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2024年5月の読書メーターまとめ

山崎にう
読んだ本
9
読んだページ
1368ページ
感想・レビュー
9
ナイス
44ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

山崎にう
購入。兄フータくんと妹ピーちゃん、猫キュルガによる猫あるある&猫飼いあるあるを独自のタッチで表現する猫エッセイ。キュルガの皮膚が基本たるたるでのびのびで大層柔らかそうなのがよい。手が毛皮に信じられないほど埋まったり、ほっぺが液体のようにたらーんとする描写を見ると、犬とは全く異なる猫の柔らかさというものを想像してときめく(私は犬飼いで猫未経験)。センパイ宅の猫二匹に会って、両側に猫がいる経験にあたふたするフータくん、私もそれやりたい。うちも一頭飼い派だから…。皮が余ってる動物が伏せてるとめくりたくなるよね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

山崎にう
購入。兄フータくんと妹ピーちゃん、猫キュルガによる猫あるある&猫飼いあるあるを独自のタッチで表現する猫エッセイ。キュルガの皮膚が基本たるたるでのびのびで大層柔らかそうなのがよい。手が毛皮に信じられないほど埋まったり、ほっぺが液体のようにたらーんとする描写を見ると、犬とは全く異なる猫の柔らかさというものを想像してときめく(私は犬飼いで猫未経験)。センパイ宅の猫二匹に会って、両側に猫がいる経験にあたふたするフータくん、私もそれやりたい。うちも一頭飼い派だから…。皮が余ってる動物が伏せてるとめくりたくなるよね。
が「ナイス!」と言っています。
山崎にう
アプリで読了。大国バフィートで新興貴族令嬢の家庭教師の職を得た上、並行して王立学校に通うことになった元ノストン国公爵令嬢のクレア。リンデル島で受けた洗礼により授かった強大な魔力は、クレアが滅亡したリンデル国王族の血を引くことを示していた。封印されていたリンデル国の書物の記述から、クレアは亡母がリンデル国王族の生き残りであった可能性に思い至る――。主人公の本当の身分が判明し、王子と両想いになって物語は収束に…向かうどころかさらに複雑な背景が判明。クレアが見る現実世界の夢といい、意外と複雑な構造の漫画かも…?
が「ナイス!」と言っています。
山崎にう
アプリで読了。学園卒業式の前日、仲が良いと思っていた妹に婚約者の第一王子を奪われ、さらに妹虐待の濡れ衣を着せられて自分が陥れられたと悟った公爵令嬢クレアは、誰にも行き先を告げず公爵家を出奔する。仕方ない、血筋から膨大な魔力を期待されて王子と婚約したけれど、15歳の洗礼の儀式で私が授かったのは、後に妹が得る魔力よりもはるかに少なかった。私は期待外れの令嬢…。他国の修道院に身を寄せようとしたクレアだが、旅の途中で出会った四人の騎士に誘われて、彼らの属する憧れの大国に行くことになり――。良い意味で王道。好き。
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山崎にう
購入。ガン闘病中の哲学者・宮野真生子氏と、知り合い歴の浅い人類学者・磯野真穂氏が、それぞれ専門を持つ学者ならではの立場から、病を抱えながら生きていくことについて送り合った往復書簡を収めた書籍。途中から宮野氏の病状が悪化し、くしくも〝互いを傷つけないよう配慮しあうという、世界中で普遍的な人間関係のルール〟を踏み越えた、学者同士だからこそ構築できたような、生と死をめぐる当事者とその関係者らが生み出す〝運命〟という〝物語〟について語る内容となっていく。人生を俯瞰で見るとき、人は物語を読み取ってしまうのだと知る。
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山崎にう
購入。高校教師の武田と花屋で働く有田は元同級生同士で同居中。しかし、有田は親に同居の理由をうまく説明できない。一緒にいると楽しいから、ただそれだけなのに。高校生の梨々子は正月の集まりで、叔父の龍二が同居している子連れ女性といつまでも入籍しないことを話題にする親戚たちに違和感を覚える。叔父の自由だ、と口にしつつ、なぜ話題にするのだろう。他人に分かりやすく説明できない関係を、どうして他人はそのまま放っておいてくれないのだろうか…? 最後のページ、まるで世界にふたりきりみたい、と思って、直前の有田の言葉を思う。
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山崎にう
ネタバレ購入。警視庁東新宿署国際捜査係の鴻田麻里と、元警察官で現在は警察通訳人の有木野了はふたりで外国人が巻き込まれた事件の捜査に当たってきた。やがて快活な鴻田と無愛想な有木野は信頼し合うようになったが、鴻田の相棒として、過去に自殺した有木野の同期・織田とコンビを組んでいた阿川警部補が赴任してきたことで、ふたりの関係にヒビが入る。有木野が警察を辞めた理由に阿川は深く関わっていた。そしてある中国人女性が殺されたことで、有木野らの〝過去〟が明らかとなり――。壮大な事件の序章が終わった感じ。警視庁で活躍する続編に期待。
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山崎にう
アプリで読了。よくあるファンタジー小説の世界に転生し、皇后の手先として第一皇子の妃となったカナリアは、密かに助力した第一皇子が戦勝して凱旋し、自身と離婚する日を待っていた。そして第一皇子が名家令嬢と再婚し、皇帝に即位して小説はハッピーエンド…のはずなのだが、第一皇子は一向に離婚を切り出さない。小説と異なる展開にカナリアは戸惑うが、皇位継承権を巡る策略は裏で進んでおり…。カナリアが原作より人に優しく、賢く行動したせいで小説とは展開がだいぶ違ってしまったことに早く気づいてほしい。第一皇子の恋心に気づいて…。
が「ナイス!」と言っています。
山崎にう
アプリで読了。ある設計士とその弟子、懇意にしている工務店社長が様々な怪異に遭遇する。「鎮めもの」「研究棟」「監視菩薩」「天狗礫」を収録。「天狗礫」ではいるだけで周囲を浄化してしまう設計士の弟子、瑠子さんの実家…神社の宮司一族が登場。瑠子さんにまったく同じ顔で神官をしている双子の弟がいることも判明し、なんとなく、なぜ瑠子さんが、あそこまで怪異の類いに否定的なのか、なのに怪異が起こる場の浄化になぜ大人しく協力してくれるのか、理由がわかる気がする。弟さんを引き合いに出されて相当ウザい目に遭ったんだろうな…。
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山崎にう
アプリで読了。第一皇子妃カナリアは幼い頃、彼と敵対する皇后を後見人に嫁した政略結婚の花嫁。この世界がファンタジー小説の世界であり、第一皇子が戦勝し凱旋したら、自分は離婚されて名家の令嬢が彼と再婚すると知っている彼女は、離婚後の自らの身の安全と第一皇子の成功を願い、皇后に協力するフリをしながら密かに彼に尽くしてきた。そして小説通り第一皇子が凱旋し、カナリアは彼と別れる決意を固めるが、離婚を勧める周囲に対し、第一皇子は乗り気でなく…。名家ランカスター家の令嬢カッコ良い。第一皇子とカナリアはすれ違ってるな…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/25(3400日経過)
記録初日
2015/02/25(3400日経過)
読んだ本
1882冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
352604ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
1854件(投稿率98.5%)
本棚
38棚
性別
年齢
38歳
血液型
B型
職業
フリーター
外部サイト
自己紹介

埼玉の田舎で読書中。
ミステリ、エッセイが多い。
漫画はジャンル問わず。
しかしコメディ多し。
至福の時間は犬を撫でながらデッキで読書。

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