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2024年12月の読書メーターまとめ

ゆりあす62
読んだ本
9
読んだページ
2976ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1618ナイス

2024年12月に読んだ本
9

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ 狭いコミュニティーの中で多感な時期を過ごし、大人になりまだそのしがらみの中でもがく同級生三人。莉子の夫も同級生。二人の秘密も夫の同級生には筒抜け。はっきり言ってクズ。でも別れられない。莉子には読んでいてイライラさせられたが一番シンパシーを感じた。リアル。こういう人いる!私もこんな風に見られているかも。朱音は友達は居なくても辛くないタイプ。本心は分からないけど。これもリアル。社会に出て必ず友が出きるわけでもないから割りきって生きるしかないのかも。男子の律は中学の時の亡霊にとりつかれたまま。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆりあす62

6月に白い花が咲いて「何これ?」って出して南天だと分かりましたが、ついに物的証拠が!赤い実がつきました!お正月に飾ります。お隣さんにあげたら柚子になって返ってきました😀今日の一曲は若い頃に見ていた「北野ファンクラブ」(古っ!)のエンディング曲。安全地帯の玉置さんが詩に惚れて作っただけあって良い曲です。懐かし~https://youtu.be/g5Cse_bt01I?si=eDDdKgxrtH8WxeXM

6月に白い花が咲いて「何これ?」って出して南天だと分かりましたが、ついに物的証拠が!赤い実がつきました!お正月に飾ります。お隣さんにあげたら柚子になって返ってきました😀今日の一曲は若い頃に見ていた「北野ファンクラブ」(古っ!)のエンディング曲。安全地帯の玉置さんが詩に惚れて作っただけあって良い曲です。懐かし~https://youtu.be/g5Cse_bt01I?si=eDDdKgxrtH8WxeXM
カーミン
2024/12/22 10:43

南天の実がゆずになって返ってきた。良いお話ですね。温かい柚子湯になったのかな。よき日本の文化ですね♨

ゆりあす62
2024/12/22 14:19

カーミンさん、昨日はぷくぷく浮かべてぬくぬくしました。😀 そして、今日も雪です⛄🌁🌀

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2024年12月の感想・レビュー一覧
9

ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ 新章始まる。新しいあさ酒の主人公恵麻は結婚寸前でキャンセルされ失意のどん底。仕事も失い見守り屋になる。彼女の「あさ酒」とさまざまなわけあり人々との出会い。またまた事件が。そして、祥子の新しい船出。飯テロ小説。寝る前読書、大変危険。🤣
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ 文字数の多さに一瞬躊躇するも、読み始めると引き込まれてついつい続きを読んでしまう。華族からの起業。初代祖父、大きくした父、そして、本妻と愛人の息子二人。この見た目ドロドロの家族の関係と戦後の高度経済成長期を絡ませて物語は進んでいく。結構有名な事件がベースになっていたりして「こんな使い方もアリだな。」感心。兄弟のイメージはあの池袋のデパートの元社長と球団オーナーか?全てが終わった物語の最後に祖父の辞世の句を完成させる姿に余韻が。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ 狭いコミュニティーの中で多感な時期を過ごし、大人になりまだそのしがらみの中でもがく同級生三人。莉子の夫も同級生。二人の秘密も夫の同級生には筒抜け。はっきり言ってクズ。でも別れられない。莉子には読んでいてイライラさせられたが一番シンパシーを感じた。リアル。こういう人いる!私もこんな風に見られているかも。朱音は友達は居なくても辛くないタイプ。本心は分からないけど。これもリアル。社会に出て必ず友が出きるわけでもないから割りきって生きるしかないのかも。男子の律は中学の時の亡霊にとりつかれたまま。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ おー、なんと、謎を解く探偵役が藤原定家!助手は平家で頼朝を助けた清盛の義理の母親を起源とする、池殿流平家の故池大納言長男平保盛。文治二年1186年、平家から源氏へ政権が移り行く中で京の町は荒れていた。ある殺人現場に落ちていた和歌をしたためた紙。鎌倉から九郎判官を探すために派遣されていた平保盛は親戚でもある和歌で名高い藤原定家に協力を頼む。そして、定家の推理力に目を付ける。事件は定家憧れの式子内親王の近くまで。定家殿、ちょっとコミカルな御仁だけど鋭い。平保盛の秘めたるものまで暴いてしまう。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★☆☆ 産まれ育った場所も年代も違う二人の男女。昭和から平成そして令和で知り合う。不三子の自分で良いと思ったことにバカ正直にのめり込んでいく様はとても笑えず、それを自分の芯にしてしまう怖さは宗教にはまった人に見たことがある。それを信念に育てた子供達からは嫌われ、子供食堂に時々来るネグレクト気味の母親に育てられる女の子にのめり込む。子供食堂のスタッフの飛馬と女の子に手を差し伸べようとするがネグレクト気味の母親に拒否されてしまう。三つの時代。私が生きてきた半生をなぞる読書。いまいちラストが飲み込めず。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★★ どこよりも高く、美しくそびえる富士山。1200年も前の噴火。なんの予報もなく突然災害にあう人々。そこで繰り広げられる出来事は今と変わり無い。災害の後のことはあまりにも現代とマッチしていて東日本大震災を経験したものとしては一番大変だったことを描いて貰った感がある。他にも主人公の身分の話や地元の馬を介しての坂上田村麻呂の蝦夷討伐。富士山の噴火といい、蝦夷討伐といい、言葉は聞いていても中身があまり詳しくない出来事を深く知れたのは良かった。そして、ここまで引き寄せられたのは澤田氏の想像力の賜物だろう。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★★ 宝塚の劇場が新しくオープンして女の子達はざわめく。あれ着ていこう、これを髪に飾ろう。めいっぱいおしゃれして行こうと語り合う。今の時代ならそうして楽しい思い出が作れるのに…。この物語は約90年前、関東大震災の傷痕もやっと癒えたころ東京の女学校の女の子達はその時代を楽しむ生活をしていたが、戦争の気配が忍び寄っていた。学徒動員で働いた場所があの憧れの宝塚劇場。そこで作ったものは紙で出来た風船爆弾!宝塚の劇団員達も慰問で各地を回っていた。青春期を戦争で過ごした「わたし」の群像劇。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★☆☆ 今年のノーベル文学賞作家の作品。たぶん、未熟者の私には深いところまでは理解できないだろうと思いつつ読み進める。産まれて直ぐに亡くなった姉を思う鎮魂歌のような始まり。母への思い。自分と姉の立場。白い物の繋がり。生と死。ワルシャワでの気づき。柔らかさの中に姉を亡くした痛みが切ない。散文のような形態は読みやすいし、紙の材質も途中変えてあったり全体的におしゃれ感あり。
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ゆりあす62
ネタバレ★★★★☆ 人の嘘を見破るのは苦手。嘘はつかないっていうのが前提だから私。騙されやすい…私のことはさておいて、裁判で嘘をつくって究極じゃないか?それを見抜く裁判官。理系の変わり種裁判官紀伊がどうやって嘘を見抜くか見極めようとする新人裁判官・左陪席日向。それは部長からの命令でもあった。宣誓の場で嘘をつく被告人。単純に罪を軽くするため?いや、もっと深い理由が。被告人のここまでの生き方も振り返る。ラストのうそつき。さて誰に。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/08(3526日経過)
記録初日
2006/01/01(6971日経過)
読んだ本
2354冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
736258ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1507件(投稿率64.0%)
本棚
70棚
性別
血液型
B型
自己紹介

ただの本好きです。

本に没頭するあまり前に読んだ本を忘れることがしばしば。感想へのコメントのお返しが噛み合わなかったら「忘れてしもうたのやな」と寛大な心で…。(笑)

眠れないため夜中、読友さんの感想をゆっくり読んでます。夜中のナイスすみません😢⤵⤵

☆ナイスやコメントで気分を害されたら、ごめんなさい。悪意はありません。
いきなり、なれなれしいコメントしますがあやしい者ではありません。
一言頂けたら嬉しいです。
メンタルが弱いので、強くこられたり、コメをスルーされたりすると…ごめんなさい。m(__)m

2015年5月に読メ始めました。それ以前の分は15才から付けている読書録ノートより。
可愛い動物を載せてらっしゃる方へは、無条件でナイスしてます。
2023年7月より実家。母親の介護。娯楽も何もない所なので読書しか楽しみが無いです。
図書館がほとんど新刊を入れられない為、県立図書館だけが頼りです。

感想を載せていない方はお気に入り……ごめんなさい。m(_ _)m

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