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2024年9月の読書メーターまとめ

りんりん
読んだ本
42
読んだページ
10388ページ
感想・レビュー
42
ナイス
1233ナイス

2024年9月に読んだ本
42

2024年9月のお気に入り登録
1

  • なにぬねのんたん(*^_^*)

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • なにぬねのんたん(*^_^*)

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りんりん
KU。竜が人々に恩恵を与える世界。その一方で彼らの病気は大災害を引き起こす切っ掛けにもなる。迫害されているヤポネ人の少年リョウは、憲兵の追跡を逃れ「竜の医師団」の入団に挑む。逃亡途中で出会った家出少年レオや個性豊かな人々に囲まれ、巨大な老竜ディドウスの疾患に立ち向かううちにヤポネ人の真実を知り...本格ファンタジー。持病を抱える老竜とそれを治療する医師団という設定も面白いが、その疾患ひとつで人々の生活や命が脅かされるというのも新鮮で面白い。当の老竜も悪気はなく、人を気遣う素振りをみせるが反面→
りんりん
2024/09/07 18:00

面倒くさがったり、都合が悪いことは聞こえないふりをしてみたりと、妙に人間味のある患者として描かれていて愛嬌がある。政治、人種差別なども絡み、単なる医療ものでないのも物語に奥行きを出していると思う。また竜がいるものの科学や機械が発達している世界でもありスチームパンクが好きな人も楽しめそう。しかし一巻はホッとしたところにレオの爆弾発言で続く、となったので続きが非常に気になる。続きはKUじゃないけど買って読もうかな。

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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

りんりん

療養を兼ねて夏籠もりをしていた8月。「トロイとイーライ」「無理に愛さなくても〜」が特に面白かったです。今月は大型書店に行って新しい積み本...ゲフンゲフン...新しい本との出会いをしたいです。皆さま今月もよろしくお願いします♪2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:38冊 読んだページ数:9349ページ ナイス数:1259ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/584128/summary/monthly/2024/8

療養を兼ねて夏籠もりをしていた8月。「トロイとイーライ」「無理に愛さなくても〜」が特に面白かったです。今月は大型書店に行って新しい積み本...ゲフンゲフン...新しい本との出会いをしたいです。皆さま今月もよろしくお願いします♪2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:38冊 読んだページ数:9349ページ ナイス数:1259ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/584128/summary/monthly/2024/8
ラナンキュラス
2024/09/02 11:21

今月もよろしくお願いします♪

りんりん
2024/09/02 13:20

ラナンキュラスさん、ありがとうございます!衣装はイラストとにらめっこしながら、試行錯誤して作ったので、そう言って頂けると嬉しいです(*ˊᗜˋ*)夜中の咳は寝不足にもなるので困りますね💦ここ数日は出ていないので、やっと治ったのかも?!と期待してます。今月もよろしくお願いします。

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2024年9月の感想・レビュー一覧
42

りんりん
戦いも終わり、国も落ち着きを取り戻したことで、結婚式に向けた準備を始める二人。お互いに想いを打ち明け幸せいっぱいだが、嵐の前の静けさか何者かがガイゼルを狙っているようで...今巻も気になるところで終わっている。この手のコミカライズは年一程度の発行ペースなので、先は長そう。のんびり待っているので続刊も発売よろしくお願いします。
ローゼリィ
2024/10/01 16:25

りんりんさん、こんにちは。新刊出たんですね。一年1冊とは知らなくて、レビュー読むまで忘れてました。原作もあれで終わりなのかなあ。続けば続きそうですよね。

りんりん
2024/10/01 17:38

ローちゃん、私もすっかり忘れてて(笑)この4巻も今年の2月発売だったみたいです(´∇`;)だいたい毎年秋〜冬頃に1巻ずつ出てる感じかな。原作も確か4巻まで出てましたね。このシリーズ可愛いし面白いので、続刊あってもいいですよね。

