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2024年4月の読書メーターまとめ

水瀬しあ
読んだ本
5
読んだページ
1792ページ
感想・レビュー
5
ナイス
121ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

水瀬しあ
『成瀬は天下を取りにいく』の続編。前作は実のところ、面白いけどそんなにハマるほどでは、という感じだったんですが、今回かなり面白かったです。成瀬も相変わらずですごくいいけれども、周りの人たちもなんだかんだちょっと変で、かついい人で楽しく読みました。島崎のツッコミ気質がやっぱり好きだなぁ。というわけで最後の「探さないでください」が特に楽しかったです。あと祐生さんがかわいくて好き。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

水瀬しあ
堂シリーズ第1弾。放浪の数学者が、奇矯な天才建築学者が建てた館で殺人事件に遭遇する話。読者への挑戦付き。ただミステリを読み慣れているとほぼほぼわかってしまうかなと。トリック以外の部分も、伏線が割とあからさまだったので……。「天才を集めた」なんて話で森博嗣が帯にコメントしているのは、ちょっとハードルが上がりすぎているのでは。さらっと読んでしまいましたが読みやすかったですし、十和田さん嫌いじゃないので、続きも読んでみようと思います。
が「ナイス!」と言っています。
水瀬しあ
『成瀬は天下を取りにいく』の続編。前作は実のところ、面白いけどそんなにハマるほどでは、という感じだったんですが、今回かなり面白かったです。成瀬も相変わらずですごくいいけれども、周りの人たちもなんだかんだちょっと変で、かついい人で楽しく読みました。島崎のツッコミ気質がやっぱり好きだなぁ。というわけで最後の「探さないでください」が特に楽しかったです。あと祐生さんがかわいくて好き。
が「ナイス!」と言っています。
水瀬しあ
『線は僕を描く』の続編で、2年後の話。前作と違って結構波瀾万丈ある展開ですが、やはり世界は柔らかで美しくて、素直に受け入れながら読めました。霜介の世界を見る目が常に静かで繊細で、それを通して語られるからかも。絵との向き合い方を考える話でしたが、彼が学んだことは絵以外にも当てはまりそうで、やはり余裕は必要だなと自らを省みたり。静かな終わりと優しい始まりの話でした。
が「ナイス!」と言っています。
水瀬しあ
かつて起きた集団毒殺事件と、その生き残りの盲目の少女を巡る、その周辺の話。色々な意味で、着地点がよくわからないまま読み終えてしまいました。物語の結末的にも、読んでいる自分の感情的にも。描写はやはり柔らかくて綺麗だなと思いましたが、事件の謎はすっきり解かれず、別にそれが嫌だというわけでもないけれども、満足感はやっぱりないような…。登場人物の感情が全体にすっきりしないからかもしれない。過去のどこかの地点を悔やむ人々の話だったように思えて、それが辛いなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
水瀬しあ
『透明な夜の香り』の続編。前作含め、緩やかな救いの話だなと。視点人物の違いか、読者側が朔さんを知っているせいか、前作よりも人間的な感じ。温度と柔らかさが増した印象で好きでしたし、静かな雰囲気は健在で素敵でした。香りや食べ物もそうですが、景色の描写が好きだなと改めて思ったり。前作のその後の関係性が見られて、それがとても優しいものでほっとしました。これでよかったんだと思えた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/08/11(5753日経過)
記録初日
2004/07/20(7236日経過)
読んだ本
1254冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
407906ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
1198件(投稿率95.5%)
本棚
23棚
性別
職業
事務系
URL/ブログ
http://felinus.seesaa.net/
自己紹介

読む本は圧倒的に小説です。
主にミステリとかファンタジーとか。
実用書の類は全くと言っていいほど読みません……。

よく読む作家(敬称略):
森博嗣、有栖川有栖、北村薫、伊坂幸太郎、汀こるもの、陳舜臣

淡々と投稿するのみのスタイルですが、ナイス・お気に入り等ありがとうございます。

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