プロフィール上限10240文字で自己紹介いたします。
(※レビューの方は全て上限255字でまとめました。)
定年退職した元中学国語教師です。
校内暴力最盛期に採用され激動の教育界で鬱病で休職した同僚や問題を起こして懲戒免職になった同僚もいた中で40年近
くを勤めあげました。
毎年必ず「先生のおかげで国語が大好きになりました。」と言ってもらえたことが誇りです。
小学4年で偕成社のホームズ全集5年で偕成社のルパン選集中学1年で角川文庫の乱歩全集中学3年で国名シリーズ悲劇シリーズを読破しました。
高校ではリアルタイムで本格不在の渇きを梶原一騎・牛次郎の謎解き漫画で癒しました。
「占星術殺人事件」の登場に狂喜乱舞し綾辻行人・有栖川有栖・加納朋子・米澤穂信・東川篤哉・蘇部憲一・金田一少年(青年)・名探偵コナン等等本格ミステリーを愛読しています。
「謎解きはディナーのあとで」に「こんなのミステリーじゃね~」というレビューが多いのには驚きました。
本格ミステリーというのは本格的にミステリー(謎)を解くことの面白さを中心にする作品なのに本格的な=大人向けの重厚な物語のことだと勘違いしているんじゃなかろうか?と思えます。
本格ミステリーなんて探偵小説と呼ばれていた乱歩の時代から「稚気だけの遊戯」と呼ばれてきた「謎解きゲーム」にすぎないんですけれどね・・・。
古典本格ミステリーを代表するエラリークイーンの国名シリーズは初めて「読者への挑戦」を挿入して作者と読者の謎解きゲームに徹しているのです。当然追求に値するほどの動機もなく動機なんて1行か2行で終わりです。
乱歩亡き後松本清張の台頭で謎解きの面白さより社会性だの文学性だのリアリティーだの切実な動機だのを重視する社会派ミステリー全盛の時代が長く続いたせいでそういうもののほうが本格ミステリーなのだろうという誤認が浸透してしまった気がします。
重いほうが本格的で軽いものは本格的ではないという印象を言葉の上からは受けやすいですからね。
ミステリーという言葉も不可解な重苦しい印象を受けやすいですね。でも。クイーンの国名シリーズは全てタイトルが「〇〇××ミステリー」ですが内容は理屈っぽさ優先で重苦しさはありません。
本格ミステリーを読んで「動機が物足りない」なんて文句を言うのは中国で餃子を食べて「ニンニクがなくて物足りない」なんて文句を言うのと同じようなもので恥ずかしいと思うのです。そもそも中国では餃子にニンニクはいれません。そもそも本格ミステリーは動機を重んじません。
重苦しく動機を掘り下げるのは本格ミステリーではありません。社会派ミステリーです。1974年松竹映画「砂の器」は140分中50分が動機の解明です。1975年NHK「遠い接近」は70分中60分が犯行に至る動機の描写です。
1970年代~1990年代の2時間ドラマの影響も大きい気がします。あの手のドラマはミステリーマニア対象ではありませんからロジックはなるべく排除してしまってハラハラやウルウルやエロエロを前面に出して犯人なんて配役見れば見当がつくようにできているのです。あれがミステリーだと思われたのではたまりません。(>_<)
2時間ドラマは「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」本格ミステリーは「トリビアの泉」のようなものだと轟直人は考えます。
2時間ドラマは犯人が分かってあたりまえ。本格ミステリーは予想外の驚きを楽しむものです。本格ミステリーを読んで「騙された!悔し~!」なんて悔しがっている人を見ると『本格ミステリーを2時間ドラマみたいに扱ってんじゃね~!』と無性に腹が立ちます。
ただ・・・1982年1月2日の「天国と地獄の美女」はジェームズ三木のアレンジと叶和貴子の熱演で本格ミステリー暗黒時代の例外的傑作になっていますが。「大空に裸女千断の花火かな」乱歩。
同じ2時間ドラマでもアメリカの「刑事コロンボ」はロジック優先で撃ち合いも追いかけっこもありませんが日本での人気1位は論理より感情が優先の「別れのワイン」ですからね。(>_<)
轟直人の「刑事コロンボ」ベスト8は「殺人処方箋」「二枚のドガの絵」「断たれた音」「野望の果て」「意識の下の映像」「権力の墓穴」「自縛の紐」「5時30分の目撃者」です。犯行の動機は掘り下げるに値しない利己的な保身や営利です。同情の余地などないからロジックで犯人を追い詰める爽快感を堪能できるのです。
「古畑任三郎」だって謎解きとは無関係な今泉慎太郎が人気を博してしまってスピンオフドラマまでできましたからね。三谷幸喜が自らノベライズするにあたって今泉を登場させなかったのは本格倒叙ミステリーとして工夫しているところを味わってほしいんだというメッセージではないかと解釈しました。
轟直人は中学の時「刑事コロンボ」にはまって仕草も言葉も完全コピーして級友から「コロンボ」と呼ばれていました。国語の自習中「この問題分かるか?」と尋ねられて「ちょ~っと待ってくださいよ~」というのがコロンボでした。答が配られて全問正解して「すげ~!なんで分かるんだ?」と聞かれて「勘ですよ」というのがコロンボでした。
が。コロンボの最も有名な言葉「うちのかみさんがね」だけはコピーできませんでした。(>_<)中学生にかみさんはいませんからね。
教師になって結婚して使えるようになっても「かみさん」ってとしよりくさい感じで嫌なので「うちのグ妻がね」と言っていました。
同僚に「愛妻弁当ですか?」「グ妻弁当です。」「またまた~。」
ミスリードにひっかかりましたね!w
愚妻と謙遜しているんだと思いますよね。じつは・・・
good妻の意味でグ妻といっているのです♡
グ妻は編み物に励み轟直人はパソコンに向かっています。
「何打っているの?」
「エンディングノート。」
「何編んでいるの?」
「エンディングドレス。」
「ふふふふふ。」
「ははははは。」
1965年~1975年生まれのさくらももこ世代をX世代と称するなら
1955年~1965年生まれの轟直人はW世代で
1945年~1955年生まれの鈴木一平世代はV世代でいいのでしょうか?
V世代といえば力道山ですがW世代の轟直人は伊達直人です!
轟直人は「タイガーマスク」を「ぼくら」第1回から愛読していました。
轟直人にとっては「タイガーマスク」といったら「♪白いマットの~」ではなく「ぼくら」付録ソノシートの「♪もうこのマスクにひかる目は~」です。
轟直人の周囲で「ぼくら」を読んでいた級友はほかに1人もいませんでした。で。アニメの放送が始まると先の展開を1人だけ知っている轟直人は
「ミスターノーはちびなんだよ。ドラキュラはハンサムなんだよ。スカルスターははげなんだよ。ゴールデンマスクは傷だらけなんだよ。」とネタばらししまくるのが快感でした。自分以外が知らないことを《教えること》≒《発見の驚きを与えること》が好きだったのです。
X世代は昭和50年代に大ヒットした角川映画の「犬神家の一族」や「時をかける少女」を絶賛して懐かしがりますがW世代の轟直人は昭和40年代の「蒼い獣たち」や「タイムトラベラー」を観ているからそれと比べるとゴミだと感じるのです。角川春樹、後から作るなら前のものを超える自信があってからやれ、前のものより劣化してどうする!と思います。
さくらももこは一文字隼人が好きになって「お荷物小荷物」を見るようになったと語っています。「お荷物小荷物」での佐々木剛は仁、義、礼、智、信のご兄弟の五男でした。視聴率では「木枯し紋次郎」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。「木枯し紋次郎」は「見返り峠の落日」から観始めました。視聴率では「必殺仕掛人」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。必殺シリーズは「必殺仕置人」から観始めました。
さくらももこと同じくX世代の会川昇は「デスハンターなんて載っている雑誌を子供が買うわけはなかった」と述べていますが轟直人は「ぼくらマガジン」愛読していました。漫画では改造手術の傷跡を隠すために「仮面」をかぶるのにTVでは「変身」することにしてしまっていました。夜7時のお子様番組で漫画の通りに顔面がばっくり割れて傷跡が浮かびあがったらお子様は泣いちゃうでしょうが、だったら「変身ライダー」と名乗れ!と思ったものです。
級友はカルビースナックがおまけについているカードを集めていましたが「ライダーガールズ」のカードは1枚もありませんね。本当にお子様対象のカードだったのだとよく分かります。轟直人は級友からダブったカードをもらって改造人間をさらに改造して「雲男」や「子守男」や「ゼブラ男」や口から火をふく「仮面ライター」や口から泡ふく「仮面サイダー」や仮面以外身に着けていない「仮面ヌイダー」を作って級友を楽しませたものです。
大人になってから・・・ジョウロを持たせて「ジョウログモ男」緑色のモヤモヤで覆って「コケグモ男」を思いつきました。それで「ジョロウグモ」の「ジョロウ」ってなんだ?「ゴケグモ」の「ゴケ」ってなんだ?と思って調べてみたら・・・メスがオスを食べる蜘蛛なのですね。男を食い物にするから「ジョロウグモ」メスだけが残るから「ゴケグモ」とは・・・。授業では教えられません。
というわけで轟直人は「仮面ライダー」は1回目だけ観てやめました。轟直人にとっての「仮面ライダー」は石森章太郎が描いた6エピソードだけです。
「仮面ライダー」は路線変更前の放送開始当初は低視聴率だったそうですね。そうなると轟直人は「仮面ライダー」放送第1回をリアルタイムで観た貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw
「ルパン三世」もファーストシリーズは低視聴率だったそうですが轟直人はリアルタイムで夢中で観ていました。なぜなら・・・ちょうどホームズやルパンを夢中で読んでいた時期だったからです。轟直人は「ルパン三世」ファーストシリーズを放送第1回からリアルタイムで観ていた貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw
ただ・・・コミックでは1874年生まれの初代ルパンが1950年代には80代になっていて寝たきりの状態でも10代の三世に圧勝します。出典へのリスペクトを感じます。
2020年には三世は80代。四世(ルパン小僧)だって50代です。
2020年にやるんだったら「ルパン五世」だろ~!
轟直人にとっては佐々木剛といったら一文字隼人でも滝沢信でもなく風祭右京(柔道一直線)であり高杉次郎(いとこ同志)です!
「柔道一直線」というと「テレビ探偵団」がおちょくってとりあげたせいで「足ピアノ」が有名になってしまいましたが轟直人的には「柔道一直線」といったら「若者よきちがいになれ!」です!
直也は「柔道きちがい」飛雄馬は「野球きちがい」轟直人は「ミステリーきちがい」「国語きちがい」ですね。
轟直人が若いころはきちがいは『物事に全集中できる情熱の持ち主への誉め言葉』としても使われたのですが今は精神障碍者への差別言葉になってしまって迂闊に使えませんね。
轟直人は「柔道一直線」より「ハリス無段」のほうが断然好きです。「柔道一直線」は「巨人の星」に始まる漫画版「宮本武蔵」の《漫画で教養小説》路線ですが「ハリス無段」はそれ以前の作品なので技と技の応酬の面白さだけに終始しているのがミステリーマニアの轟直人には楽しめます。
「風巻竜のスクリュー投げをライバルはどう破るか?」「破られたらどうするか?」「闇剣之介の地獄投げを風巻竜はどう破るか?」
この面白さは乱歩が「怪人二十面相」でやった「泥棒予告があったらどうするか?」「鉄の罠にかかったらどうするか?」「仏像を要求されたらどうするか?」「仏像に銃をつきつけられたらどうするか?」「落とし穴に落とされたらどうするか?」というロジカルな知恵比べの面白さです。
乱歩が犯罪を題材にした「探偵小説」を梶原一騎はスポーツを題材にしてやったのです。
その題材をさらにパチンコや料理や建築に広げたのが牛次郎だと思います。
それが今日の和菓子を題材にした「和菓子のアン」本を題材にした「配達赤ずきん」古書を題材にした「ビブリア古書堂の事件手帖」などの日常ミステリー隆盛につながっているように思います。
轟直人の衣食住ミステリー3部作は・・・「こっとん鉄丸」「包丁人味平」「建師ケン作」です!・・・高齢化社会においては「医食住」でもいいですね。その場合《医》は「Dr.コトー診療所」ですね。
海堂尊は轟直人は好きではありません。医療現場で人殺すなよ!助けろよ!と思うのです。人を殺さなくたってミステリーは書けるのです。「遙か遠方で爆発事故で腕がちぎれかけた患者をどう助けるか?」「言語中枢のすぐそばに腫瘍のできた患者をどう助けるか?」心惹かれる《謎》に対する《驚》の解決が秀逸なミステリーだと感じます。
夏目房之介は「巨人の星」などの梶原劇画の荒唐無稽な「魔球」や「必殺技」を廃してスポーツ漫画にリアリティーを持ちこんだのが水島新司の「ドカベン」なのだというようなことを述べています。梶原一騎が本格ミステリーなら水島新司は社会派ミステリーですねw
しかしながら・・・夏目房之介は分かっていないと思います。梶原劇画は荒唐無稽なのではありません。荒唐無稽というなら「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のほうがはるかに荒唐無稽です。なにしろゴムゴムの実や水の呼吸にロジックは存在しません。大リーグボール養成ギプスや消える魔球には「体の全ての動きに反するギプスの装着によって効率的に筋力を強化する」「ボールが地面すれすれを通れば砂煙に隠れる」という論理的根拠が机上の空論ではあっても一応は存在します。
「巨人の星」は「魔球」が登場する以前の少年時代からすでに「王貞治はなぜ初球をバントしたのか?」「飛雄馬はいかにして火の玉ボールを火傷せずに返球したのか?」といった心惹かれる《謎》に対する《驚》の答を提示してくれました。
「ドカベン」「大甲子園」通して轟直人が特に好きだったのは飛雄馬の《魔球》に匹敵するロジカルな驚きを与えてくれた殿馬の《秘打》です。秘打黒田節で殿馬がバットを槍のように構えたのはなぜか?秘打回転木馬で殿馬がバットを逆さに持ったのはなぜか?この答は抜群に「なるほど~!\(^O^)/」です。
轟直人にいわせれば「巨人の星」も「ドカベン」も同等に野球を題材にした謎解きを楽しめるスポーツ探偵漫画(スポ探)です!
