読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

さくら
読んだ本
9
読んだページ
2959ページ
感想・レビュー
8
ナイス
265ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さくら
田舎の集落に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。東京とはまるで違う、亡き父の故郷であるハヤブサ地区での生活。戸惑いながらも馴染もうとする太郎は請われて消防団に入団することに。そんな時、ハヤブサ地区で立て続けに火事が発生。連続放火事件か?犯人ではと怪しんだ人物も遺体となって発見される。のどかな田舎の連続放火事件に隠された真実をミステリ作家が暴く。先にドラマを見てしまっており、そちらの方が見せ場の作り方やラストの展開がうまかったような気がする。こちらも嫌いじゃないけど。半沢直樹系が好きな人には物足りないかも。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

さくら

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3328ページ ナイス数:259ナイス 8,9月は難あり中途社員のOJTを任されており、せっかくの読書でも充電できないくらい消耗していました。また感想文が溜まっていく…笑 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/575673/summary/monthly/2024/9

hon
2024/10/03 18:56

難あり中途社員のOJT!なんてイヤな響きのミッションなんだろう(笑)。ご愁傷様です。

さくら
2024/10/04 06:04

極力避けたいミッションだよねー。いろいろな意味で、歳をとったなぁ…と痛感しております笑

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

さくら
スズキタゴサク再び。奴の裁判中、突如銃を持ったテロリストが法廷を占拠。テロリストの要求は死刑囚の死刑の執行だけど、彼の本当の目的は何なのか?前作でタゴサクの取調べに関与した倖田と伊勢が証人として出廷しており、そのまま人質になってしまう。スズキタゴサクも人質のくせに、相変わらずナメた言動にイライラ。タゴサクとテロリストの関係は?変人捜査官・類家の推理が冴え渡る。「幸運な人間は、自分の幸運に気づかない」「もっと不幸せな人間の下に、もっともっと不幸せな人間がいる」テロリストの言葉が刺さる。続編が待ち遠しい。
が「ナイス!」と言っています。
さくら
バジルさんのデビュー作。松本清張賞受賞作だそうで。なんで死体が…よりこちらの方が好き。推理・青春・科学・SF・恋愛がモチーフの連作短編集。それぞれテイストが違うのに繋がっていて、先に進むにつれ、思いもよらなかった世界が広がっていく。勢いがあって新鮮。読んでいて楽しかった!
hon
2024/11/03 05:42

青春小説が一番面白かったかな。後半バトルばっかりで飽きちゃった。

さくら
2024/11/03 13:09

honさんの好みではなかったのね。私の方が若いってことかな笑。なんで死体が…を先に読んだから、そちらと比べて評価を上げてみた感じです。

が「ナイス!」と言っています。
さくら
気になる作品はあったけど機会がなくて、ようやくはじめましての森見さん。うーん、思っていたのと違った…。舞台はヴィクトリア朝の京都。あの名探偵ホームズが大スランプ。この設定がファンにはたまらない、のか?ホームズの話はあまり読んでおらず、登場人物の関係や過去の事件についてよくわからないこともあり、掛け合いの面白さが感じられず。京都のよさも響いてこなかったし。そのうち面白くなるはずと思いながら頑張って読んだけど、こんなに読み切るまで時間がかかったのは久しぶりでした。
hon
2024/10/28 21:00

太陽の塔いってみ。さくらさん山田好きみたいだし、好きな要素あるんじゃないかな。俺は山田読んでて太陽の塔ちょっと思い出したよ。森見さんだから冗長さはあるけどね。

さくら
2024/10/28 21:45

おー、おすすめありがと♡ honさん信じて、行ってみる!

