待ち焦がれたネズミがさっさと出てきてホッとする。前巻から少しずつつけてきたこの世界のことを陽子とともに学びながら読み進む。 最後はおぉ！と思い、前のめりになるも、そこで終了。この先の陽子を追いかけたいと思ったけれどそれはまた別のお話なのね。どんな王様になっていくのかなぁ。

長いことかかって、読破。面白いから読みたいのにその時間を作れない😭 ３人の少女の苦悩をそれぞれ描写する。ころころ入れ替わるので、「あれ？いま、誰の話？」の混乱することしばしば。特に鈴とショウケイ（？）が、判別できず混乱。終盤だいぶ区別がついてきたけど。 その２人、自分の不遇を嘆いて周りを呪ってばかりで読んでいてしんどいけど、それを嗜めるのがどちらも若い男性というのがなんとなく「ヒステリックな女と冷静な男」って感じがして、なんだかなー。 景王となった陽子のその後が読めてうれしい。さぁ、下巻！

さて、陽子の続きが読めるのかと思いきや、別の人物が主人公。こういうシリーズなのですね、 頼りない優しいまだ幼い男の子が主人公。麒麟と言われ、でも能力はなく、繊細に思い悩みながら周りの人を大切にして成長していく話。これまた逞しくなったその後を読みたいなぁ。

待ち焦がれたネズミがさっさと出てきてホッとする。前巻から少しずつつけてきたこの世界のことを陽子とともに学びながら読み進む。 最後はおぉ！と思い、前のめりになるも、そこで終了。この先の陽子を追いかけたいと思ったけれどそれはまた別のお話なのね。どんな王様になっていくのかなぁ。

小学校のクラスレクでいつも声の大きい一軍男子が希望するものが多数決で通ってしまう。卓球好きな小さな声をもつ主人公たちがどうそれらと戦っていくかという話。選挙前の票固め工作なんかは小学生にしては出来過ぎだけど、最後の卓球優勝決定戦と合わせていろんな面白さがあった。