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2024年10月の読書メーターまとめ

キー
読んだ本
4
読んだページ
1312ページ
感想・レビュー
4
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キー
阿刀田高氏の第一作品集。1978年刊行。 最初の作品集から、既に完成形、という感じです。 後の作品集との違いを敢えてあげれば、直接的なグロテスク描写がある、というところと、雰囲気がある作品がいくつかある、というところ、ですかね。 直接的なグロテスク描写がある、名編は、美食家が夢の中で食べるものがエスカレートしていく「わたし食べる人」。 雰囲気がある作品での名編は、鸚鵡の鳴き声で昔の悲しい恋を思い出す「歌を忘れない鸚鵡」。 阿刀田高作品らしい名編は、「趣味を持つ女」、「幸福通信」が特に素晴らしいオチ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

キー
5分冊の三分冊目には、第三部の第一章から七章までを収録。 第二部までは、外場村の人々の群像劇スタイルだったのが、やっと、主要登場人物が明確になった第三部。 明確になった主要登場人物達が、グッと主役達らしくなります。 主役達と敵対勢力との関係が徐々に明確になると、敵対勢力の屍鬼達の個性も明確になってきます。 かといって、大きく物語が動き出すかというとそうでもなく、やっと少し物語が動き始めたという感じ。 次巻へと期待は高まります。
が「ナイス!」と言っています。
キー
阿刀田高氏の第一作品集。1978年刊行。 最初の作品集から、既に完成形、という感じです。 後の作品集との違いを敢えてあげれば、直接的なグロテスク描写がある、というところと、雰囲気がある作品がいくつかある、というところ、ですかね。 直接的なグロテスク描写がある、名編は、美食家が夢の中で食べるものがエスカレートしていく「わたし食べる人」。 雰囲気がある作品での名編は、鸚鵡の鳴き声で昔の悲しい恋を思い出す「歌を忘れない鸚鵡」。 阿刀田高作品らしい名編は、「趣味を持つ女」、「幸福通信」が特に素晴らしいオチ。
が「ナイス!」と言っています。
キー
リリー・ウィステリアさん2作目の著書。2017年刊行。 前著作『宇宙とつながる 自分とつながる』の「宇宙とつながる」というテーマ性はほぼ共通しながら、タイトル通りの願いを叶える、という思考法を書いた一冊。 大きな見出し、続いて2ページ程の本文、というのが連続しているので、メルマガの内容そのままなのかなあ、という感じも受けます。 前著作で違和感があった、「今この瞬間」を生きること、と、未来の願望というちょっとした矛盾も、この著作では解消していたのは良かったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
キー
リリー・ウィステリアさん初の著書。2016年刊行。 著者自身の不思議な体験談も色々と書かれていていますが、スピリチュアル色が強い内容ではなく、「今この瞬間を生きる」をメインテーマにした自己啓発本になっていると思います。 過去でも未来でもなく「今この瞬間を生きる」をテーマにしていたこの本は、最後の第7章「世界を創る」では「理想の未来を描く習慣を持つ」という所謂「引き寄せの法則」について書かれています。 「今」を生きる内容が、急に「未来」を描く内容になっているので、混乱しながら読み終わりました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/26(3776日経過)
記録初日
2012/10/15(4425日経過)
読んだ本
614冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
179640ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
593件(投稿率96.6%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

怪談、 都市伝説、 ホラー、 最近ではそういう本の割合が増えてきました。

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