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2025年1月の読書メーターまとめ

Ryoichi Ito
読んだ本
4
読んだページ
1004ページ
感想・レビュー
4
ナイス
33ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ryoichi Ito
著者52歳の時のエッセイ集。「まだまだ外科道を極め尽くしていない未熟者が,ちょっと立ち止まって過ぎ来し方を振り返った回顧録」と。しかし著者はこの3年後にメスを置いた。残念。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

Ryoichi Ito
著者52歳の時のエッセイ集。「まだまだ外科道を極め尽くしていない未熟者が,ちょっと立ち止まって過ぎ来し方を振り返った回顧録」と。しかし著者はこの3年後にメスを置いた。残念。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
80歳を超えてなお現役で頑張っている大鐘医師の回想録。面白かった。自分のことは勿論,家族のことも赤裸々に語っている。外科医大鐘氏は米国で目の当たりにした肝移植手術に衝撃を受け,日本ではまだ行われていなかった肝移植をテーマにしたコミック「メスよ輝け!」を刊行,これがきっかけとなり医師と作家の二足の草鞋を履くことになったという。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
医療・病気をテーマにした古今東西の文人,映画,小説を著者ならではの視点から論評,解説する。面白い。「手術も,近年は時間のかかるものが多くなり,長時間立ちっ放しの姿勢を余儀なくされる。食道,膵臓,肝臓の癌などは,早くて六時間,厄介なものは十時間に及ぶ。電車でたとえ吊革にぶら下がっていてもこれだけの時間一点に立ち尽くすことは拷問に近い苦行であろう。外科医がそれを果たせるのは,一事に没頭,熱中し我を忘れるからである」外科医は大変な仕事だ。著者を赤ひげ大賞に推薦したい。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
近藤誠氏はこんな事を言った。「医学の進歩で寿命は伸びたかもしれないが,不健康な老人を産み出しただけとも言える。それに抗って手術や抗癌剤などを受けるのは,肉体をいたずらに鞭打つようなものだ。せいぜい七十歳くらいで寿命を終えるのが,医療経済的にもいいのではないか」 近藤氏は2022年8月13日,虚血性心不全で死去。享年73。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/15(3598日経過)
記録初日
2015/04/15(3598日経過)
読んだ本
713冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
218843ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
677件(投稿率95.0%)
本棚
0棚
性別
職業
無職
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.facebook.com/itoryoichi
自己紹介

もと物理学者の隠居老人です。

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