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りんりん
ネタバレ最新刊を読むために再読。他国に攻め込まれるという国のピンチに城に戻ることにした二人。ここでツィツィーの能力が黒幕の退路を塞ぐという素晴らしい見せ場あり。あと頬にキスされて至福な表情のガイゼルも良き。
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りんりん
最新刊を読むために再読。連続して読むと、前巻ラストから少々話が飛んでいるように感じるが、その辺は些細なことかな。今巻はガイゼルが頑張った。ちゃんと言葉にできて偉い。
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りんりん
最新刊を読むために再読。久しぶりに読んだけど、ツィツィーもガイゼルも初々しくて可愛いなぁ。
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りんりん
ネタバレKU。表題作「本陣殺人事件」の他「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」の三作品を収録。自分は金田一ファイルをナンバー順に読んでいるが、どうやらこれが金田一の第一作らしい。本陣〜はミステリーの王道である密室を扱っている。現代では犯人の動機が少々弱い気もするが、これも当時の価値観を感じられてまた一興。そして八つ墓村では影のうすかった金田一がちゃんと活躍していてホッした(笑)「車井戸〜」も最後の方まで真祖が分からず面白いし「黒猫亭〜」も今ではたまに見る手法ではあるものの、どんでん返しの連続で当時は驚いた人もいそう→
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りんりん
ネタバレKU。婚約者の皇太子に婚約破棄された上に皇太子の浮気相手である聖女に嵌められ、斬首刑となったヒロイン。しかし気が付くと二年前に戻っていて...相手が自分を悪女に仕立てようとするなら、本当に悪女になってやろうじゃないかと我慢をやめたヒロイン。一周目では聖女の騎士となったアウロを自分の専属騎士にしたが、このラウロの強さがチート級。もしかしてなにか隠された謎があるのかな?遠慮や上辺の取り繕いをしなくなったヒロインが、陰湿な聖女やアホな皇太子をやり込めたり、他家のピンチを救ったりするさまは爽快。→
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りんりん
KUで続刊を発見したので、おさらい再読。主役カップルは家族に恵まれず、自由のない人生を生きてきた人だから、心から想いあえる相手ができて本当に良かった。途中からは離れ離れの時間が長かったが恋愛的不安はなく、人の言うなりだったヒロインがヒーローへの愛で強く生まれ変わっていくのもよい。また辺境伯令嬢のマルグリット様も素敵なキャラで彼女の明るさ強さが、シリアスな展開ななかでキラリと光っていたように思う。ただヒロインが妊娠初期に馬車や馬であちこち移動したり、走る人に肩に担がれたりしてたのには少しハラハラしたかな。
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りんりん
KU。そういえば原作をきちんと読んだことがないと思い、今更ながら読んでみた。あれこんなに金田一耕助の出番少ない?とは思ったが、津山三十人殺しをモチーフにしたと思われる過去の事件、八つ墓伝説、隠された金塊、謎の紙片など恐ろしいながらも導入部からグッと読者を惹き付ける。また因縁と因習と人々の思惑の絡みあうなかで次々と起こる殺人事件に頁をめくる手が止まらない。それらに巻き込まれる主人公の心情(疑われてるのに迂闊な行動しすぎな気もするが)彼を取り巻く3人の女性、洞窟探検など殺人以外の要素もあり→
りんりん
2024/09/26 20:59

ローちゃん、私も古谷一行版や石坂浩二版を観た記憶がうっすらあるのですが、内容はあまり覚えてないんですよね😅言われると片岡鶴太郎版も見たことある...かも?映像版は色々と原作から変更点があるらしいのですが、違いを探しながら映像版も見直してみるのも楽しそうです(*^^*)

りんりん
2024/09/26 22:14

おさるさん、わかります〜!表紙いいですよねぇ。このシリーズの中で一番グッと来ます。殺人事件の謎解きも面白いですが、伝説や言い伝え、古い因習などが醸し出す日本情緒がこれまたいいですよね。どっぷり世界に浸れる感じがします(*´▿`*)

