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2025年11月の読書メーターまとめ

stobe1904
読んだ本
5
読んだページ
2848ページ
感想・レビュー
5
ナイス
1226ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月のお気に入られ登録
3

  • ひつじ
  • ヨタロー
  • かみおか

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

stobe1904
【ワシントン・ポーシリーズ】前作までのシリーズとは異なり、雪の密室と不可能な毒殺といったミステリ要素を色濃く出した建付けが新鮮を与えている。ポーの直感、ティリーのロジカル思考、エステルの専門知識を掛け合わせ、ボタニストにひたひたと迫っていくチームワシントン・ポーのメンバーたちの活躍ぶりに読む手が止まらない。期待に違わぬ出来栄えにとても満足。ジェフリー・ディーヴァーばりの最後のヒネリもお見事。★★★★★
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
5

stobe1904
【ケント州ダンジェネスを舞台にしたミステリ】PTSDを患い休職中の女性刑事アレックスはランチタイムに同性婚女性たちの結婚パーティに遭遇するが、それが夫婦殺害事件と行方不明事件につながっていく…。イギリスの漁村のゆったりとした生活、どこかしら見え隠れする悪意の予兆、アレックスの苦悩をゆったりとして筆致で丹念に描き出す作風はアン・クリーヴスを彷彿させる。ゆったりとしながらもミステリとしての最後のヒネリもしっかり決まった素晴らしい作品。この出来栄えだと他の作品も読みたくなるが、翻訳は続くだろうか?★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
stobe1904
【睡眠にまつわる心理サスペンスの傑作】キャンプ地で2人が殺害される事件が発生、犯人とされたアナ・オグルヴィはあきらめ症候群と呼ばれる精神疾患で昏睡状態となって発見される。犯罪心理学者で睡眠に詳しいベンは、アナを覚醒させてほしいと司法当局から依頼を受けるが…。二転三転しながらようやく着地が見えたと思った矢先に最後で大きなヒネリが待っていた。途中長いと感じていたが、最終盤は時間を忘れて読みふけっていた。何よりストーリーの構成が見事な作品だった。ランキング入りにふさわしい傑作。★★★★★
が「ナイス!」と言っています。
stobe1904
【ワシントン・ポーシリーズ】前作までのシリーズとは異なり、雪の密室と不可能な毒殺といったミステリ要素を色濃く出した建付けが新鮮を与えている。ポーの直感、ティリーのロジカル思考、エステルの専門知識を掛け合わせ、ボタニストにひたひたと迫っていくチームワシントン・ポーのメンバーたちの活躍ぶりに読む手が止まらない。期待に違わぬ出来栄えにとても満足。ジェフリー・ディーヴァーばりの最後のヒネリもお見事。★★★★★
が「ナイス!」と言っています。
stobe1904
【ワシントン・ポーシリーズ】親しい病理学者のエステル・ドイルが殺人容疑で逮捕され、状況確認に向かうポーだが、ボタニストと称する犯人が起こす連続殺人事件の捜査に没頭するポーだが…。短い場面切り替えでテンポよく展開されるストーリーのリーダビリティの高さにいつもながら感心する。雪の密室を解いてエステル・ドイルを救えるか、ボタニストに迫ることができるのか、下巻がとても楽しみ
が「ナイス!」と言っています。
stobe1904
【このミス第3位】舞台は明治から大正末期の横浜。妾の子供として育ったかな子は母の死後、父親の檜垣澤家に引き取られるが…。大正時代の雰囲気が色濃いなか、富裕な一族の隆盛を描く重厚な大河小説といった建付けがメインで、ミステリ色を期待すると肩透かしとなると思う。最終盤の関東大震災後の描写が圧倒的なリアル感を持って迫ってくる。少し長いと感じたが、小説の面白さがぎっしり詰まった作品だった。★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/07(3838日経過)
記録初日
2015/06/01(3844日経過)
読んだ本
789冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
339779ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
789件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
現住所
千葉県
自己紹介

海外ミステリ、スリラーが好き

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