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sada
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ネタバレ「傭兵ピエール」を楽しんだ身としては、ジャンヌに関わる短編があって嬉しい(ピエールが出てこないのは残念だけど)。ジャンヌの出生に迫る「ジャンヌ·ダルクまたはロメ」では、フィクションだろうけど到達した結果が興味深い。「エッセ·エス」は、「これをタイトルに持ってくるか!」という良い意味での驚きがあった。ラストで明らかになるイサベルがフェルナンドを選んだ理由が予想外に女の子で、イサベルが可愛く思えた。
0255文字
sada
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ネタバレ文庫本でのんびり再読。読んでいて難解な点もあるが、その濃厚な世界観にぐいぐい引き込まれる。日常卑近な例から発して深遠に語られる言葉、文字、図書館の定義が興味深く、それらを語るマツリカの頭脳明晰さが快い。そして未だ正体が明らかになっていないキリヒトの特異さが、塔での日常の中で少しずつ明らかになっていく際の着眼点がすごい。マツリカとキリヒトで新しく発明した「手を繋いで」伝える指話に、健全な色気を感じた。四分の一だとまだ始まったばかりという雰囲気だけど、この主従コンビが好きなので次巻も楽しみ。
0255文字
sada
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ネタバレ不倫が露見した時の容赦ない罰や殺され方に、ヒエッと背筋を寒くしながら読んだ。ジュリアの話は、いつまでも相手を想い続けて期待を抱いてしまった彼女が切なかった。冷めたり燃えたり、愛というものはなかなか身勝手で始末に悪いと感じた一方で、ビアンカの話のように最期まで相思相愛だった話には救われた。
0255文字
sada
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最初はとっつきづらくて読みにくかったのだけど、戦術·戦略関係の知識を多少入れてから再挑戦したら割とすらすら読めるようになったので、その辺の知識があると理解しやすいのかも。大協定、剣牙虎、龍などの要素がある戦記もの。浮き彫りになる上司や部下、敵との相生·相剋関係が、人間同士の個性のぶつかり合いとなって熱い。戦闘シーンの迫力は、肉に刃を突き立てた時の気持ち悪さが伝わるほど。読み出すと止まらない。あと「猫」がかわいい。
0255文字
sada
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ボンヤリとしか知らなかったテンプル騎士団だが、文章が平易で分かりやすかった。それに関係者各位の事情を丁寧に拾っていってくれるので、理解しやすい。「ヨーロッパ初の常備軍であり、ヨーロッパ一の大地主であり、ヨーロッパ最大の銀行」であった超国家的組織の成長と変遷に納得。巡り巡ってその力が新大陸発見にも関わっていたというのが驚きで、面白かった。
0255文字
sada
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ネタバレ何と言っても、ジャンヌ·ダルクが助かって相思相愛の相手と結ばれるという点に夢と救いがある。この作品が心に残って読み返したくなるのはそれに尽きるのかも。ジャンヌ救出後、彼女を労り献身的に支えるピエールと、彼を信頼して身を任せ、徐々に身体と心の傷を癒していくジャンヌ。この二人旅の雰囲気がとても好きだ。その後も、想い合っているのは確かなのにすれ違ってしまうのがもどかしい。もどかしいけど彼ららしいし、結ばれるに至る経緯と言い争いも、彼ららしくて微笑ましかった。
0255文字
sada
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ネタバレ百年戦争時代の傭兵の暮らしが良くも悪くも生き生きと伝わってきた。女に滅法弱く、悪徳の限りを尽くしてきたピエールのはずなのに、ジャンヌとの出会いと約束によって変化が起き始めた彼の姿が微笑ましく、好感を抱く。戦いの場でも、猪突猛進なジャンヌと、情勢をきちんと見極めて動く歴戦のピエールのコンビのやりとりが楽しい。その後神の恩恵を失ったジャンヌの心の叫びを感じ取っていながら、仲間を捨てることができず彼女の前から去ってしまったピエールに、史実展開のためには仕方な(ゴホン)といえど、ハラハラした。
0255文字

読んだ本
7

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/10(3826日経過)
記録初日
2018/09/05(2431日経過)
読んだ本
7冊(1日平均0.00冊)
読んだページ
2596ページ(1日平均1ページ)
感想・レビュー
7件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
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