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りんりん
ギリシャに行ってきた家族からのお土産でもらったアクロポリスミュージアムの本。全編英文のため、英語力のない自分にはもちろん完読は出来ない。が、興味を惹かれた箇所はわかる単語を拾い読み。解説はなんとなくこんな事が書かれてるっぽいなぁ程度の理解だが、写真も多く、古代に想いを馳せながら眺めているだけでも楽しい。また時折少しずつ英文を読解しながら読み返したい。
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りんりん
ネタバレ亡くなった人の魂が魔物と化す世界で、強い浄化の力を持つ聖女であるヒロイン。その魂を弔うために黒色の服を纏う彼女を嫌い、他の聖女に心変わりした王子に婚約破棄と追放を告げられるが...魔物と化した魂を浄化し、天へかえる彼らの最後の言葉を遺された人たちへ伝えるヒロイン。単なるざまぁものではなく、死者が遺した言葉と想いが胸にくるいい話だった。ヒロイン大好きな有能ヒーロー(でも恋愛では時々ポンコツ)もよかったし、元婚約者と浮気相手の辿るその後と改心も不自然さがなく納得がいったし、良い読後感だった。面白く読了。
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りんりん
KU。前世で弟がプレイしていた男性向け幼女陵辱ゲームの悪役令嬢(幼女)に転生したヒロイン。魔王のひとりであるヒーローの魔力補給の生贄として食べられる寸前、反抗したことにより生きながらえるが...うーーん、基本的にはラブコメ。残虐な魔王といわれるヒーローも、ちょっと残念さはあるものの、恋愛初心者で色々努力する姿は可愛らしく魅力的。ただ世界設定が幼女陵辱ゲームというのがなんとも微妙。ゲームの内容が出てくるとなんか気持ちが( ˙-˙)スンとなってしまった。話自体は悪くなかっただけに、なんとなく残念。
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りんりん
ネタバレKU。ほぼ面識のない王子との結婚が決まったヒロイン。困惑しつつも対面した王子の誠実な人柄に惹かれて結婚。幸せな初夜を過ごすが、翌朝になぜか突然王子から自分のことを好きになるなと言われ…好きになるなと言いながらも、ヒロインに対しての恋情が滲み出るヒーローに、ヒロイン同様不可解な思いを抱きながら読み進めた。そしてその理由が明らかになった時、全てが腑に落ちヒーローの苦悩と焦燥に胸が詰まる。タイトルの印象よりもシリアスなお話だったけれど、面白く読了。長い困難を乗り越えて二人が想いを伝えあえるようになって良かった。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
ネタバレ2巻目。こちらも手持ちの文庫版と収録作品は同じ。この巻の最終話でぼんは正隊員となり、リームとはお別れ。リームとのコンビが好きだったので、何度読んでも寂しいが話がまだまだ続くのは嬉しい。
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りんりん
NHKの番組「フランケンシュタインの誘惑」を書籍化したもの。自分はナチスの優生思想とロボトミーは番組で観たことがあるが、その他も大変興味深い内容。私たちは現代の常識や視点で過去の出来事を見ているため、これらを非常識だったり有り得ないという思いを抱くが、実際に当時に生きていたらそう思えただろうか?と感じる話もあった。また現代の医療や科学も、後世にはこの番組に取り上げられるような末路を辿る危険性を孕んでいるものもあるのかもとも思わされた。
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りんりん
KU。男遊びの激しい妹の汚名を着せられ、悪女と噂されているヒロイン。嫌がる妹の身代わりに辺境伯へ嫁ぐが、そこでも悪女の噂は浸透していて、彼女は庭のボロ屋へ追いやられ...結婚して2年間放置は夫はもちろんだが、家令の責任はかなり重くないか?(夫は長期遠征)その後の夫のヘタレ具合をアホだなぁとニヤニヤ読めるか、はぁ?となるかで話の評価は分かれそうでもある。自分は一応前者だけど、1回くらいは出奔しても良かったとは思う。しかし武の辺境伯のはずが、情報収集も出来ず、本拠地への侵入者も防げないって→
りんりん
2024/09/23 18:49

どんだけポンコツ集団なの?とはちょっと思った。しかし苦境の中でも割と飄々と生活している逞しいヒロインとヘタレヒーローのアレコレは楽しめたので、全体的には結構好きな話。でもやっぱり、1回は出奔しても良かったと思う(2回目)