が「ナイス!」と言っています。
さくら
芥川賞受賞作。結合双生児の物語。身体の一部が結合しているのではなく、半身ずつ繋がっていて、周りからは障害を持つ1人の人間に見える杏と瞬。感情や思考、性格は別。わかる人には2人の違いがわかる。身体はひとつなのに。そういう場合、片方だけが死を迎えることがあるのか。多重人格とは違うので、精神的な死ではないよね。半身だけ死んでしまうってどういうこと?死とは何?訳がわからないまま、放り出されて読了。胎児内胎児は感覚的にわかる(気になれる)ところもあったけど。やっぱり芥川賞は難解。
のんxxx
2024/10/16 20:43

訳分からなくなりそうですが、面白そうでもありますね。読んでみようかな‥。

さくら
2024/10/16 22:19

序盤は楽しめていたんですが、難解でした。のんさんの感想、聞きたいです!

が「ナイス!」と言っています。
さくら
本好きな同僚のお勧め。アンソロジーで1作読み、割と好印象だった作者さんだけど、本作を読んで確信。伊与原さん、好みです。いかにも理系的な作風。科学知識が散りばめられているのに、押し付けがましくも堅苦しくもない。登場人物は決して明るくはないけれど、読み終える頃には光や煌めきが見えてくる。ほのかな優しさに包まれていて、読後がとても心地よい。火山学者の先生とその弟子となる学生、そして山が好きな女性のやりとりを描く「山を刻む」と、食堂を営む親子と不思議な雰囲気の女性研究者の交流を描く「エイリアンの食堂」が特に好き。
hon
2024/10/28 19:06

これは特に良いと思う。俺もそんなに読んでるわけじゃないけど。どの話も良いよね。俺もエイリアンがベストかな。

さくら
2024/10/28 19:57

いいよねー!理系なのに尖っていないし。モチーフもテーマも偏ってないし、それでいて外さない。文句なしです!

が「ナイス!」と言っています。
さくら
田舎の集落に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。東京とはまるで違う、亡き父の故郷であるハヤブサ地区での生活。戸惑いながらも馴染もうとする太郎は請われて消防団に入団することに。そんな時、ハヤブサ地区で立て続けに火事が発生。連続放火事件か?犯人ではと怪しんだ人物も遺体となって発見される。のどかな田舎の連続放火事件に隠された真実をミステリ作家が暴く。先にドラマを見てしまっており、そちらの方が見せ場の作り方やラストの展開がうまかったような気がする。こちらも嫌いじゃないけど。半沢直樹系が好きな人には物足りないかも。
が「ナイス!」と言っています。
さくら
レーエンデ国物語の公式ガイドブック。これは必見、必読だわ。正直、1〜4巻を読んでいる間「主要人物の美形イラストはいらないから、登場人物の紹介を載せて…」と思っていて。こちらで各巻の相関図や年表、地図を眺めているうちに、あの世界が頭の中で色づいて広がっていきました。5巻が待ち遠しい。そして、このガイドブックを横に置いて、また1巻から読み返したいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
さくら
このミス文庫グランプリ受賞作。コンゴの森で確認された未知の大型霊長類。ゴリラとチンパンジーの異種交配によって生まれたハイブリッドUMAで、ライオンをも喰らう凶暴さからついた名前はライオン・イーター。学会で発表した研究者は相手にされなかったが、別件調査でコンゴに向かった日米の調査隊はとても人間が手を下したとは思えない惨殺死体を目にする。生き残りの少年を守りながら脅威に立ち向かうパニック小説。好きなジャンルだし展開の粗は気にしないけど、主人公の女性研究者のキャラが酷すぎて残念。
のんxxx
2024/10/28 21:30

ライオン・イーターと呼ばれてるんですね。てっきり「ゴリパンジー」かなぁって思っちゃいました。パニック小説、こういうタイプは夢に出そうです。

さくら
2024/10/28 21:57

ゴリパンジー、いいネーミングですね!でも、それだとちょっと可愛らしいかも。映像で見たらうなされるレベルの残虐さでしたよ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/16(3479日経過)
記録初日
2015/05/14(3481日経過)
読んだ本
775冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
256106ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
676件(投稿率87.2%)
本棚
5棚
性別
血液型
AB型
職業
事務系
現住所
埼玉県
外部サイト
自己紹介

ほぼ図書館本なので、話題作も周回遅れで読んでいます。
好きな作家さんは有川ひろ、葉真中顕、辻堂ゆめ、相場英雄、太田愛、辻村深月。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう