最近は舐めるように文字を追うようになった。以前は1年に400冊を読むチャレンジをしていた時期もあったけれど、一文字一文字を愛おしく読む味わいに気が付いた。
好きな作家や本について語ろう。これまでの読書遍歴について語ろう、と言ってもいい。
星新一の、小粒がピリッと来る世界が好き。
岡本太郎の熱い言葉が好きだ。本を持つ手に熱が伝わってくるようだ。『今日の芸術』は現在でもエネルギーを失っていない。
もどかしくてイライラして心の乱れが抑えられなくなった時、小池龍之介さん『もう、怒らない』に助けられた。
青木幸子さんのマンガが好き。絵柄はもちろん、緑茶のような目の覚めるストーリーが印象的。
五十嵐大介さんも大好きなマンガ家だ。彼の荒いタッチで描かれる風景に入り込んでしまいたい。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます