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2025年2月の読書メーターまとめ

takakomama
読んだ本
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感想・レビュー
33
ナイス
413ナイス

2025年2月に読んだ本
37

2025年2月のお気に入られ登録
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2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

takakomama
日常のあるある、たわいないことから人生の哲学的なことまで、いろいろなシチュエーション。ゲームだと思えば、勝ちも負けも引き分けも受け入れて、深刻にならずにすむかもしれません。へばっている時にそっと寄り添って励ましてくれます。出かけたくない日に、家にある食材だけで食事を作れたら、勝ち! 今日の一日が無事に終われば良し。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
33

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45枚の絵と18編の詩。クレーは天使をたくさん描いています。表情豊かな天使たちの絵に添えられた谷川俊太郎さんの詩のひらがなのことばが、心に寄り添い、優しく包みこんでくれます。目に見えないけれど、そばに天使がいるかもしれません。
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40枚の絵と14編の詩。谷川さんの詩が素晴らしいです。心に沁みます。季節は巡り、生き物たちの命、生と死、感情、すべてのものは時間を越えて繋がっていると思います。「黄金の魚」「ケトルドラム奏者」が好きです。
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クレーの描いた食物の絵画や評伝、日記の引用、再現レシピ集。「魚をめぐって」の絵画の再現が面白いです。クレーはとっても食いしん坊! ベルンのマーケットの写真には、日本では見かけない、ヨーロッパならではの食材もあります。
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1904年の「自画像」以外は1914年以降の作品。
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私のクレーのイメージは「幾何学的な形と綺麗な色使い」ですが、実際は素描が多く、膨大な数の作品を生み出しました。無名時代はクレーが家事と育児を引き受け、妻のリリーがピアノ教師をして生活を支えました。
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気さくなエッセイを楽しく読み、視野が広がりました。猫やフィンランド、俳句、佐野洋子さん・・・ 普段、自分では手に取らないジャンルは書評が参考になります。4年間「サンデー毎日」に連載した、月に1度、2冊の読書エッセイに「それからの日々」を追加。酒井順子さんとの対談付。
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相手が大御所でも、年上でも、世話になった人でも貶されたら腹が立ちます。言葉のプロである文豪たちの悪口の応酬は、傍目には面白いですが、当事者には大問題で黙っていられません。恋愛などのプライベートなことまで公の紙面で暴露してしまいます。文豪たちの性格や交友関係もわかります。
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加藤千恵さん以外は初読み作家さん。チョコをあげる人、あげない人、もらう人、もらえなかった人、もらったふりをする人、義理チョコだったり、自分へのご褒美だったり、バレンタインデーの悲喜こもごも。もらったふりに気づいても、知らん顔してあげるのが優しさかな。チョコレートが恋人だけでなく、家族の間も取り持ってくれる、8編のアンソロジー。
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「モモ」や「星の王子さま」の絵本が読みたいです。junaidaさんとキティちゃんも好きです。
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日常のあるある、たわいないことから人生の哲学的なことまで、いろいろなシチュエーション。ゲームだと思えば、勝ちも負けも引き分けも受け入れて、深刻にならずにすむかもしれません。へばっている時にそっと寄り添って励ましてくれます。出かけたくない日に、家にある食材だけで食事を作れたら、勝ち! 今日の一日が無事に終われば良し。
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特集は「小川哲という小説」と「心を満たす食マンガ」 小川哲さんの作品は、まだ読んだことがありません。家人が「孤高のグルメ」を録画して繰り返し見ています。
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講師の立場を利用して受講生にセクハラをする加害者は、相手の気持ちなど全く考えていない。すべてを自分に都合の良いように解釈して、自分を正当化している。あまりにも身勝手な思考にものすごく腹が立ち、呆れてしまう。世間の人々は憶測や興味本位で好き勝手なことを言う。被害者はセクハラされたうえに、告発したら世間の人々に叩かれて、ますますつらくなる。被害者の心身の傷はいつまでも癒えず、トラウマになる。被害者の娘の言葉、「同じことを、あたしがされたって言ったらどう思う?」が的を得ていると思う。
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明子は17歳で鹿鳴館の舞踏会にデビューした夜、フランスの海軍将校と踊ったことを30年以上経った今でも、菊の花を見るたびに思い出します。煌びやかな舞踏会を描いたイラストがとっても素敵です。
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狩野永徳は狩野派の4代目棟梁でカリスマ的存在。大画面に荒々しく描いた作品は迫力満点!! 永徳は代々続いた狩野派の中で型破りな人。一括りに狩野派と言っても京狩野と江戸狩野、それぞれの流れと絵師に個性があります。
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怪奇物や探偵物などの短編集。江戸川乱歩自作解説付。怖くて気味が悪いですが、どうなるのかと先が気になります。『陰獣』は推理が二転三転し、真実を確かめるすべはなく、疑惑は深まるばかり。2編既読。
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「奇想の系譜」の著者が、正統派の円山応挙、やまと絵、狩野派について語ります。インタビュー形式なので、わかりやすいです。正統派と奇想を比べることで、それぞれの絵師たちの個性がより明確になっていると思います。
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エゴン・シーレの作品を自画像、風景、人物、寓意、室内のテーマ別に選定しています。28歳で亡くなってしまいましたが、長生きしていたら、どんな作品を描いたのでしょう。
