読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

Ryoichi Ito
読んだ本
7
読んだページ
1943ページ
感想・レビュー
7
ナイス
62ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ryoichi Ito
和田心臓移植をテーマにした小説『神々の沈黙 心臓移植を追って』(朝日新聞社 1969年 )の取材ノート。心臓移植で名声を得たい和田教授はどう見ても色々嘘をついている。この事件のせいで日本の臓器移植は30年停滞した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

Ryoichi Ito
和田心臓移植をテーマにした小説『神々の沈黙 心臓移植を追って』(朝日新聞社 1969年 )の取材ノート。心臓移植で名声を得たい和田教授はどう見ても色々嘘をついている。この事件のせいで日本の臓器移植は30年停滞した。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
日本で最初の心臓移植手術(1968年8月)をドキュメント化した「小説・心臓移植」を改題,加筆したもの。札幌医大の和田教授によるこの手術は大きな論争を巻き起こし,1997年に脳死臓器移植法が成立するまで臓器移植は30年間ストップしてしまった。また,渡辺淳一氏は本小説を1969年冬に発表後,勤務先の札幌医大を退職した。「あの人(教授)は自然科学の大きな魔性みたいな…それにとり憑かれた一種の被害者でしょう」「しかし,科学というものはあんな人まで狂気にするのかなあ」
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
「人類史上稀に見る天才ノイマンは,集合論と量子論に大きく貢献し,コンピュータ,ゲーム理論,気象予報を生み出した。彼の発案した「プログラム内蔵方式」の「ノイマン型アーキテクチャー」がなければ,現代のあらゆるコンピュータ製品はもちろん,スマートフォンも存在しない。第二次大戦中,ノイマンはドイツ海軍の機雷を除去する方式を提案し,原爆のキイになる爆縮理論を発案した」一口に言えば,ノイマンは現代社会の基礎を作ったといえる。彼の業績はノーベル賞10個以上だが不思議なことに一件も受賞していない。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
「白き手の報復」,「空白の実験室」大学病院の教授,助教授,講師が白血病で相次いで死ぬ。次は自分か。「背を見せた女」深夜大学病院研究室の乳房の標本を見に来る女の後ろ姿を見た。「少女の死ぬ時」心肺機能停止した少女を救うべく二人の医師が心臓マッサージと人工呼吸を行う。二人の会話だけのこの作品が一番良かった。「女の願い」,「遺書の告白」医師はいう。がんを「正直に告げたら,半狂乱のように苦しみ,余命の半分も生きられずに亡くなってしまうものです」しかし,患者に告知せず,本人に死期を悟らせるのが正しい医療か。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
「さまざまな歴史の教訓が示しているように,習近平の独裁体制は必ず破綻するだろう。そして習近平は「ラストエンペラー」となる。ただ問題はそれが起きるのが,5年後か8年後か,あるいは50年後か80年後かはわからないということだ」もっと深刻な問題は,習近平がヒトラーのように世界をめちゃくちゃにして退陣することだ。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
ネタバレTVドラマ「白い影」(1973年,田宮二郎・山本陽子)の原作。大学講師の職をなげうち市立病院の医師になった直江と看護婦・倫子。医療現場の諸問題を生々しく描く。不治の病に侵された直江は最後に自殺し,倫子は直江との間に授かった子どもを育てることになる。
が「ナイス!」と言っています。
Ryoichi Ito
「知らなかった」はTVドラマを見た。原作と非常に違っていた。どちらも色々無理があるが,原作のほうがマシか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/04/15(3352日経過)
記録初日
2015/04/15(3352日経過)
読んだ本
665冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
205329ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
629件(投稿率94.6%)
本棚
0棚
性別
職業
無職
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.facebook.com/itoryoichi
自己紹介

もと物理学者の隠居老人です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう