読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

mippo
読んだ本
12
読んだページ
5033ページ
感想・レビュー
12
ナイス
774ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月のお気に入られ登録
3

  • 紫スカートのおっさん
  • 火の壁
  • ろくいち

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mippo
シリーズ5作目、相変わらずウマイ。ティリーの無邪気発言のおかしさ(笑)、でも社会性を身に付けようとしてるね。フリン警視正が管理職になって良かった。ティリーも彼女にはちゃんと従うし。ポーもデキる人なのに口が悪く気が短く逸脱もするから、遊軍的にいる方がいい。悪名とどろく有名人が監視をくぐり抜け殺される事件が続く。こいつら憎らしくて小説ならば逝ってヨシ系。一方ポーに心を寄せていた監察医エステルが父親殺しで収監された事件は密室だ。ミステリ度、歴代1か? そう言えば冒頭の西表島はどう関連するのかな。下も楽しみです。
mippo
2025/01/31 17:15

snorryさん うん、そこは多くの人が同意すると思うよ。早めに読んでね。

mippo
2025/01/31 17:16

Feさん、ほんとだ!警部でしたね。メイザーズ警視正と混ざった!(笑) この物語ってポー以外の主要警察官は女性が多いですよね~。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

mippo

明けましておめでとうございます。某所の初日の出からしばらく経った2025年の太陽です。今年は年頭から穏やかであって欲しいですね。読メに関しては、皆さまのレビューや会話で、私の読書幅も広がりました。なのに一発目本、失敗してます(爆笑) 今年もたっぷりお世話になります!よろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます。某所の初日の出からしばらく経った2025年の太陽です。今年は年頭から穏やかであって欲しいですね。読メに関しては、皆さまのレビューや会話で、私の読書幅も広がりました。なのに一発目本、失敗してます(爆笑) 今年もたっぷりお世話になります!よろしくお願いいたします。
hon
2025/01/01 15:51

あけおめー。またどこか行ってるな?今年も神出鬼没レポート楽しみにしてます。絡新婦ダメか(笑)。今年もよろしく♪

mippo
2025/01/01 16:05

あ、それじゃないよ。それはまだ「読みたい」でしたー。ほんに(honに)今年もよろしくお願いしまーす。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

mippo
シリーズ5作目、相変わらずウマイ。ティリーの無邪気発言のおかしさ(笑)、でも社会性を身に付けようとしてるね。フリン警視正が管理職になって良かった。ティリーも彼女にはちゃんと従うし。ポーもデキる人なのに口が悪く気が短く逸脱もするから、遊軍的にいる方がいい。悪名とどろく有名人が監視をくぐり抜け殺される事件が続く。こいつら憎らしくて小説ならば逝ってヨシ系。一方ポーに心を寄せていた監察医エステルが父親殺しで収監された事件は密室だ。ミステリ度、歴代1か? そう言えば冒頭の西表島はどう関連するのかな。下も楽しみです。
mippo
2025/01/31 17:15

snorryさん うん、そこは多くの人が同意すると思うよ。早めに読んでね。

mippo
2025/01/31 17:16

Feさん、ほんとだ!警部でしたね。メイザーズ警視正と混ざった!(笑) この物語ってポー以外の主要警察官は女性が多いですよね~。

が「ナイス!」と言っています。
mippo
面白かったんだけど新潮文庫史上最長の1088ページって!(笑)どんだけ~。アンドルーは多重人格者で父という人格?やアダムという無法者、サムおばさんたちのフロントマンだ。知り合った女性と会社を起こすあたりは普通の青春小説風。解説にもあるが目まぐるしくジャンルが変わる。恋愛、ロードノヴェル、ミステリ的展開もある。もちろん多重人格者についての考察や頭の中もかなりページを占めるからこんな厚みになるのか。この話自体が多重人格本だね。アンドルーやマウスほどじゃなくても豹変したり多面的な人っている。その方が怖いかも。
mippo
2025/01/29 13:09