が「ナイス!」と言っています。
りんりん
KU。突然幼なじみの伯爵との結婚が決まったヒロイン。しかし彼は子供の頃から自分にだけ意地悪や悪戯をしてくる人間であり、妹の想い人。そのため絶対に婚約破棄しようと心に決めるが...うーん、当初は確かにこれはヒロインも嫌いになるよな...という感じのヒーロー。なんか知らないけど途中から急に大人になったのか、いい人になったけど、気を引くために意地悪をする男は好きじゃないんだよね。そしてヒロインもいくらなんでも思い込みが激しすぎ。でも騒がしさもあわせて意外と似た者カップルなのかも。ちょっと好みではなかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
ネタバレ4巻目。学園に復帰したヒロイン。新しい友人もできて順調なスタート...と思いきや、転生者らしき聖女が近づいてきて。まだ闇の精霊のことや蠢く陰謀が解決していないが、新たにゲームヒロインが登場。彼女の思惑もよく分からず、まだまだ波乱の様相。続きも気になるがコミカライズはまだこの巻までなので、原作再読しようかなぁ。(原作既読だけど既に忘れかけてる)
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りんりん
ネタバレ3巻目。王子がロマンス作品のヒーローがしてはいけない表情してる(笑)ヒロイン誘拐事件の解決は割とあっさり解決するが、その裏には様々な思惑が。しかしそれをも利用する王子はさすが。しっかり気持ちも伝えられて偉い。次回はヒロインが学園に復学するところからかな。
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りんりん
再読2巻目。王子と離れ領地へ戻ったヒロイン。孤児院で子供たちと交流するなかで、神官とも親しくなるが...ヒロインが攫われたところで続く。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
続刊を買ったので、再読。絵が綺麗で読みやすい。
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りんりん
今回は1話目からフフッと笑ってしまった。大事な書類は鳩サブレーの缶の中...そしてI AM GOD!なお父様がじわじわくる。今巻は比較的わかりやすい宗教ネタだったり、初めに軽く元ネタの説明があったので、クスクスと笑える頻度が高めだったかも。私も守護スクやりたい。楽しく読了。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
1993発行の文庫版を持っているが、そちらは未収録の作品もあると知り、こちらの新装版を全巻買い直し。こちらは収録作品は文庫版1巻と変わらないが、文庫版より(当たり前だけど)絵が大きいので、読みやすいし迫力もあってよい感じ。正確には現在史実とされていることとは異なる部分はあるかもしれないが、今読んでも色褪せることなく面白いのはさすが。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
KU。国で三人しかいない結界魔道士である美しい姉と比べ、わずかな魔力しか持たないことで家族から蔑ろにされてきたヒロイン。そんな彼女に筆頭魔術師から縁談が舞い込むが、姉から筆頭魔術師は本当は自分の事が好きだが、自分は第二王子の婚約者のため、代わりに妹のヒロインを妻にしようとしていると告げられ...ヒーローは初めから言葉も惜しまず、ヒロインを溺愛状態。それだけにいくら自己肯定感が低いとはいえ、姉の言葉だけでやたらと「私は姉の身代わり」と思い込み続けるヒロインに違和感。また後天的な魔力増加についても→
りんりん
2024/09/20 18:56

やや安直な印象。たとえばヒロインの家系だけ、そういう能力の開花の仕方が伝承で見つかったなどがあれば納得も出来たが、国中で見つかった後天的魔力増加者の理由が全部それなら、解明されてそうだし、その理由ならもっと後天的魔力増加者が多くないと不自然な気もするんだけど...貴族と平民の差とか、読み落としたところがあるのかな。男性陣は悪くなかったのだが、ヒロインがそこまで好きになれず。そのため続きも出ているようだけど、とりあえずここで終了。

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りんりん
5年前に虚偽の噂で民衆の怒りを買い、追放された皇女ヒロイン。その時に生死を彷徨う怪我をしたことで精霊の加護を授かり、瘴気を祓えるようになった彼女は祖父の領地で静かに暮らしていたが、元護衛騎士で現皇帝であるルカから瘴気が蔓延するようになった国を救って欲しいと要請があり...読み友さんのレビュー読み。久しぶりのソーニャ、ヤンデレか?というと微妙だけど全ての行動理由がヒロインなヒーローが大好物なので面白かった。毒親のせいで情緒に偏りのあるヒーローのせいで気持ちの行き違いがあるものの、全体的には暗い雰囲気はなく→
りんりん
2024/09/20 21:28

きいろわんこさん、(´ー`*)ウンウン。ヒロインのいうことしかきかない狂犬ヒーローとかもいいですよねぇ( *´艸`)このお話もそうですが、ヒロインかそれ以外かという価値観のヒーローは大好物です♪

りんりん
2024/09/20 21:31

おさるさん、ご紹介ありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ。バッチリ私好みのヒーローでニヤニヤでした〜♪

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りんりん
ネタバレKU。子爵家の跡取り娘として教育されてきたヒロイン。しかしある日突然、婿入り予定の婚約者に婚約解消を告げられる。更には当主である祖父が、婚約者と血の繋がりのない養子である義妹を婚姻させ彼女に子爵家を継がせると言い出し...祖父の妄執が怖すぎる、のひとこと。義妹のヘレンも濃い性格してるが、祖父の気持ち悪さには勝てない。ヒロインとヒーローの恋物語は微笑ましいが、こちらも継承権争いに関わる話に飲み込まれてしまっている印象かな。でも多分、恋愛が主の話ではないから正解なんだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
ネタバレKU。幼い頃から両親が溺愛する足の悪い姉の世話をしてきた伯爵令嬢ヒロイン。若き公爵と恋仲になり、両親に婚約を告げようとしたが、なぜか公爵は姉の婚約者となり、ヒロインは姉の世話係として公爵家の使用人と結婚が決まってしまい...うーーん、なんだか思ったのとは違った方向に話が展開したなぁ。姉や元恋人、両親との確執の話かと思いきや途中からヒーローの出自の話となり、彼と自分は釣り合わないとグジグジ悩むヒロインにイライラ。そして一番驚いたのが姉たちの退場の仕方で、その理由と呆気なさにえーっ!となってしまった。→
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りんりん
妹ばかりを可愛がる両親の元で、領主の仕事を押し付けられ社交の場にも出してもらえないヒロイン。ある時、男遊びが激しい妹が妊娠したことで跡継ぎの立場まで奪われてしまう。家族に見切りをつけた彼女は妹の元彼である伯爵の元へ身を寄せるが...ヒーローは優しげだがヒロインを手に入れるために裏で色々と手を回している腹黒。しかし彼の行動が自分への愛ゆえと知ったヒロインはそれを嫌悪するどころか喜んでしまうお似合いのカップル。ツッコミ要員の3人の侍女のキャラもよく概ね楽しく読了。ただ急に時が飛ぶので困惑する場面も。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
KU。日本人だった前世の記憶を持つ平民ヒロイン。魔法の才能を伸ばすために、実は元貴族だった父親の弟である伯爵の養子となり王都学園に通うことに。そこには瓜二つの双子王子がいて...転生設定、魔法、恋愛...どれも浅いが、短いお話にしてはよくまとまっていたと思う。主役カップルがどちらもチョロい気もするけれど、この短さの割に多めの登場人物も上手くコントロールできていたのでは。ただヒーローが少し子供っぽい印象かな。中学生向けの少女漫画の雰囲気ではあるが、辛い展開はないので気晴らしに読むにはいいかも。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
人気者の王子の追っかけをしていたヒロインだが、階段から落ちたショックで前世を思い出したことで、追っかけをやめることに。しかしその途端に王子が婚約を迫ってきて...うーん、ちょっと思っていたお話ではなかったかな。最後まで読むのに時間がかかった。ことある事に自分を平凡だ地味だと言い、婚約破棄したいとかグズグズいいがらも結局王子の言いなりになるヒロインにも、愛ある強引さと横暴を履き違えてるようにしか思えないヒーローにも魅力を感じられなかった。続きそうな雰囲気もあるが、続きはもういいかな。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
KU。国際情勢を鑑みて、若き国王が近隣国の王女を花嫁に迎えることになり、長年国王の婚約者だったヒロインは婚約解消されてしまう。そして幼馴染でもある元婚約者の弟レオンとの婚約を命じられるが...ヒロインと国王の間には恋愛感情はないので、ヒロインもドライな感じ。どちらかというと元々幼い頃に遊び相手だったヒーローの方が距離も近かったのでは?と思う。全体的には面白かったけれど、ヒロインやヒーローのことをどう思っていたのか国王の心情が分かる描写があったら良かったかも。→
りんりん
2024/09/14 14:55

また、聖獣の初対面の時の挑発?誘惑?するような発言もなんの意図があったのかな?と少し疑問が残る。また何がきっかけで、ヒロインに懐いたのかも不明瞭でもある。恋愛面でもこれまで読んだ作者さんのお話の中ではドラマチックさがやや物足りないが、期待値が高すぎたというのもあるかも。

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りんりん
ネタバレKU。毎日眠る間も与えられず酷使され、隣国との戦闘中に意識を失った魔術師ヒロイン。気が付くと隣国に保護されていて...凛とした容姿とは裏腹にのんびりとした話し方のヒロイン、最強の騎士なのにヒロインにお母さん認定されるほどお世話好きなヒーローなどキャラ設定も面白いし、甘やかされるお話も悪くない。...んだけど、なぜか印象に残りにくい感じがする。あと故国の王子は言わずもがなだけど、何気にヒーローもヤバめの人だと思うな。ヒロインはそういうのを引き寄せてしまうタイプの人なのかもなぁ。機会があれば続きも読みたい。
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りんりん
ネタバレ4巻目。レイも参加する剣術大会の観戦に赴いたアニカ。しかしアニカを誘惑する騎士が現れ...攫われたアニカさん、あそこから脱出するとはさすがのバイタリティ。前巻でチラッと描かれたアニカの過去(記憶が曖昧とか)や王太子の婚約者とのレイとの関係、王子の登場など、やや不穏な空気も出てきて気になるところで続く...となっているが、作者さんの体調不良により現在連載は休止中らしい。のんびり待っているので、ゆっくり療養して体調を整えて欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
3巻目。忘れ物を届けにレイの職場へ赴いたアニカ。そこには隊員達からも慕われるレイの補佐官である女性がいて...帯に「悪役令嬢がデレる」と書いてあったので期待していたのだけれど...うん、まぁアニカにしては頑張った方ではあるかも?一方、突然妻が職場に来た事に大喜びで飛びつくレイは安定して可愛かったわ。あっでも、予想に反して犬好きだったアニカが新しい家族になたカーリーには正しくデレてたな。夫婦の仲は亀の歩みだけれど、楽しく読了。
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りんりん
おさらい再読、2巻目。レイに対する謎の動悸に動揺するアニカが可愛い。その一方で恋敵たちへのビシッとした教育的指導がかっこいいし、ちゃんとそこに優しさや自分の過去への後悔なんかもあるのが良き。前回読んだ時はレイのワンコぶりに目がいっていたけど、再読したらアニカの魅力にハマってきた。
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りんりん
3巻以降を購入したので、おさらい再読。ツンツン悪役令嬢を番と定めたワンコなヒーローの笑顔が眩しい。
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りんりん
KU。伝説の魔女と同じ金髪金瞳のせいで虐げられてきたヒロイン。姉の結婚を機に勉強の森に捨てられてしまうが、獣人国の皇帝に助けられ...。ふむ、とりあえずヒーローは冷酷要素はほぼないかな。獣人の無意識な求愛とか婚約紋など、そこはかとなく「獣人シリーズ」を彷彿とさせる設定や描写があるものの話自体は王道ながら普通に面白かったです。ただヒーローも悪くないけど、自分的には狩人さんと人身売買組織のアルドバドスが良かった。故国の人々へのざまぁが弱いので、スッキリ感は少なめ。続編あるらしいので、そこでまた何かあるのかな?
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りんりん
KU。親戚の持ち物である田舎にある一軒家の管理を任された湊。彼自身は気が付いていなかったが、湊の書いた文字には「悪いもの」を祓う強力な力が宿っていて...知らぬうちに家を浄化し、聖域にまでしてしまったことで庭にはこしあん派の山神や飲兵衛の瑞獣たち、風神雷神など神様達が集まってくる。自身の力のことも、神様達のこともさほど驚かずに受け入れ、たまにお祓いをしつつも飄々と生活する湊。和菓子(特にこしあん)に執着する山神や神様たちと仲良くやり取りするのがメインで全体的にほのぼのとした雰囲気。癒されたいときにいいかも
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
ネタバレKU。母親を強盗に殺された少年ダイヤモンド・パーシバルは、伯母のエリザベスに引き取られる。その四年後、母を殺した犯人を捕まえるため、ダイヤモンドは秘書(お守り)である十和とともに探偵事務所を開くのだった。「神様の用心棒」の外伝。30年後の銀座を舞台に不思議な力を持った少年ダイヤモンドが、怪異が絡む事件を解決してゆく。切ない結末が多いがこちらの外伝もとても面白かった。銀座に異動してきた黒木さんからチラッと兎月たちの話題が出るのも楽しい。母親の事件は解決したけれど、こちらもシリーズ化してくれたら嬉しいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
KU。竜が人々に恩恵を与える世界。その一方で彼らの病気は大災害を引き起こす切っ掛けにもなる。迫害されているヤポネ人の少年リョウは、憲兵の追跡を逃れ「竜の医師団」の入団に挑む。逃亡途中で出会った家出少年レオや個性豊かな人々に囲まれ、巨大な老竜ディドウスの疾患に立ち向かううちにヤポネ人の真実を知り...本格ファンタジー。持病を抱える老竜とそれを治療する医師団という設定も面白いが、その疾患ひとつで人々の生活や命が脅かされるというのも新鮮で面白い。当の老竜も悪気はなく、人を気遣う素振りをみせるが反面→
りんりん
2024/09/07 18:00

面倒くさがったり、都合が悪いことは聞こえないふりをしてみたりと、妙に人間味のある患者として描かれていて愛嬌がある。政治、人種差別なども絡み、単なる医療ものでないのも物語に奥行きを出していると思う。また竜がいるものの科学や機械が発達している世界でもありスチームパンクが好きな人も楽しめそう。しかし一巻はホッとしたところにレオの爆弾発言で続く、となったので続きが非常に気になる。続きはKUじゃないけど買って読もうかな。

が「ナイス!」と言っています。
りんりん
結婚二年目に、寡黙な夫に好かれていた訳ではなかったと知ったリカ。彼女はその日に交通事故で命を落とし...という前世の記憶を思い出した伯爵令嬢アメリア。初めて出席した夜会で美貌の侯爵令息ジョシュアと顔を合わせた瞬間、彼が前世の夫と気付く。今世は関わらないでいようとするアメリアにジョシュアは即座に婚約を申し込み、溺愛してきて...。Web版既読。大幅加筆ありで後半3分の1くらいは後日談や番外編。Webではなかった夫視点があったのはよかった。若干コミカルとシリアスのバランスがぎこちないと感じる部分も→
りんりん
2024/09/07 16:57

あったけれど、誰かが誰かを大切に想う気持ちがあちこちに散りばめられていて、切なくもじんわりとあたたかい気持ちになれた。Webでも何度か読んでいる好きな流れのお話なので再読するかも。ただ、単に好みの問題なのだけどイラストは別の方がよかったかなぁ( ・-・)……ポソリ。コミカライズファンは嬉しいとは思うが。

が「ナイス!」と言っています。
りんりん
ネタバレ全編完全新作のホラーアンソロジー。十五年前に叔母の家で過ごしたひと夏の想い出を語る、宮部みゆき「あなたを連れてゆく」ゲームブック方式で読み進める、新名智「竜狩人に祝福を」両親を亡くした少年に河童が与えるものは...芦花公園「月は空洞地球は平面惑星二ビルのアヌンナキ」突然見知らぬ祖父の土地を相続した男の行く末...内藤了「函」ある男が湯治に訪れた先で出会った怪異、三津田信三「湯の中の顔」出張先で出会った幸せそうな一家の秘密...小池真理子「オンリー・ユー」→
が「ナイス!」と言っています。
りんりん
小説版2巻。コミカライズ4巻を先に読んだので、途中までの展開は既知。やはり自分的には小説(文字)で読む方が脳内で抑制できるのか、話を聞かない系の人物へのイライラが少なくて済むな。ただ毎回こういうタイプが出てくるパターンだと飽きそう...と思ったが、ラストでまた違った方向性も出してきてくれたので期待したい。このシリーズ、全体的な展開としては定番というか物珍しさはないがそれでもグイグイ読ませる魅力があると思う。少しずつ芯を持ち強くなっていく菜々緒と、誤解やすれ違いを防ぐため想いをきちんと言葉にして伝える→
りんりん
2024/09/03 15:48

夜行の関係も安定しているので、安心して読めるのもいい。朱鷺子しかり、今回の黒幕しかり、そして暁美もこのままフェードアウト...というお人ではなさそうなので、この先も困難な壁がいくつも立ちはだかりそうである。菜々緒が襲われた真相も気になるところ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/06/19(3532日経過)
記録初日
2015/01/19(3683日経過)
読んだ本
5139冊(1日平均1.40冊)
読んだページ
1300994ページ(1日平均353ページ)
感想・レビュー
4157件(投稿率80.9%)
本棚
59棚
自己紹介

今はTL・ラノベを中心に読んでいます。物語の中でくらい夢を見たい派なので、ハッピーエンド主義で特に一途な溺愛系が好き。番、ヒロイン限定変態、執着系、悪役令嬢、転生令嬢ものにホイホイされます。その他ミステリー、ノンフィクション、歴史、絵画、漫画など守備範囲は広めの活字中毒です。どんな本もなるべくポジティブに受け止めようとする傾向がある為、感想は甘めかも。

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