ネタバレ最初のストーカーに怯える電話のシーンで、（あ、これ、嘘だな、これがこの物語の大オチだったら拍子抜けだな）と思ってしまった自分が、中盤でとても「傲慢」であったことに気づかされて、しばし、打ちひしがれた笑　ただ、自分は大切な男友だちの結婚相手にあんな感情は抱かないし、思っても酔っても言動には出さないだろうと思い、ほっともした。見て見ぬふりをしたくなる人間の嫌なところを見せられてつらいはずが、主人公二人が「いい人」なので読めるところが、少女漫画的な読みやすさがある。後半の被災地のところは、

ネタバレ性欲と犯罪と多様性の「許容」について、これは本当はすべて「小児性愛」という、とても加虐性の高い性欲についての話だけれど、そのままにすると、あまりに倫理に意識を持って行かれてしまうから、「水」という一見、きれいで不可解なモチーフに移行させたのかな。でも、そのせいか、「水」という個性を前科を背負ってまで隠そうとする？？という思いや、そんな大金を積まなくても、犯罪に手を染めなくても、自分の理想の水を再現できるんじゃないか？という思いがちらついて、最後の方が集中しきれなかった。主張は尤もで、この世に必要な物語。

ネタバレ最初のストーカーに怯える電話のシーンで、（あ、これ、嘘だな、これがこの物語の大オチだったら拍子抜けだな）と思ってしまった自分が、中盤でとても「傲慢」であったことに気づかされて、しばし、打ちひしがれた笑　ただ、自分は大切な男友だちの結婚相手にあんな感情は抱かないし、思っても酔っても言動には出さないだろうと思い、ほっともした。見て見ぬふりをしたくなる人間の嫌なところを見せられてつらいはずが、主人公二人が「いい人」なので読めるところが、少女漫画的な読みやすさがある。後半の被災地のところは、