中にも出てくる24人のビリー・ミリガン。懐かしいなあ。あの頃はただビックリしてたなあ。

が「ナイス!」と言っています。
mippo
選挙や政治への関心もさほどないけど、意味あんのか?と思っていたゼロ打ち(投票締切り時に開票0で当確を出す)の意味と裏は知りたい。社会部のエース記者女性が選挙班に組み入れられ、不満ながら奮闘。お仕事小説の形でゼロ打ちを教えてくれ・・・アレ?ある都議の死を彼女は追い出す。ミステリなの?一方ある新人立候補者を支える秘書の苦労・苦悩、闇が描かれるパートも多い。ゼロ打ちの比重減ってません?全体に敷き詰められてるけど「背面に表示する」な感じ。トータルでは面白かったし勉強になった。モデルとなる人物たちも浮かんで笑えた。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
2.3年前に書かれているが、まさに現在問題になっている事案。さすがは社会派。「市民調査室」のアカウントは当初は本当のことを書き信頼を深めていた。悪い噂を信じ正義感で拡散する人々を利用し、故意に嘘を流すようになるやり方が汚い。国民から元々人気のなかった大学理事長がその座を追われたり、潰された旅館の夫婦は命を断つ。全くのデマだった。こういうの何か聞き覚えありませんか。調査するサイバー犯罪対策課は、果たして「市民調査室」を突き止められるか?犯人が登場しない分迫力にはやや欠けたが、とても読みやすく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
何て観察眼・分析力・表現力なんだろう。「巧い」と感じさせ過ぎないのも技術。なんて読み終わって二日経って言えるけど。読書中・直後は、彼氏なの軽い反応にムカつき、コスパ悪いからもうやらないってなんだよ!とか、母親が自分が乗り越えたって押し付けにうんざり。あなたはかすり傷一つ負ってないって何?この人とはやっていけない、とかおよそ理性的でない思いばかりが渦巻いた。サラッと書かれているからこそ身近な出来事のように思えて、自分と違う意見に反発してしまうのだ。カメラおじさん、莉子の親については論外すぎて腹が立たない。
mippo
2025/01/19 14:21

(笑)後ろ姿だよ。追い越し際にがっかりした顔見て、ぷぷぷっ!若い子だと思ってやんの!と笑ってやってました。

mippo
2025/01/19 15:23

コメントに書いた続レビューに誤字。「結婚前に悩み握る」は、弱み握る、でした。

が「ナイス!」と言っています。
mippo
面白い!途中の挽回シーンはリンカーン弁護士を彷彿。エンタメに寄りすぎずの展開は評価。8年の構想で作家・編集さんも気合入ったのか。だからって600P!ハードカバーよりソフトカバーの方が同じ厚みでも表紙や紙質でかえって重くなるの。さらに二段組! せっかく面白いのに多くの人に読んでもらおうと思うなら、前半100P後半50Pは削りませんか。あるいは上下巻に。それには実績弱いのかな?過去、ファンタジーとラノベ的な作家さんみたいだし。でも前半の地味な展開、最後の食い足りなさを加味しても冤罪をテーマにして力作でした。
mippo
2025/01/19 00:00

マックさん、是非!読んで悔いはないと思います。ただし重いので寝転がって読んだり、通勤電車で片手で持つのは辛いですよ(苦笑)

マック
2025/01/19 05:30

いつも辛口なmippoさんがそこまで推すなら夜中にポチっとしておりました。楽しみじゃ❗

が「ナイス!」と言っています。
mippo
ポルトガルを広く浅く知る本。刊行は20年以上前で一度改訂されているが、いずれ最新情報ではない。イスラムを駆逐したレコンキスタ、大航海時代、サラザールの長期独裁政権、ECの加盟などの歴史はサッと読みだけど、ブックスパイに出てきたサラザールに勝手に馴染みが(笑) 読んだばかりのサラマーゴにも一章割かれていた。サッカーではフィーゴとロナウドの名が何度も出るのは当然だが、ルイ・コスタも出てきたから良し。ポートワインは甘いからあまり飲まないけど現地行けたら飲むだろうな。バカリャウ(干し鱈)も食べる。結局、食欲かい!
hon
2025/01/15 23:32

カタカナ多いって(笑)。

mippo
2025/01/15 23:44

wwwww!それはしゃーないやろ!北欧よりは単語・人名が短いから文字数制限ある時は楽よ。

が「ナイス!」と言っています。
mippo
今関心あるポルトガルを味わおうと数少ない現代小説を探すが、これは戸籍監理局に勤める男性の話だった。普段の本より地味で退屈そう。少しでもかの国を感じられればいいか。が、おっと~!主人公ちょっとした変態じゃん!有名人の戸籍情報(当時は紙)を盗み出しては家で筆写、ある無名女性の今を知りたくて訊き回ったり忍び込みしたり。よく読むアブナイ人系で面白いけどポルトガルの風土や文化は皆無だな(苦笑) まったく「」を使わずに各人の会話を繋げる手法にも驚き。でもわかるのよ誰のセリフか。終わりまで奇妙な味わいのノーベル賞作家。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
山田は読み石井は未読。木村は面白そうとやってきた。なかなかの才能だと2作読んで思う。これは発案など構成10点、キャラ設定など技術点8点、セリフと世界観の表現が芸術点7点って感じかな。テキトーw 6人の嘘つき…にも通じるひっくり返しがあり、そこで一風変わった設定が効く。木村は死んでいる。山田と違って彼は回想の中でしか登場しないが、劇団仲間によって甦ってしゃべるのだ。誰が木村を殺したのか? 何回ものうねり、呆れるほどのしゃべり罵りが降ってきて、でもちゃんと終わったのはとても良かった。「 と 、の使い方に苦笑。
hon
2025/01/08 18:15

