初の太田愛さん。田舎のひと夏の子供時代の描写が鮮明なので、後の出来事がより際立つ。冤罪に関しては現在も切り離せない切実な問題がある中、なんともやるせ無さが残った。それでも相馬・鑓水・修司の絆や、相馬が尚を思う友情があってこその作品だと思った。

果たして犯人は誰なのか⁈先が気になる展開なので下巻が楽しみ。弁護士伊豆原に頑張ってほしい！

初の太田愛さん。田舎のひと夏の子供時代の描写が鮮明なので、後の出来事がより際立つ。冤罪に関しては現在も切り離せない切実な問題がある中、なんともやるせ無さが残った。それでも相馬・鑓水・修司の絆や、相馬が尚を思う友情があってこその作品だと思った。

先に「あの日、君は何をした」を読んだので…親子関係がテーマの書としてはインパクトが前書の方が強かった。完璧な母親とは何だろと自問しながらも赦すと言う事の意味がよく分からず消化不良気味だった。けれど二組の家族がどう繋がっていくのか気になる構成は流石！積本があるのでそれは期待♪