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2024年10月の読書メーターまとめ

ほたてん
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感想・レビュー
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2024年10月に読んだ本
23

2024年10月のお気に入られ登録
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  • pinkdark_xv

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ほたてん
ネタバレ何年か前に映画化されていた気がして、手に取った本。と思いきや映画化されたのは『検察側の罪人』という記憶違いだった。 それはさておき、昭和30年代に書かれた話ということで、若干それぞれの台詞が長ったらしく読みづらくもあり、法廷でのシーンでは被告人が一体誰のことを指しているのかよく分からなくなる。 それもそのはず、無実の罪で捕まった夫を助ける話と見せかけて、無実の罪で捕まった妻が真犯人の夫を糾弾する話だった。 巻末の道尾さんの言うとおり、まんまと健気な妻だと思い込んでしまった。 うん、これは映像化は無理か。
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2024年10月の感想・レビュー一覧
23

ほたてん
ネタバレ何きっかけか忘れてしまった本。 初っ端の「ある部屋にて/今村昌弘」は私の苦手な主人公が負けてバッドエンドパターンだと分かったので、途中で挫折。 関東地方のとある集落で発生した事件に関するレポートをまとめた「二〇XX年の手記/潮谷験」と、3万年後の地球で人間=モーティリアンの骨を探すアルドー達の考古学ミステリ「モーティリアンの手首/白井智之」が好きだった。 モーティリアンは最後、埋められた放射性廃棄物をきちんと掘り返して壊滅するところまで見たかった。 「ハリガネムシ/道尾秀介」は『きこえる』で既読済。
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ほたてん
ネタバレネットで見かけて手に取った本。 途中まで読むもハマらず挫折しかけ、日をおいて再挑戦したところ、第三部の途中から面白くなりイッキ読み。 面白かったが、上山と本宮と植木の役職とキャラの区別がつかなかった。 監視社会と聞くとどうしても中国を連想してしまうのだが、やはり今でも八割はアメリカを通しているのか。 そうだとしても、もう切り離すことはできないので、せめて監視されていると思わせないようにうまくやってほしいし、國見ではなく上山のような清廉潔白な人に監視してほしい。
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ほたてん
ネタバレネットで見かけて手に取った本。 専門的な単語が多く、いまいち理解しきれなかった。 大森さんや背筋さんの話は面白かったが、やはり対談ですら眠くなったので、実話怪談系は向いてないのかもしれない。 たくさんの作品が出てきて知らないものの方が多かったが、映像や配信、ゲームはビビりな私には無理なのでせめて本は網羅したいところ。しかしそれにしても皆よくあんなにもたくさんの作品を知っていて、しかもそれを覚えていられるものだ。 読むだけ読んだらすっかり忘れてしまうので、もっと時間をかけて向き合いたい。
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ほたてん
ネタバレあらすじに惹かれて手に取った本。 ブロマンスの相手に選ばれなかった嫉妬から似た人を代わりにしようとするも、結局うまくいかず…という切ない話だった。 てっきり霜野が探偵役でもしてくれるのかと思いきや、むしろ一番共感してしまった。 天使と称される信のような子が近くにいたら、なおかつ憧れの人が自分よりも後から知り合ったその子に夢中だとしたらしんどいだろうなあ。 ブージャムこと新田にはそこらへんを理解してほしかったけど、生い立ちを考えるにそれも厳しいか。 相手は自分の唯一だけど、相手の唯一は自分じゃないって辛い。
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ほたてん
ネタバレあらすじに惹かれて手に取った本。 『コンビニ人間』の作者だったのか。 表題作を含めた4編からなる短編集。 10人産んだら1人殺していい、性別関係なく3人で付き合う、性を持ち込まない結婚、死ぬ時期を自由に選べる…どれも実現しそうな近未来的な世界。 以前読んだときも思ったが、淡々としていながらも、決して突き放すわけではない文章が心地よい。
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ほたてん
ネタバレ面白そうだったので手に取った本。 元のYouTubeをみていなくても問題ないが、せっかくなのでイッキ観したらしんどかった…。 一応ホラー映像が苦手なビビりな私でもなんとか全部観れた。(同じ人がいる「ゾゾゾ」の方はたぶん無理!) 内容以前に巻頭のカラー写真が怖い。 YouTubeの内容からさらに深堀りした内容が追記されているが、すっきり解決したものはなく、謎が深まるものも多く、これが現実(風)のホラーなんだというのを見せつけられる。 動画の配信ペースを見ると続編があってもだいぶ先だろうが、楽しみに待とう。
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ほたてん
