!」と言っています。
キー
1988年作品『魔人学園』と同様に、学園バイオレンスになっています。 『魔人学園』よりは現実に近い世界観で、宇宙からの侵略者が人間の姿になって学園街に現れるという設定がノスタルジック。 設定の詰めが甘いのか、主人公がなぜ地球人代表として宇宙人とバトルするのか、というのが最後まで謎。 せっかくのラストバトルがそれほど盛り上がらないのは、『魔人学園』もそうでしたね。 ただ、『魔人学園』よりも登場人物達に個性と魅力があり、その点は楽しめました。 ちょっと切ないラストもいいです。
が「ナイス!」と言っています。
キー
オカルトコレクター田中俊行氏の怪談集。2024年作品。 全ての怪談に「紙」が登場する怪談集となっています。 単に曰く付きの紙、というだけではないので、各怪談の、どこで「紙」が出てくるのか、と、楽しみになります。 中には、画布紙ではないのでは?というものもありましたが、それも含めると、まあ、全てに「紙」は登場しました。 呪物コレクターの田中氏らしさが良く出た怪談集になっていたと思います。 ラストの一文で余韻を残す、という手法は、今作でも発揮されていました。 田中氏の文才を感じましたね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/26(3711日経過)
記録初日
2012/10/15(4360日経過)
読んだ本
606冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
177288ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
585件(投稿率96.5%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

怪談、 都市伝説、 ホラー、 最近ではそういう本の割合が増えてきました。

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