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2024年4月の読書メーターまとめ

みくくくくくく
読んだ本
4
読んだページ
1776ページ
感想・レビュー
4
ナイス
122ナイス

2024年4月に読んだ本
4

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • Kokopelli
  • 大仲伴直

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みくくくくくく
第二次世界大戦から戦後を生きる、元槍投げ選手の教員梯子と家族のお話。家族愛メインだけど、市井の人々の戦争だけでなく戦後の苦しみも細やかに描かれていて、反戦小説としてもよかった。梯子一家もいいが、朝子一家あってこそ。それぞれの家族の魅力がじんわり伝わるいい作品だった。ただ最初梯子がよくわからなくて読み進めづらかったので、そこをコミカルにしたり読みやすくできればよかったかも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

みくくくくくく
2024年本屋大賞翻訳部門受賞作品。書店の店主、そこで働く人、お客さん、悩みを抱えた普通の人々が集まる街の本屋。迷い、苦しみ、立ち止まっても、ヒュナム堂書店はじんわりあたたかく包み込んでくれる。お仕事小説の面もあり、働くということにいろんな方向からの気付きを与えてくれ、私も悩み、考えさせられながら読んだ。こんな書店に行きたい、登場人物みんなと話してみたいと思った、とても良い作品。上半期ベストかも。
が「ナイス!」と言っています。
みくくくくくく
第二次世界大戦から戦後を生きる、元槍投げ選手の教員梯子と家族のお話。家族愛メインだけど、市井の人々の戦争だけでなく戦後の苦しみも細やかに描かれていて、反戦小説としてもよかった。梯子一家もいいが、朝子一家あってこそ。それぞれの家族の魅力がじんわり伝わるいい作品だった。ただ最初梯子がよくわからなくて読み進めづらかったので、そこをコミカルにしたり読みやすくできればよかったかも。
が「ナイス!」と言っています。
みくくくくくく
ルッキズム、学園カースト、都市伝説、とホラー寄りのミステリ。前髪一本の仕上がりに一喜一憂してしまう女子高生に、あまりに酷い呪い。なかなか気持ち悪いけど、読後感は良い。映像化向き。
が「ナイス!」と言っています。
みくくくくくく
天才と呼ばれるようなアーティストの持つ、狂気が溢れていた。恩田陸さんはこの狂気性とエンタメのちょうどいいところ、より少し狂気寄りで書き上げてくる。ただ第一章、第二章はただ天才を語る人の話を聞いているだけであまり盛り上がらず、第三章、七瀬で一気に爆発した。第四章は春本人だけど、うーん。春が途轍もない天才なのはよくわかったけど、それよりも人間として七瀬の魅力が優っていた。心からわくわくしながら読んだのは第三章だったな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/26(3537日経過)
記録初日
2013/12/29(3777日経過)
読んだ本
656冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
232394ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
646件(投稿率98.5%)
本棚
1棚
性別
現住所
兵庫県
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