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2025年1月の読書メーターまとめ

大福
読んだ本
7
読んだページ
2405ページ
感想・レビュー
7
ナイス
215ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月のお気に入り登録
1

  • 只三郎

2025年1月のお気に入られ登録
2

  • タコっち
  • 只三郎

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

大福
ネタバレどんでん返しの鮮やかさに圧倒される。全てが反転するというか、いや本当に凄い。そして後味はかなり悪い。逆に言えばほぼその仕掛け一本で成立している作品なのだが、やはり話題になるだけあってその仕掛けの強烈さはかなりの印象。ただしミステリとしてみれば納得なのだが、普通の小説としてみればこのような絶体絶命の状況下に置かれた人々が、作中のようにロジックに基づいて行動するのかは甚だ疑問ではあった。これだけ使えるものの多そうな環境であれば、別の手段による脱出を図ろうとするのではないか?
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

大福
ネタバレ練り込まれたストーリー、壮大な世界観、激しいアクションで想像以上に引き込まれる作品だった。1を読んだ時には??となる箇所が多かったがこの大きな世界を構成するパートだったのだと次第に分かっていくにしたがってワクワクも増していく。どんな結末を迎えるのかと楽しみだった今作、ラストは特に秀逸。少しビターだけど好印象の終わり方。1〜3で「領怪神犯」という作品なのでまとめて一気に読むのが良い。1で読むのをやめなくて良かった。他作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレ続編だが前作の過去が描かれる。メインキャラの1人宮木の出自が分かる。前作を読んだ時の訳の分からなさというかモヤモヤがある程度晴れる内容でグッと面白さも増してきた。これは想像以上に緻密に計算された、スケールの大きな物語に展開しそうで最終作がめちゃくちゃ楽しみになってきた。言葉にしにくいのだが、何だか新しいタイプの作品で小説の新たな可能性をひしひしと感じる。「ケイゾク」とか「SPEC」なんかが好きなのでこの世界観はとても刺さる。とりあえず直ぐに3へ進む。
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレどんでん返しの鮮やかさに圧倒される。全てが反転するというか、いや本当に凄い。そして後味はかなり悪い。逆に言えばほぼその仕掛け一本で成立している作品なのだが、やはり話題になるだけあってその仕掛けの強烈さはかなりの印象。ただしミステリとしてみれば納得なのだが、普通の小説としてみればこのような絶体絶命の状況下に置かれた人々が、作中のようにロジックに基づいて行動するのかは甚だ疑問ではあった。これだけ使えるものの多そうな環境であれば、別の手段による脱出を図ろうとするのではないか?
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレかぶき揚げるって何だよ、「宇宙人用官能小説」は藤崎先生の才能が炸裂している。芸人さんの発想力の凄さを感じる。笑って、泣いてなかなか大変な作品集。個々の作品としても「心霊昨今」と表題作はある意味らしくない感動作で、笑いと涙のバランス具合がとても良い。「比例区は」もとても面白い。悪魔党を自分も支持したいと思わされた。合間のショートショートも読ませるものが多く大満足だった。
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレ知名度が低いかも知れないがこれはオススメ。タイトルの意味は「闇ルートで流通する家電」ではなくて、「家電量販店の中にはこんなブラック労働を強いる所がある」の方ではないか。主人公と思われた萌絵の勘違いぶりに先がしんどい読書になると予感したが、水上係長に主役交代してからはさらにしんどい読書が続く。過剰なまでに辛い描写が展開されるので挫折しそうになる読者もいそうだが、だからこそこの後待ち受けるカタルシスに繋がっていると思う。嶋戸作品にしては希望溢れるエンディングだったのは少々意外。
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレ失礼な話ですが、以前に読んだ作者の作品と比べると飛躍的に面白かった。新進気鋭の企業の入社試験で行われるグループミーティングで、参加者の後ろ暗い過去が次々と明かされて、それまでは最高の関係性を保っていた参加者たちに亀裂が入るといった始まり方。この展開は先が気になって読むしかない。過去を告発したのは誰なのか?その真意は?まさに謎が謎をよぶ展開の果てに、まさかの読後感が待ち受ける。正直、こんな終わり方をするとは途中まで全く予想出来なかった。
が「ナイス!」と言っています。
大福
ネタバレ夢の中で人を殺す怪異と真琴、野崎、琴子が対決するシリーズ物。予想はしていたが、やはりとんでもない展開が待ち構えていて前半後半でガラッと変わるのはデビュー作を彷彿とさせる。SNSなど現代的な要素も取り入れながら怒涛の展開を見せる。夢がテーマなだけにどこまでが現実でどこからが夢なのか、表?裏?表?と感じながら読み進めることになる。複雑な構成なのでいつか読み直してみたら、新たな発見がありそうな作品。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/05/23(3559日経過)
記録初日
2015/05/06(3576日経過)
読んだ本
799冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
302399ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
798件(投稿率99.9%)
本棚
24棚
性別
血液型
A型
現住所
山口県
自己紹介

こんな見た目ですが、ホラー系の作品を中心に読んでます。読書に関しては結構、偏食です。よろしくお願いします。たまりすぎた本を売ったりしながら、再読したい本、一生側に置いときたい本を
選び出す作業もまた楽しかったりしますね。
ナイスしていただいた方々、ありがとうございます。

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