夏目房之介は「巨人の星」も「ドカベン」もロジックでなくフィーリングで読むから魔球ありは荒唐無稽!魔球なしはリアル!と捉えてしまうのではないでしょうか?
謎解きの題材をスポーツからさらに娯楽や食に広げた牛次郎の「包丁人味平」にしても高取英は読者を釘づけにした名場面(迷場面)として《魚が骨だけで泳ぐ活け造り》を紹介していますが轟直人はそんな場面にはなんの魅力も感じずにスルーしていました。
包丁人味平で轟直人を釘づけにしたのはキャベツの早切り競争です!ベテランが猛スピードで切っていくのに味平はのんびり1枚1枚巻いて並べていく・・・。なぜ?この《謎》に対する答は抜群に「なるほど~\(◎o◎)/!」です。
フィーリングでは〖骨だけの魚が泳ぐ〗のは「ばかばかし~!(>_<)」のでしょうがロジックでは〖1枚1枚巻いて並べたキャベツは手早く切りやすいし盛りつけた時きれいに仕上がる〗のが「あったまい~!(^O^)」のです!
轟直人が小学生の時一番好きだったアニメは「探偵スカット」です。毎回5分で100回でした。毎回「え~?」という場面で終わって「お~!」という解決で始まるの繰り返しでした。
ごいんきょさんがこのアニメを取り上げたのですが「特になんということもない解決でした」なんて述べていたので?&!名義で異議を投稿させていただきました。
たとえば《部屋に飛び込んだら豹が襲ってきた!どうなる?》で続いた次の回で《のどをなでたらおとなしくなった!なるほど~!》という感じで毎回強烈な〖謎と驚〗を楽しめた旨を述べたら・・・
「サスペンスとは言えないですね(笑)」と返ってきました。
「ごいんきょさん。サスペンスとミステリーは違いますよ。サスペンスは《ハラハラ》と《ドキドキ》を楽しむものですがミステリーは『え~?』という《謎》と『お~!』という《驚》を楽しむものですよ。」と教えてあげたのですがそれきり返事はありません・・・。(>_<)
轟直人的にはへたな2時間ドラマなんかより「探偵スカット」のほうがはるかに本格ミステリーの《謎》(?)と《驚》(!)を楽しめたのです。
なにしろ・・・
中華じゃあるまいし本格ミステリーの「本格」は「大人の味」ではなくって「お子様ランチの美味」なのです。
本格ミステリーはアートではなくてゲームです。軽く楽しめばいいのです。軽く楽しめるからいいのです。
本格ミステリーは右脳でフィーリングを楽しむものではなくって左脳でロジックを楽しむものです。
犯人の動機に共感するより犯人のトリックに感心するものです。
「和菓子のアン」を読んで「和菓子が食べたくなりました~」と腹が減るのは感覚優先の文学作品の読み方です。「目から鱗が落ちました~」と知的好奇心が満たされるのが思考優先の本格ミステリーの読み方です。
「イニシエーション・ラブ」を読んで「女は怖い(>_<)」と鬱になるのはフィーリング優先の文学作品の味わい方です。「上手い\(◎o◎)/!」と感心するのがロジック優先の本格ミステリの楽しみ方です。
「謎解きはディナーのあとで」が「こんなのミステリーじゃね~」って・・・
回転寿司ばかり食べていた子どもが本格的な寿司屋に行って「こんなの寿司じゃね~」と言っているのに近い気がします。
裸の王様現象でここは「こんなのミステリーじゃね~」って言っておけば間違いあるまいと合わせている雰囲気すら感じます。間違い大ありですよ!
轟直人は小学校入学前からー「タイガーマスク」体験の前からー《教えること》が大好きでした。1967年5月に「怪物怪獣大全集」が書店に置かれました。買ってもらえなかったので毎日日が暮れるまで座り読み(座り眺め)して「金星ガニ」や「火星コウモリグモ」を目に焼きつけて家に帰ると紙に書いて翌日友達に見せて驚かせるのが楽しみでした。これがガラモンやぺギラでは「知ってる~。」になってしまうからダメなのです。教職は轟直人の天職だったと感じます。
読書メーターでも「和菓子のアン」や「謎解きはディナーのあとで」に対して「ミステリーではない」というレビューを目にします。そのレビュアーさんは長すぎる社会派ミステリー台頭の弊害で《ミステリー=刑事が殺人事件の犯人を追いかけて悲しい動機を明らかにするもの》という誤ったイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。
それで轟直人が「ミステリーですよ。」と《教える》コメントを送ると・・・・
「感想は自由です!」というコメントが返ってくることたびたびでした。(>_<)
それで轟直人が「犬の肉を食べて『犬の肉は美味い』といおうが『犬の肉は不味い』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、犬の肉を食べて『この羊は不味い』といったらそれは感想以前の間違いです。同様に、ミステリーを読んで『ミステリーは面白い』といおうが『ミステリーはつまらない』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、ミステリーを読んで『ミステリーではない』といったらそれは感想以前の間違いです。」と《教える》コメントを送ると・・・
削除ブロックされて「へんな人に絡まれた!」とつぶやかれることたびたびでした。(>_<)
中学生が相手なら「『巨人の星』は野球の謎を解くミステリーなんですよ。」「『ドラえもん』の『天の川鉄道の夜』は辻村深月絶賛のミステリーなんですよ。」と《教える》と「へ~\(◎o◎)/!」と素直に納得してくれるのに大人になると自分の思い違いを指摘されても素直に正せず正そうとした相手を悪者にしてしまうのですね・・・。(>_<)
というわけですから素直に自分の間違いを認められるメロスのような心を失ってしまった大人を相手に間違いを正しても正しいことをしたほうが悪者扱いされるようだから間違えている人へのコメント欄ではなく轟直人のプロフィールに正しい本格ミステリーの捉え方を述べておくことにしました。
あまりにも長いのでまともに読む人なんていないかと思いきや・・・
「面白かったです。」とか「勉強になりました。」とかコメントしてくださるユーザーさんもいて恐縮してしまいます・・・。(#^^#)
長ったらしいプロフィールにわざわざ目を通してくださったユーザー様。まことにありがとうございました。m(__)m
さて。轟直人はまじめな純文学が大っ嫌いで小学生の時から現在に至るまで夢中で読んだ本といえばほぼほぼ推理小説ばっかりでしたが高校では国語だけは学年で1番。大学でも専門課程の成績はオール優でした。
《国語の正解は1つではない》という俗説がありますがいやいやいやいや国語の試験問題の正解は1つですから。その正解を導きだすために必要なのは文学作品を読んで培われる想像力ではなくって推理小説を読んで培われる思考力ですから。
生徒にも我慢して純文学読まなくてもいいから推理小説を楽しんで読書は楽しいものなんだってことを知ってくださいと言っていました。
ただし・・・教育現場で殺人事件を扱う話を奨励したくはないので日常ミステリーを薦めていました。
江戸川乱歩「智恵の一太郎」米澤穂信「氷菓」初野晴「退出ゲーム」坂木司「先生と僕」鯨統一郎「なみだ学習塾をよろしく!」辻村深月「ロードムービー」などです。
とはいっても文学作品を読むなと言っていたわけではもちろんありませんし推理小説以外は読んだことがないというわけでもありません。
中学高校の時映像を見てから「日本沈没」や「吾輩は猫である」や「ルーツ」を3か月くらいかけて読みましたし
大学では近代文学ゼミで1作家4作品くらい(ゼミ12人÷3人=4グループだったためです)取り上げて毎回レポート提出だったので宮沢賢治や芥川龍之介や太宰治や川端康成や三島由紀夫の作品を読んで・・・
「やっぱり純文学はくっだらね~(>_<)」と改めて思いました。卒業論文は・・・江戸川乱歩論です!
大学の4年間を東京で過ごしながら大学と下宿以外で立ち寄ったのは本の町神田と国会図書館だけ!
地元に戻って教員生活が始まりました。
「授業を受けるのはなんのため?」轟直人の考える答えは・・・「発見の驚きを楽しむため!」です。
ミステリーが大好きな轟直人はミステリーのテクニックを授業に活用して生徒を惹きつけてきました。
「クイズ日本人の質問」の趣向をいただいて生徒が疑問に思うことを書かせてその中から授業のねらいにあうものを選んで「生徒が知りたいことを解明する授業」の形にしました。
「メロスは勇者か否か?」(走れメロス)
「客が私に伝えたかったのはどんなことか?」(少年の日の思い出)
轟直人は40年近く授業という名のミステリーを綴ってきたのです。
轟直人のお薦め外国文学。英・・・ガリバー旅行記。米・・・ルーツ。仏・・・猿の惑星。独・・・ほら男爵の冒険。露・・・イワンのばか。
轟直人の現代語訳で楽しく読めるお薦め古典文学。「有斐閣新書の注釈万葉集《選》」。「星新一訳竹取物語」。「桃尻語訳枕草子」。「森村誠一の平家物語」。「山田風太郎の八犬伝」。
轟直人のお薦め近代文学。「夢十夜」(パロル舎)。「蜜柑」(立東舎)。「女生徒」(立東舎)。「銀河鉄道の夜」(偕成社)。「黒蜥蜴」(学研文庫)。
轟直人のお薦め現代文学。「ボッコちゃん」星新一。「日本沈没」小松左京。「戦争童話集」野坂昭如。「サラダ記念日」俵万智。「ひとりずもう」さくらももこ。
※大学の近代文学ゼミでは故人は近代文学の対象としていましたがすでに4人は故人ですね・・・(>_<)
轟直人のHNの意味は・・・
轟直人→ナオトトドロキ→ナゾトオドロキ→謎と驚→?&!。本格ミステリーの2大要素『冒頭の謎=〖?〗と結末の意外性=驚=〖!〗』が大好きの意味です。《直人》は伊達直人をイメージしています。それでアイコンも「伊達直人」です。
Amazonカスタマーレビューとヤフーニュースへのコメントには?&!のHNを使用しています。
轟直人の稚拙なレビューにナイスくださったレビュアーさん。どうもありがとうございます。お気に入り登録させていただきますことをお許しください。m(__)m
小説には興味ありません。
社会における問題や、自分を磨けるような本を好みます。
感想欄のだいたいがXなどで拾ったものの引用文です。
noteのメンバーシップで引用文を集める仲間募集中です。( https://note.com/inouekazune/membership/info )
ブログ書いています。
『統合失調症(本物)にな
ると、起こること。(雑記ブログ)(とうおこ)』( https://kakuyomu.jp/works/16816452221466841294 )
誤字脱字常習犯です。ラブライブ!とかの音ゲークラスタ(?)。じゃぱんのトーキョーにリブしているスチューデント。前の垢が消滅のため再建。基本的に再読本は記録しません。道尾秀介さんの本がお気に入り。
はじめたばかりで既読本が少ないのですが読む速さに自信ありな
ので結構更新できると思います。
よければフォローしてやってください♪フォロー返しもします!
大学を卒業し、子ども英会話の先生を経験後、現在は
地元香川県の高等学校で英語の教員をしています!
大学に入るまで社会人を経験したり、専門学校に通ったりと色んな道を歩み、気がついたら周りの色んな人から天職やねと言ってもらえれる仕事、教師になっていました。
一
生学びが必要ですが、頑張ります!!!
ステンドグラス、茶道…と趣味は多くあるけど、
その中でも読書は特に好きです。
家に帰るとバタンキュー状態のことが多いし、かなりのスローペースです…
ただマイペースに読書Timeを楽しんでいます。
最近はお風呂と寝る前の30分読んでます。
寝落ちしちゃうこともありますが…
好きな作家さんは
小手鞠るいさん
有川浩さん
恩田陸さん
山本文緒さん
東野圭吾さん
です☆★
小手鞠るいさんの新刊は即買です。
全作読破を目指し中・・・
読書好きの大学の友人と本の情報を交換し、読んでいます。
好みも似ているようで、やっぱり感じ方は違うので相手を思いながら選んだり、選んでくれたのを読んでみたりと楽しい(^^)
長年実家を出て生活していて、久々実家生活をすると、私が買った本で大変なことになっています。
が、本は絶対に捨てれない家庭なので、上手く整理しながら今後も増えていくでしょう。
最近は職場である教室に担任が今年読んだ本として、本棚を作り、そこに保管しています!
読書タイムがあるので。
眺めてて面白そうと思った子が手に取ってくれたり、時には持ってくるのを忘れた子読んだりしています。
そこから生徒との話題になっています。
ここではいろんな方の感想から興味を沸かせてもらったり、
同じ本なのに全く異なる視点や感じ方を知ることがまた勉強です。
ついつい同じ作家さんばかりを読んでしまい、新しいジャンルなどに挑戦出来なかった私にとって、ここはとても貴重な場です。
たくさん刺激を頂いています!!
2014.6~
はまるとひたすら同じ作者さんを読みます。ほっこり系、ファンタジー、軽めのミステリーが好みです。図書館多用。
読メはじめて、興味の幅がどんどん広がっています!どうぞ仲良くしてください!