ネタバレ作者読み。 『のぶ』と同じ作者、同じ世界ということで手に取ったが、どうもこちらは馴染めず途中で挫折。 “異世界”を楽しみしているのに、店側のリアルの比率が高く興醒め。 いきなり店をくれとほざく男も娘も好きになれなかったし、気のせいか話も薄っぺらく感じてしまった。 なんだろう、良い人ばかりすぎて逆に気持ち悪いというか、これは嘘の物語ですと言われているような、いやフィクションなのは分かってるけど、現実世界との差が激しいというか。 似た話は一つで十分なので、おとなしく『のぶ』だけ追いかけます。
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ほたてん
ネタバレインスタでフォローしていた人のレシピ本。 特に作りたいものはなかったが、レンジしか使わないので平日のお弁当用に良さそう。 休日はもう少し手の混んだものを作りたい。
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ほたてん
ネタバレ作者読み。 『近畿地方』と違ってリアリティは薄め。 巻頭のベランダの女性の写真の顔の境目が不自然だったり、裏表紙の風船男は青鬼的なCG感だったり、モキュメンタリー風を目指した小説という印象。 小林も宝条も、裏は結局欲にまみれた普通の人間ということか。ラストは少し不穏な感じがするが、“あなたの番”と言われた池田のその後が気になるところ。 しかし“穢れた聖地”=心霊(ホラー)スポットというのは良い名前をつけたと思う。心霊スポットよりも気軽に触れちゃいけないイメージで、禁忌を破っている感がすごい。
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ほたてん
ネタバレ背筋さんに惹かれて手に取った本。 10人の執筆者による全30話からなる短編集で、数ページで読めるので通勤の間やちょっとしたスキマ時間に読むのにちょうどよかった。 以前読んだ作品は好みではなくとも、これくらいの短さだと好き嫌いなく読めるので、普段手に手に取らない作家に再会できるのも面白い。 岩井志麻子さんも一度きちんと読んでみようかな。
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ほたてん
ネタバレネットで見かけて手に取った本。 短歌や俳句のようにひらがな換算での10文字ではなく、漢字や記号等も含め合計10文字なので意外とやりようがある。 気になったものだけ集めて、ホラー関係なくお題として使いたい。 たとえば、“ラブレターみじん切り/今日も人が降ってきた/拾った手帳に私の写真”なら恋愛小説でもいい。
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ほたてん
ネタバレ定期的に断捨離やミニマリスト系の本を読んでモチベを高めるために手に取った本。 正直、読むのは最初と最後だけで良かったかも。中盤はよくあるメンタルの話が続くが、モノを減らしたいだけの自分が求めていた内容ではなかった。 というか、結局ミニマリストを目指す人は皆似たようなことしか言わないので、読むのは1冊に絞ったほうが効率いいかも。
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ほたてん
ネタバレ五十嵐さん目当てで手に取った本。 シリーズとしては第3弾にあたるらしいが、前作は未読。 思ったよりも読んだことのある作家ばかりで、なかなか面白かった。 五十嵐さんは短編だと法律が消えてイヤミスになるのは息抜き的なことなのだろうか? 真梨さんは某ペットショップを思い出させたが、大丈夫なんだろうか? 『アイドル卒業/桃野雑派』『悪魔との契約/須藤古都離』『有血革命/夕木春央』『闇バイト/柿原朋哉』『まだ間に合うよ/金子玲介』
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ほたてん
ネタバレ蓮野と井口シリーズ第2巻。 前巻の『絞首商會』の続きにあたるが、時系列としてはこちらの方が先らしい。 続編で短編集だからなのか、作者の文章に慣れたからなのか、かなりページ数はあるが前巻より読みやすかった。 主役の置時計が次の『サロメの断頭台』でも出てくるそうなので、間を空けずに読みたいところ。
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ほたてん
ネタバレ話題になっていた本。 この作者の本を読むのは4冊目で、これまでは微妙にハマっていなかったのだが、今回はすごく好きだった。 ミステリというより歴史モノに近いかも。 フランス革命より少し前の時代で、貴族制度のある中世の話は理解が追いつかず苦手なことも多いのだが、思ったよりも読みやすく、最後のクロの正体にも驚いた。 とにかく皆が必死に生きた結果なのだろうが、三兄弟には長生きしてほしかったな。 義足になりながらも崖を垂直に走れたことが嬉しくて、通いつめて風邪を引いて亡くなってしまうお茶目なD伯爵にきゅんときた!
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ほたてん
ネタバレ作者読み。 5編からなる話で、大きなテーマとして「紀伊は嘘を見抜けるか」があり、また同じ特殊詐欺グループの関係者が共通しているが、物語性はあまりなく、裁判の判例を紹介している印象を受けた。 紀伊の人間性がいまいち掴み取れなかったので、続編があるのならもう少し内面に踏み込んだ話を読んでみたい。
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ほたてん
