★★★☆☆私がお酒に飲まれるタイプなので、うわ～昨日はやっちゃったな〜、なんか変なこと言ってたかも···等と、身を捩って悶々となるタイプなので、矢嶋の心情がよく分かる。しかし、記憶忘却から犯人の詰めが驚愕の展開というわけでは無く、探偵役の弁護士も飄々としすぎていて、今ひとつインパクトに欠けていると感じた。特に密室の謎が、う〜ん、そんなもんか〜という印象。本当にできるのかは不明だが、逆再生で全く別の文章ができあがるのと編集で別のセリフを作れるってのは凄いね。ＡＩが発達したらそれも自然にできるようになりそう。