感想やつぶやきには、そうそう!と、思った瞬間にポチって
☆押してしまいます。みなさまの読みたい本や読んだ本は、自分も好き!とか気になってる!ってことで、うっかりポチポチ押しまくります。
そんなわけですから、ナイスのお返しは不要です。お付き合いいただくのは申し訳ない。
拙い感想ですが、気に入ったらナイスしていただけると跳ねて喜びます。
過去に読んだものは手元においてある本から登録しようと思っていたけれど、手元の本を眺めていると、登録は忘れて読み始めちゃったりするおバカぶり。一冊読み終わるごとに同じ作家さんの作品をまとめて登録しています。
畠中恵、宮部みゆき、高田郁、有川浩、香月日輪をよく読んでます。時代物が多いめです。児童書も読んでます。娘が本を読むようになってきたので、一緒に読みたい本がたくさんあります。
友人が貸してくれる本、図書館の本を優先して読んでいますが、持ち本は再読して登録し
ていきたいと思っています。
と思いつつ、読書メーターを見ていると読みたい本が増えるのでつい買ってしまう&図書館予約してしまうので…持ち本の再読が進みません。
★20211005★再々追記★
まだ大嫌いな夫に経済 DVやら精神的DVされてるけど大好きな仕事と双子息子、可愛いばぶちゃん❤️
と大好きな作家と本があれば生きていける。
☆2020.9.25 再追記☆
夫が嫌いでたまらない。離婚したい。口きかなくな
ってもう一年。
*2019.2.14 追記*
読メ6年目 正直に書き直しました。
活字中毒。
ミステリ系。コミック。
音楽に関する呟き。
★ 以下注意 ★
歪んだ呟き多めです。
鬱、パニック障害、BPD発症→10年後鬱寛解→パニック障害悪化→屑人間。BPDは一時期落ち着いたはずが、悪化。
タバコがないと生きられない口唇期から成長できずの年だけ取った屑。
2013/02/14に、登録。
読書メモ自体は、2006年から。
陽介と申します。読書の傾向として主にミステリ、SF、ホラーなどのエンタテイメント系が多いですが、かといって突き詰めているかというと我ながらう〜んと言いますか、『げんしけん』の笹原のせりふ「俺に足りないのは覚悟だ」がいつも心に浮かんでいます。今まで読んだ中で
一番好きなミステリは『双頭の悪魔』SFは『エンダーのゲーム』そんな感じです。ジャンプで育ちアフタヌーンで漫画にはまりました。挙げだしたらきりがありませんが、一番好きな漫画はJOJO。
共読の多い方や、つぶやきがツボにはまった方、お気に入りに登録させていただきますのでよろしくお願いします。
大学生です。
ジャンル問わず読んでいきたいと思います
twitterやってます
学生時代は文庫本ばかり読んでいたが、アルバイトするようになって新書版と漫画に手を出し、就職してからはハードカバーと漫画の大人買いにまで拡大したため、毎月の本代がかさんでかさんで仕方のない今日この頃。
昔は、本が好きで、ゲームが好きで、余暇の大半は読書とPC
ゲームだったのですが、最近はゲームを全くしなくなってます。
記録初日以前に読んだ本については、読了日不明で登録しています。
毎日基本的に平均三冊以上の本を読むようにしていますが、さすがに小説三冊は無理なので、マンガが多くなってます。
小説は週に5冊程度の割合で読んでいます。
基本的にナイスは自分が読んだ本と同じ本を読んだ人の感想にしかしていません。ですから、自分が感想を書き込んだ本で感想を書いている人の中から同感だと思う感想にはナイスをしていきます。
お気に入りには随時追加していますが、相手が私を気に入らない場合はすぐに退散します。
お気に入り登録して迷惑な人もいるらしいので、その場合は、メッセージで教えてください。
すぐに削除させていただきます。
お気に入りの小説家
夢枕獏、香月美夜、有川浩、茅田砂胡、万城目学、高橋克彦、千葉暁、梶尾真治、小川一水、菊池秀行、北森鴻、古川日出男、富樫倫太郎、化野燐、ピアズ・アンソニー、アイザック・アシモフ、ダレン・シャン
お気に入りの漫画家
ますむらひろし、福本伸行、荒木飛呂彦、聖悠紀、あろひろし、赤名修、さだやす圭、望月三起也、なかいま強、荻野真、芳崎せいむ、尾田栄一郎、王欽太
基本的に大長編が好きで、だからもちろん小説では最長の長さの宇宙英雄ローダンシリーズ、宇宙大作戦(スタートレック)シリーズや、漫画では超人ロック、ジョジョなど大好きです。
ポッドキャスト番組「瀬戸内りこめんだーず」閉鎖中
読了語に、コメント欄に何も書かないのは寂しいので、今日(平成21年3月11日(水))以降に読んだ本に関しては、感想を書くか、お気に入りの台詞を書き込んでいくことにしました。