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2023年1月26日~4月9日東京都美術館の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」の図録。エロティックでインパクトのある絵画が多いです。
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ディストピア小説。独裁者や党には絶対に服従で、行動や思考などのすべてを監視され、密告され、逮捕され、命の危険に晒される。情報や過去の事実は党の都合の良いように捏造される。ウィンストンが記憶を留めようとしても強大な権力の前に個人は無力だ。洗脳されてしまうバッドエンドに独裁国家の怖さを感じた。権力や恐怖、憎悪では人間を支配できないのではないか。昔は存在していたけど、今はもう無い物やことがら、それらを指す単語があれば認識できるが、それらを指す単語が無くなれば認識するのは難しい。言葉は大事だと思った。
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いい年をして誰かを嫌うのは大人気なくて、私はダメダメな人だと思っていましたが、気持ちが軽くなりました。食べ物に対する好き嫌いは無理に克服する必要はないし、嫌いな人と距離を取ってもいい。嫌いを客観視して分析して運用する。「人の振り見て我が振り直せ」と反面教師にしたいです。家人が気難しくなってきたと感じるのは、加齢のせい?
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世の中のすべてが真っ暗。誰もわかってくれない。最悪の日々はいつまで続くのだろう。どうしたらいいのだろう。1枚の葉が大きな木になった最後のページに、希望とエネルギーを感じる。ずっとそばにいて見守ってくれていたのかもしれない。気がつかなかっただけで・・・ 明日は良いことがありそう。英文併記。
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オレンジページの連載のエッセイ第4弾。角田さんと同年代なので、日常の何げないひとこまに、そうそうと共感することが多かったです。私が結婚して、オレンジページを見ながら料理をしてたのは何十年も前で、月日の経つのが早いです。
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中世の修道院の庭には菜園と薬草園、果樹園があったそうです。現在まで残っている庭はまったく無いそうです。写本が美しいです。
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魔法を習う子供たちや魔法使いの話、動物たちの話、とんでもないことをしでかす子供の話など、ファンタジーや風刺に溢れた10編。何事もやりすぎはだめですね。
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ダリの時代背景や絵画のダブルイメージ、モチーフの象徴してることなどについて解説が充実しています。ダリの絵画は私には難しく、奇想天外な画家のままです。ガラはダリのミューズ!
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一匹だけ生き残っているおおかみのこどもは、仲間を探して毎日うろついています。うさぎも豚も仲間がいるから賑やかで楽しそうです。おれに似たこはいないんだ。おおかみとして生きるしかしかないよ。そう思うと愉快な気持ちになってきました。ありのままを受け入れるおおかみが潔いです。ひとりぼっちは淋しいけれど、無理して周りに合わせるより、自分らしく生きる方が良いですね。
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シリーズ6作目。最終回ではありませんが、1巻からの物語の締めくくり。今までの登場人物の相関図付で、みんな勢ぞろい。私の星座がラッキーな年だと知っていれば、良いことがあるかもしれないと機嫌良くいられるし、大変な年ならば、前もって困難に対応する覚悟ができそうです。周りの人にはわからなくても、私自身は頑張ったことをわかっているから、私の頑張りを認めて、褒めてあげたいです。いつでも私は私自身の味方でいてあげたいです。キラキラしてるスイーツのイラストもとっても素敵です。
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テーマは西洋名画32枚の中に描かれたモノ、生活用品や食べ物、動物、装飾品、シンボル、楽器。解説を読みながら絵画を見て、釘や水滴など言われて初めて気づくことが多かったです。知っているはずの絵画なのに、いつものことながら、私は細部までよく見てないなあと思います。 単行本「絵の中のモノ語り」を加筆修正のうえ、改題。
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2024年2月14日~5月27日国立新美術館「マティス 自由なフォルム」展の完全ガイドブック。復元されていたロザリオ礼拝堂は、時刻に合わせて明るさが変わり、ステンドグラスから差し込む光が美しくて、とても良かったです。マティスの切り絵も好きになりました。
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1日1色、ヨーロッパの伝統色を紹介。身近でよく目にしていた植物や動物、自然由来の色名、その土地らしい景色や飲み物や食べ物、画家や建築由来の色名もあります。似てる色の微妙な違いはよくわかりません。国によって誕生石の月が違うことを知りました。
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SFやサスペンス、ミステリーなど、いろいろなショートショート36編。うまくいくはずだったのに・・・ 思い通りにはなりません。
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54編のエッセイに改めて様々な日本の美、文化、伝統のある物、日本らしさに気づきました。職人さんが一人前になるまで、作品が完成するまでにどれほど手間のかかることか・・・ 後継者は少ないけれど、伝統や技術ができるだけ長く受け継がれてほしいと思います。「日本美のこころ」(2015年刊)と「最後の職人ものがたり」(2019年刊)の改題,合本,加筆修正。
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若き紳士淑女のための礼儀作法の本「そんなときなんていう?」の姉妹本。この本もありえないシチュエーションの連続で全然役に立たなさそうです。どんな時も慌てずにマナーを守り、レディーファーストでも、命が危ない時には逃げないと!!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/03(3566日経過)
記録初日
2015/01/22(3698日経過)
読んだ本
4370冊(1日平均1.18冊)
読んだページ
758281ページ(1日平均205ページ)
感想・レビュー
4000件(投稿率91.5%)
本棚
69棚
性別
年齢
62歳
現住所
埼玉県
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