前に読んだ「クスノキの番人」の続編だが、今回は神社に詩集を置かせてくれと頼みに来た女子高校生に関する物語だった。記憶障害のある少年とこの高校生との関りとある事件の関係また少年の命は女神でどうにかなるのかと思いながら読んだ。面白かった。

このシリーズは読みたい本が途切れた時に読む本と言えるが面白い。問題が起きてものが気持ち良く解決していく。まるで現代の水戸黄門のようだ。これからも続くだろうが読んでいきたい。

小川糸さんの小説は読みやすい。感想としては難しい。 良かったかとは感じ無かった。悪くは無いが私には何か心に残るものが無かった。

ジェフリー ディーヴァーの作品はやはり読み甲斐がある。 今回も化学的な知識もふんだんに入れられて面白い。ウオッチメーカーが出てくる作品も多いがこれが最後か。シモーンが最後に逮捕はされなかったので今後の作品に出てくるだろうと思われる。期待したい。

「その女アレックス」や「悲しみのイレーヌ」など残虐な殺人や非情な内容の作品だが面白く読んだ作家の作品なので期待して読んだ。前書きによると作者が最初に書き上げた作品だったそうだが最近読み直してほとんど修正することもなく出版したものだそうだ。認知症のおばあさん殺し屋。しかしすごいの一言しかない。面白く十分に楽しめた。

「爆弾」の続きの物語。スズキタゴサクが主だった前作に対して今回はスズキの裁判法廷を占拠して繰り広げる物語。かなり出来過ぎと思われる展開で進んでいくが、最後まで読んでこれからも続く作品だと気づかされた。次作も読まざるを得ない。

前に読んだ「クスノキの番人」の続編だが、今回は神社に詩集を置かせてくれと頼みに来た女子高校生に関する物語だった。記憶障害のある少年とこの高校生との関りとある事件の関係また少年の命は女神でどうにかなるのかと思いながら読んだ。面白かった。