最近読了で面白かった本 (小説部門)
虚構推理 城平京
夢の上(全三巻 外伝一巻 完結) 多﨑礼
本好きの下剋上 香月美夜
合戦屋 三部作(嗤う、奔る、翔る) 北沢秋
図書館の魔女 高田大介
SRO-警視庁広域捜査専任特別調査室-(全9巻 以下続刊) 富樫倫太郎
聖刻1092シリーズ 千葉暁
天冥の標(第一〇部 完結) 小川一水
ストーリー・セラー 有川浩
輪鐶の魔導師(全10巻完結) 渡瀬草一郎
クオストート防衛戦(宇宙英雄ローダンシリーズ445巻以下続刊)
レンタルマギカ 三田誠
0能者ミナト 葉山透
最近読了で面白かった本 (漫画部門)
ワンピース 尾田栄一郎
アタゴオルは猫の森 ますむらひろし
超人ロック 聖悠紀
ちはやふる 末次由紀
3月のライオン 羽海野チカ
キングダム 原泰久
時間の歩き方 榎本ナリコ
死がふたりを分かつまで 七月鏡一・DOUBLE-S
アーサー・ピューティーは夜の魔女 木々津克久
アバンチェリエ 森田崇、モーリス・ル・ブラン
天牌 来賀友志・嶺岸信明
テツぼん 永松潔・高橋遠州
面白かった本は基本的に気が向いたら新たにランキングします。
ライトノベルを多く読みますが、一般小説も読みます。
普段は大喜利をよくやってます。
「EOT」「アイドルマスターシンデレラガールズ大喜利会」「答龍門」「MASTER=PIECE」主催。
ツイッターでは「@meteoricswarm」でやっていますので、
気軽に声かけてください。
年間200冊を目標にしているけれど、主に通勤時間が読書タイムだとなかなかハードルが高いです。
2023年 65冊
2022年 77冊
2021年 90冊
2020年 69冊
2019年 125冊
2018年 117冊
2017年 1
24冊
2016年 107冊
2015年 112冊
2014年 149冊
2013年 151冊
2012年 140冊
2011年 173冊
2010年 187冊
2009年 197冊
2008年 165冊
2007年 172冊
2006年 134冊
ミステリー、ファンタジーをよく読んでいます。SFも少々。
ホラー&スプラッタ系は苦手です。
一番多く読むのはミステリー。
日常の謎もの、安楽椅子探偵もの、名(迷)探偵ものが好き。
図書館、本屋、古本屋が舞台になっているもの、猫がでてくるものはついつい手が出ます。
好きな作家は書ききれませんが、既刊を追っかけ、新刊欠かさずに読んでいるのは、北村薫、加納朋子、有栖川有栖、畠中恵、鯨統一郎、米澤穂信、米村圭伍、小路幸也、山本幸久、森見登美彦、三崎亜紀、万城目学など。
以前に比べるとかなり入れ替わりました。今後も入れ替わっていくと思います。
新刊チェックしている作家は50人超えました。
基本的に感想文、批評は書きません。
人のものもあまり参考にしません。
お気に入り作家以外の本選びは、題名と表紙でピンときたら、あらすじ確認で確定って感じ。ほぼ直感で自分好みの本が選び出せます。
当たり率は90%超え。
最近、読書メーター始めて、他人の感想が自然と見えてしまうので影響されて選ぶことがあるけど、結構ハズレることが多いかも。
お気に入りユーザーさんは別だけど。
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【分類】
◇読んでる本
現在、読書中の本&図書館で借りている本
◇積読本
自宅にある未読本と図書館で予約中の本
◇読みたい本
上記以外の読む予定の本
とにかく読みたいと思ったら登録しています
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※漫画も好きだけど、漫画は読書じゃないと思うので登録しません。
21娘、14娘、4息子。絵本を読むようになって長くなったけれど、子どもたちと楽しく読書生活♪
最近は自分の本を読む時間がなかなか作れず苦戦中(>ω<)
3歳の子どもを育児中。隙間時間に読書をしている状態です。感想まで書ける余裕がなかなかありません…。
自分で本をじっくり探す時間がなかなか取れずお気に入りのかたや相性のよい読友さんの読まれた本を勝手に参考にさせていただいてます(スミマセン…)
たくさんの読友さんと出会えると嬉しいです♪
イイネつけてくださるかた、本当にありがとうございます!とても嬉しいです♪
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