ネタバレ定期的にミニマリストや片付けに触れてモチベーションを高めようと思い手に取った本だが、今の私には合わなかった。 本文にもあったが、断捨離は片付けの方法というより精神の在り方を指すためか、あまり求めていたようなものではなかった。 断捨離してこんな良い事がありました!といかにもな事例ばかり載せられてもますます宗教的な胡散臭さを感じてしまい、むしろ断捨離したけど特に変わらなかったという人の声も載せてくれたら信頼度があがると思う。
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ほたてん
ネタバレ第13巻。 面白いのに前巻から時間があいたため、カヌム以外のナルアディードやアミジンの人が誰が誰だか覚えておらず、勢いのまま読み進める。 おそらく半分くらいしか理解できていないので、Webでまとめて読み直したほうがよさそう。 カーンが無事に王様になったのはおめでたいが、今後登場頻度が減りそうで悲しい…。
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ほたてん
ネタバレネットで特集されていて、タイトルが気になり手に取った本。 巻末の解説を読んだが、うん、確かにこれは舐め切ってると言われても仕方ないかもしれない。 その主義の人を馬鹿にするつもりはないのだが、思わずミステリではなくギャグ小説だったかとすら思ってしまった。 探偵役を担うらいちにしても、いくら客を取るような仕事とはいえ、場所も相手も構わずヤりまくるのは作者の願望なのか。 タイトルあてもことわざの意味を考えると微妙にズレてる気がして、とにかくモヤモヤが残る話だった。シリーズものらしいが、続編は読まないだろうな。
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ほたてん
ネタバレ『呪詛対策班』が面白かったので、作者読み。 かなり軽い文章で、小説というより漫画を読んでいる気分。 怪異をあの世へと送るというよくある話で、きっと最終的には火車の虎猫や辻神も送ることになるんだろうというテンプレ的展開がみえるが、重い本の合間に読むのにちょうどよい。 表紙イラストを見る限り辻神はどう見てもイケメンではないと思う。
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ほたてん
ネタバレ第7巻。 今回は食べたくなるものがあまりなかったので、普通に感想を。 運河計画が始まったと思ったら中止になり、相変わらず慌ただしい古都を余所目に、いつもと変わらない居酒屋のぶ。 登場人物表はあるも若干誰が誰だか分からなくなりつつある。 ゲーアノートさんがついに徴税請負人をやめることに。次の人も善良であることを願う。 そういえば狼歯=八重歯がかわいいとされるのは日本だけで他の国ではドラキュラみたいだとか、治すべきものとされているんだよね。何故日本だけは“萌え”文化となっているのたろう。
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ほたてん
ネタバレ何で見かけたか忘れた本。 初読み作者。『リカ』か有名らしい。 終わり方が微妙で救いがなかった。警察が無能すぎないか?描かれなかったけど、弘あたりか何か残していてそれを疑われて捕まることを期待。 他人と暮らすのが嫌なのでシェアハウスにあまり憧れがないのだが、どんな家でもありえないほどの安さにはご用心ということか。 表紙写真も最後のチラシと同じ家にすればいいのに、何故別の建物なんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ほたてん
ネタバレ何年か前に映画化されていた気がして、手に取った本。と思いきや映画化されたのは『検察側の罪人』という記憶違いだった。 それはさておき、昭和30年代に書かれた話ということで、若干それぞれの台詞が長ったらしく読みづらくもあり、法廷でのシーンでは被告人が一体誰のことを指しているのかよく分からなくなる。 それもそのはず、無実の罪で捕まった夫を助ける話と見せかけて、無実の罪で捕まった妻が真犯人の夫を糾弾する話だった。 巻末の道尾さんの言うとおり、まんまと健気な妻だと思い込んでしまった。 うん、これは映像化は無理か。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/07/31(3405日経過)
記録初日
2015/07/31(3405日経過)
読んだ本
1152冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
358398ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
1152件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://booklog.jp/users/pikoiyo
自己紹介

基本的に図書館利用。
ひねくれてます。歪んでます。
自覚していますが直す気はありません。
そんな感想が多いです。

感想メインのため交流少なめです。

<-LOVE人->
壁井ユカコ(初期)/西尾維新/貴志祐介/野﨑まど/城平京/綾辻行人/内藤了

<-LOVE本or話->
2099/電話がなっている/The End of the World/SEVEN ROOMS/晴れの雨。/NO CALL NO LIFE/新世界より/異常犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ/戯言シリーズ/アリスのお気に入りシリーズ/うつくしい子ども/JKハルは異世界で娼婦になった

<-ゆるゆる読もうシリーズ->
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