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2024年10月の読書メーターまとめ

ますりん
読んだ本
3
読んだページ
1061ページ
感想・レビュー
3
ナイス
17ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ますりん
萩に行ったときに、余りに幕末史を知らず興味もなく、ということに気づき、半藤さんに教えを乞う。ペリー来航の1853年から、革命の中心人物たちがいつのまにか誰もいなくなり、統帥権の独立という、山県有朋によって軍事国家の道が開かれる1878年(明治11年)までを扱ってます。皇国史観(薩長史観)に対する異議をちょいちょい挟みながらなので、やや偏りはあります笑。松陰も、龍馬も、勝も、土方も、それぞれ人気がありますが大きな歴史のうねりの中の袖舞台のワンシーンでしかなかったんだ、となんだか知れば知るほど切なくなります。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

ますりん
半藤一利さんの幕末史を読んでからこれを読み直す。1868年江戸城無血開城の翌月、上野における彰義隊の6時間戦争を描いた杉浦日向子さんのデビュー作。物語の途中から不穏な空気となり、目的もはっきりしないままの彰義隊でいつしか内部抗争が起き、翻弄されていく3人の男たち。ラスト、長崎の開かれた雰囲気の情景で終わるところももの悲しい。
が「ナイス!」と言っています。
ますりん
萩に行ったときに、余りに幕末史を知らず興味もなく、ということに気づき、半藤さんに教えを乞う。ペリー来航の1853年から、革命の中心人物たちがいつのまにか誰もいなくなり、統帥権の独立という、山県有朋によって軍事国家の道が開かれる1878年(明治11年)までを扱ってます。皇国史観(薩長史観)に対する異議をちょいちょい挟みながらなので、やや偏りはあります笑。松陰も、龍馬も、勝も、土方も、それぞれ人気がありますが大きな歴史のうねりの中の袖舞台のワンシーンでしかなかったんだ、となんだか知れば知るほど切なくなります。
が「ナイス!」と言っています。
ますりん
国立県市立私立全国12の美術館の常設展示作品をそれぞれのキュレーターの方にインタビュー形式で解説していただく内容。そもそも美術館って特別展で興味があるかあら行くもの、と勝手に縛られてたけど、常設展だけでも良いよな、とタイトルだけで気づかされるという稀有な本。早速これを片手に上野の国立西洋美術館に行ってみると当日はモネ展で大行列だったのだけれど、常設展だけだと横から普通に入れて入館料も500円くらいで冷房もバッチリでいろいろサイコー。個人的に想い出深い作品の話も本に出て来たりして、良い読書体験でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/26(3623日経過)
記録初日
2014/12/06(3643日経過)
読んだ本
506冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
133762ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
年齢
52歳
現住所
東京都
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