うまい!プロか。

mippo
2025/01/08 18:16

技術点10点ちょーだい!(笑)

が「ナイス!」と言っています。
mippo
エンタメ小説は海外から、国内作家は純文学をという傾向が韓国にはあるらしく、これはKスリラー第1弾だそうだ。けっこう韓国ミステリ読んでるけど確かにこれはミステリというよりスリラー、現代的な怪奇か。ソンイと年の離れた妹は父親と暮らし、長いこと会っていない。妹は幼い頃サバイバルリアリティ番組で人気者になり後にその座から滑り落ちた過去がある。前半は事件に巻き込まれいなくなった妹を捜しながらソンイが過去と向き合う流れ。後半は動きあり暴力あり罵りありの怒涛の展開だ。設定、キャラ設定ともぶっ飛んでいて興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
mippo
1990年代にオーストラリアでベトナム移民の子として育ったキーと弟。キーが親友のミニーと仲違いして数年、キーはメルボルンでジャーナリストとなっていたが、弟が死んだ。それも殺されて。何人もがいたレストランでのことなのに誰もが何も見ていないと言う。キーは真相を突き止めようとする。粗筋を言うのは簡単だが、読みどころは彼女や父親、ミニー、目撃者など幾人かの内包する思いの描写だ。見なかったことにする現実って誰も持つけど、それを的確な言葉で突きつけられる。なんて分析力。ずっと真剣に読んでしまう、読んで良かった本だ。
mippo
2025/01/04 22:03

日本とベトナムが同じでしょうと言われたら否定するが、本作品でオーストラリアの人たちが戸惑うのは、ベトナム系家庭の家に行き靴を脱ぐ玄関、干支のカレンダーやお香典、笑ってない祖先の遺影だ。ああ私たちには馴染みがある。「向こう」から見たら一緒かもと思った。おまけにこの本は30年ほど前で、まだ封建的な面もあるし、その頃すでに大人な人は必要に迫られても何も変われない。その子供たちは英語を覚え、ゲームをしてバスケットの選手に憧れる。時代と民族なしでは読めない話だけど、不思議と手に取るようにその心情が理解できた。

が「ナイス!」と言っています。
mippo
意地で読了本(笑)。殺人者を養成する学校って知ってて読んだんですから。でもそんな馬鹿な!な設定なのに笑い処がなく、どういうつもりで読んだら良いのかわからなくて、人のレビューをカンニングしました。ホグワーツかあ、なるほど。とんでもない上司を葬るため、薬学や武器の扱いなどのカリキュラムを大真面目に学ぶ学園生活のみだったら、読むのほんとムリだった。後半は実践編になり少し興味持ったけど、結局一度も面白いと思えなかった。多大な恩あるポケミスさんだけど、これ2800円で売るのはどうかと思ってしまいました。スミマセン。
みつちや
2025/01/03 23:59

おお、意地でも読みましたか!拍手拍手!!気持ち分かるなぁ、私も挫折嫌いなので。内容読んでると辛そうで、どうにもポケミスの苦手なパターンだ。そして2800円はもはやポケットに気軽なミステリーじゃない値段だよねぇ。

mippo
2025/01/04 00:17

みつちやさん、わかってもらえますか。旅行中の唯一本だったのが大きかったけど、投げ出さなかった自分は評価(笑)500ページあるのでボリュームとしては高くないのかもだけどねえ・・・

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/15(3686日経過)
記録初日
2007/01/16(6607日経過)
読んだ本
1381冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
573010ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
1380件(投稿率99.9%)
本棚
95棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

ミステリ、特に海外にはまっていたのが1980-90年代。
その後、歴史小説などの比重が高くなっていたけれど、ここ数年またミステリを中心に読んでいます。
日本のものも海外のものも、空白の15年を埋めるべく、こちらのレビューなどを参考にさせてもらっています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう