油揚げ愛に溢れたイイ一冊でした。かなり無理矢理感のあるものもありましたが、油揚げだけでこんなに書くんだから無理矢理感もでてきまさあね。焼き油揚げをお通しで出してくれる焼き鳥屋さんがあります。豆腐と油揚げの味噌汁が好き。

パトリオットねえ、なるほど。なんで英語表現にしたんでしょうか。幕末っていうより日本の危機なんだよってことにどれだけの日本人が気付いていたんでしょうね。登場人物がことごとくビッグネームで、その繋がり、すれ違いをキチンと書いていてイイ本だと思います。下巻では批判的な思想との向き合い方がメインになるんでしょうか。期待して、、、

日本文学、小説に対する真摯な気持ちに貫かれた一冊でした。評論家たちからの絶賛も分かるような気もしますが、後半に関しては読み心地がイイとは言えず、ちょっとダレました。しかしまあ７０代でこういう重い仕事をする辺り、ホンモノの物書きだったんですねえって思います。この著者は食べものの話が罪なくって面白いです。

油揚げ愛に溢れたイイ一冊でした。かなり無理矢理感のあるものもありましたが、油揚げだけでこんなに書くんだから無理矢理感もでてきまさあね。焼き油揚げをお通しで出してくれる焼き鳥屋さんがあります。豆腐と油揚げの味噌汁が好き。