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2024年11月の読書メーターまとめ

ぽん
読んだ本
8
読んだページ
2549ページ
感想・レビュー
8
ナイス
157ナイス

2024年11月に読んだ本
8

2024年11月のお気に入り登録
2

  • ムロフジ
  • 碓氷優佳💓

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • ムロフジ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぽん
ネタバレ赤ずきんちゃんの方を先に読んでしまい、原点の本作を漸く手に取りました。五話五様のミステリーのいいとこ取りの一冊でした。誰しも一度は聞いたことのある童話が主軸なので、話に入りやすいのがメリットですね。私は特に、つるの倒叙がえしが好きでした。トリックを見破らないで、まんまと作者の罠にハマりました…。二度読み必至その衝撃のまま、最終話、絶海の鬼ヶ島。こちらも面白かったです。解説見て思いましたが、確かに“そして誰もいなくなった”ですね。この方のミステリー大好きです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
8

ぽん
ネタバレドラマ2期で読んだ話と、初読みのものが何作か。個人的には双子の回が好きでした。双子の間にテレパシーは存在しないと結論づけた湯川ですが、テレパシーとは言わずとも何か通ずる物があったり、共有できる感覚があるのでしょうか。また、プロ野球選手が出てくる作品は、この年齢で読んだから面白かったですね。🎭当時は野球興味なかったけど、ベイスターズに出会った今見ると、考えさせられる物があります。私の推しの投手も湯川と出会っていたらなんか変わっていたのかな…。なんか宅建1級を1発で合格したらしい…おめでとう。
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレ今の私には刺さりすぎました。読んでいてメンタルやられました。最近メンタルクリニックに行き、躁鬱、解離性障害であることを診断され、ストレスから過食を繰り返しており、結婚式当時の美しい体型からかけ離れていました。それでも止められない食欲と、精神の浮き沈み。そんな時に読むべきでは無かったのかもしれませんが、そんな私だからこそ味わえたものがありました。ルッキズムが極端化した現代は、太った女性は醜い。それは50kgを超えてはならない。という暗黙の了解がありす。そこに小学校時代から当てはまらない私は、横網さん。
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレとある美人OLが惨殺された事件について、被害者の部下である女性が高校時代の友人であり、フリーライターの男性に相談を持ちかけるところから始まる。フリーライターの赤星は被害者の同僚を容疑者と断定し、その周囲の人間へと聞き込みを行う。本書は犯人を推理する事よりも、人間の悪意や無自覚かつ無責任な発言をメインで描いている。赤星のインタビュー力の無さから、聞かれた人間は話を盛って、大きくする。フリーライターたちはそれを悪意を持って捻じ曲げて書く。こうして冤罪とも言える記事ができる。味方をしている友人もよく見ると…?
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレ今まで後宮が舞台の小説は、薬屋と後宮の烏で2作品読んできましたが、この作品は文章の硬さが後宮の🐦‍⬛っぽいですね。昔の言葉を使っていたりすると、なかなか入り込み辛いですが、この作品はだんだんと引き込まれて、一気読みしてしまいました。死体の声を聞くことで冤罪をなくす。かつて冤罪によって父と祖父を失い、自身も宦官となり尊厳を失った。そんな自分を人間として、男として扱ってくれる桃花。恋に似たあの関係性、良いですね。謎的にも、一連性があり面白かったと思います。続きそうだなと思いましたがわ続編あるんですね。
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレ胸に響く言葉が多い一冊でした。「僕はそうは思わない。」「相手によって態度を変えることほど、格好悪いことはない」「約束を守る、ちゃんと謝ることが大切」まだまだ載せきれない素敵な言葉がたくさんありした。先入観がメインの題材なんですかね。貧乏、ダサい、犯罪者、弱者…その様な決めつけ、先入観で相手に接することの愚かさ。特に私は日々社員としてアルバイトさんに教育を行っていますが、「この子はダメな子。この子は優秀な子」と決めてしまう節はどの社員にもあります。本書にも決めつけられた子供はその決めつけ通りの行動をとる。と
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレ赤ずきんちゃんの方を先に読んでしまい、原点の本作を漸く手に取りました。五話五様のミステリーのいいとこ取りの一冊でした。誰しも一度は聞いたことのある童話が主軸なので、話に入りやすいのがメリットですね。私は特に、つるの倒叙がえしが好きでした。トリックを見破らないで、まんまと作者の罠にハマりました…。二度読み必至その衝撃のまま、最終話、絶海の鬼ヶ島。こちらも面白かったです。解説見て思いましたが、確かに“そして誰もいなくなった”ですね。この方のミステリー大好きです。
が「ナイス!」と言っています。
ぽん
ネタバレ大好きな乙一さんの短編集。ZOOシリーズが印象的でしたが、今回の話はどれも温かみのある話でした。私的には賢いパンツくんみたいなくだらない話好きです…。個人的には、最初の“calling you”が1番好きでした。好きな人、それも会った事ない人のために自分の命を犠牲にできる愛情の深さ…。愛情の深さは、表題作の失はれる物語でも感じますね。私の夫がもし、同じ状態になったら…私は毎日通えるでしょうか。3年以上も愛し続けられるでしょうか。会話なんてできない。人差し指の上げ下げのみが会話。そんなの耐えられますか…?
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ぽん
ネタバレ秀美くんの言葉も登場人物も言葉も、きっと素敵な内容で、心に響くところもあったけど、「え、でもこの子高校生なんだよね?」という思考が邪魔をして、うまくハマらなかった。そういう考え方が秀美くんは嫌いなんだろうけど。こんな話し方やこねくり回した言い方する子、厨二病かと思っちゃう…。集団心理ですね。高校生でタバコもお酒もして…斜に構えた話し方して…。ただ、秀美くんのような考えた方が出来る人が、密度の濃い人生を歩めるのかも知れないですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/18(3592日経過)
記録初日
2014/02/26(3949日経過)
読んだ本
206冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
63916ページ(1日平均16ページ)
感想・レビュー
184件(投稿率89.3%)
本棚
0棚
性別
職業
販売系
外部サイト
自己紹介

ここ数年で読書に対する意欲が再熱し、月に平均8冊ほど読んでいます。
恋愛小説多めで、ホラーミステリーも好きです。
最近は本格ミステリーにも挑戦したいと思っています!
呟きは少なめですが、感想は積極的に投稿していきます!備忘録的な意味合いが多いですが。

好きな作家さん(敬称略)
櫛木理宇
乙一
喜多みどり
東野圭吾
等々…

よろしくお願いします!

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